【感想・ネタバレ】知らぬが半兵衛手控帖:12 迷い猫のレビュー

あらすじ

北町奉行所臨時廻り同心の白縫半兵衛宅に、一匹の三毛猫が迷いこんだ。首に巻かれた小さな布切れにあった文字をたよりに飼い主に三毛猫を無事届けた半兵衛。そんな折り、与力の大久保忠左衛門に呼び出された半兵衛は、伝馬町の鍵役同心が行方知れずになったと告げられる。書き下ろし長編時代小説シリーズ第十二弾。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

ネタバレ 購入済み

胸にしみる

親に捨てられたから、捨吉……自ら、そう名乗り、少し道を踏み外しながらも、最後は、大切な人達を守って死んでしまった。「最後は、半端者の捨吉じゃなく、松吉に戻って、死んでいったんだ。」という、半兵衛の言葉が、胸にしみる。

0
2021年02月28日

Posted by ブクログ

20160308 こっちのシリーズは暖かく終わるのが良い。主人公の人柄が物語に反映される。作者の技量なのだがそう思わせないところが良い。

0
2016年03月08日

Posted by ブクログ

第十二弾
あまりにも単純すぎる短編四話ではあるが、読んで何かほっとする。
1回ぐらいはもう少し複雑で手に汗を握る話を
それにじても半次はよく斬られる。
各話、中心人物を変えて描くのも面白いかも

0
2010年07月18日

「歴史・時代」ランキング