あらすじ
[雪鬼伝説殺人事件]“雪鬼”によって村人たちが惨殺されたという伝説の残る地で起きた、世にも不思議な死体が消える殺人事件。大胆不敵な“消失トリック”の方法と、雪鬼が背負った悲しき過去とは……? [亡霊校舎の殺人]200キロの金塊が眠るといわれる廃墟の島「黄金島」。金塊を守る「亡霊教頭」の影が、この島の探険ツアーに参加したハジメと美雪に忍び寄る。そして、事件の背後には「地獄の傀儡師」高遠遙一(たかとお・よういち)の姿が!!
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Posted by ブクログ
「金田一少年の事件簿R 2巻」
雪鬼伝説殺人事件の犯人が月見里CEOということに驚いた。雲沢夏樹をコテージごと消すトリックはすごいと思った。
亡霊校舎の殺人では地獄の傀儡師が出てきて3巻が楽しみ。
匿名
金田一くん、明智警視、高遠さんが関わる事件に外れはないので嬉しいけど、毎回なぜ高遠さんは犯人の首を絞めるような真似するんだろうって思っちゃいます(笑)
亡霊校舎は傑作
亡霊校舎の方がジワリジワリときます。高遠と明智が出る方が面白いです。トリックも綿密に構成されてます。一番怖いのは人間心ですね。
最高
この作品に出会えてミステリーの奥深さや自分で考察する大切さを実感しました。全ての年代の人にオススメしたい作品です。
Posted by ブクログ
『雪鬼伝説殺人事件』の後半～完結と『亡霊校舎の殺人』の前半を収録。
『雪鬼伝説殺人事件』の犯人のバックボーンに類する話には本当～に弱くて、電車内で涙腺崩壊したのでした。
ただ、今回も状況証拠ばかりで、犯人があっさり犯行を認めてしまうのが、やや不満ではありますが…。
1巻より面白かった
犯人の最後の扱いが、昔のシリーズよりもマイルドになった印象でした。気のせいかな？昔って、犯人が自害を完遂するパターンが多かった気がします…そうでない事件もあるとは思うのですが。
そしてこの巻では、金田一ファンお待ちかねの（？）あの人が登場し、何だかテンションが上がりました笑
今後この辺のストーリーラインがどうなるのか気になります。
面白い
雪鬼伝説殺人事件の最後のトリックがだいぶ大掛かりで豪快な感じで驚かされました。
殺人の動機が本当に悲惨なので助かってよかった。
雪山の次は宝さがしの事件です。天草伝説、錬金術師等、一獲千金で集まったところで事件が起きるのは多いです。しかし命がけなのだから少しははじめにもいい思いをする結果になってほしいです。
Posted by ブクログ
雪鬼事件解決編。最後のトリックが解けなかった（かすりもしなかった）のがかなり悔しい。他の謎がセオリー通りに崩せただけにこんなの解けるかよ……とはなったものの、推理しながら「同じ雪国舞台の事件なのに雪夜叉よりだいぶスケール小さいな」と思っていたところをガツンとやられたのでむしろ爽快。読み応え、挑み甲斐がありました。
雪鬼で使われたロッジ消失トリックは、大掛かりだったけどちょっとイマイチだったかも。亡霊校舎の話では皆んなで高遠の仕掛けた事件に挑むので、続きが楽しみです！
事件簿Ｒ2
「雪鬼伝説殺人事件」の続きからスタート。第九話～第十一話収録で完結。殺人事件を起こした雪鬼は一体誰なのか？大胆不敵な消失トリックの方法を金田一が暴きます。雪鬼が背負った悲しき過去……。
「亡霊校舎の殺人」→第一話～第五話まで収録。200キロの金塊が眠ると言われる黄金島。その島の探険ツアーに参加した金田一一と七瀬美雪。その他、トレジャーハンター、廃墟探索部の学生、心霊研究家。そして剣持警部と明智警視も登場。彼らが島に来た理由とは？金塊を守る"亡霊教頭"の正体と、次々起こる連続殺人事件。学生たちの過去。事件の背後には「地獄の傀儡師」高遠遙一が関わっている模様。
Posted by ブクログ
絵も変わらないですが、面白さも変わらないですね笑
本とは関係ないですが、ドラマ化もまたするようですね、でも、私的には堂本剛以外はもう見ないですが。
今回は雪鬼の犯人編と、廃墟での亡霊教頭を操る地獄の傀儡師編ですね。
雪鬼編は前回の続きですが、やはりネットを使った炎上と中傷を現していますが、ネット社会の表現でみんな思ってるんですね。
小説や漫画でもネットのこういう情報をネタにすることが増えてますね。
少しでも抑制になるメッセージだと受け取ってもらえればいいですが。
廃墟では、傀儡師との対決です。
お決まりだと、ツアーコンダクターが犯人、大穴で金田一くんに最初よってきた女の子ですかね。
まだ、題材少ないのでなんとも言えませんが。
パターン推理です笑
高遠さんより、怪盗紳士が好きです。
