あらすじ
19世紀末、英国を舞台にエマとウィリアムふたりの身分違いの恋の行方と、ヴィクトリア朝の英国の日常を見事に描き出した、伝統と革新のブリティッシュロマンス「エマ」シリーズ。本編、番外篇と続いて、いよいよ最終巻が登場です!
もちろんあとがきの描き下ろし漫画も充実の240ページ構成!
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Posted by ブクログ
おめでとう。
まさに大団円。
すれ違いにつぐすれ違いで、ヤキモキさせられていた前半のことを思うと心から祝福したくなる終わり方。
全ての人がそれぞれの形で幸せになれますように!
Posted by ブクログ
番外編短編集のラストは、ウイリアムとエマの結婚式。これまで幾多の困難を乗り越えて来たふたり。ジョーンズ家も心にわだかまりを持ちつつ、新しい時代に向けて動き出していく。蒸気機関からエンジンへ。近代化が進み、やがて英国は時代の荒波に揉まれることになるわけだが、それはまた別の物語。
Posted by ブクログ
ライゼムのお話が大好きです。
子どもって言うこと聞かない程可愛いと思ってしまいますね(笑)
エレノア~!!本当に良かった!!
で、
アデーレさん!なんと大胆な(笑)
ハンスさんとキスしてましたね~
これにはびっくりでした(笑)
ですがお似合いですごく良いと思います。
Posted by ブクログ
ああ! 終わっちゃった!
最後の数ページは、音楽が聞こえてきました。
昔、友だちが漫画を読んでいて、台詞がないコマを「つまんない」と言って飛ばしていたけれど、私は台詞が無いのは作者の意図があると思っていて、じっくり絵を楽しむのが好き。
この作者は、台詞を極力省いて絵の力で物語を進行させている、凄い力量だなぁと思います。でも、なんだか、三原順に通じるものを感じるのよね。(2017-03-22L)(2019-02-02)
Posted by ブクログ
突然輸入這套,是因為最近一次買了整套。
這集真是所有人都開心、歡樂又愉快的美好大團圓完結篇。
所以我用瀏覽的...orz
(Vol.8和vol.9卻反覆看了N次...)
Posted by ブクログ
☆3- (完結)
前半は面白かったです。(全巻を通して言うと、最初の三分の一くらい。ちょっときつめな表現になりますが「だって最後の方の数冊は、スピンオフだけですから。」)
(今になって読めば、かもしれませんが、一般的にみても、だと思うのですが)身分違いの恋というありがちな設定とはいえ、出会いやその後の心情をきれいに描いていたので、前半はとても興味がわきました。個人的には、全然エマは好みではないし、共感も持てないのですが、それでもロミオとジュリエット的な、結ばれない相手との恋愛設定は、気を引くのに十分でした。どうしてかと言うと、その結ばれるはずのない相手とどう結ばれるのかという展開に興味がわくからです。という事で、私的には、後半は、かなりがっかりでした。二人が勝手に盛り上がっても、それはそれ。結婚にたどり着くまで、もしくは、その後を含めて周りの人達にどの様に認められていくのかまでがあって、はじめてこのテーマに決着がつき、納得がいって満足するのだと思うのです。というか、私はそうです。二人が勝手に盛り上がり、勝手に(一部の理解者だけに囲まれて)結婚したって、どうでもいいじゃないですか。そんなの。勝手にやっているだけなんですから。障害があって盛り上がる恋は、その障害を乗り越えて解決して、はじめてすっきり納得できて、面白いのであって、障害を放っておけるのであれば、障害じゃないんです。というか、そんな設定に意味がないのだと思うのです。というわけで、私的には、エマはがっかりだったのです。
後半の、スピンオフ集については、一つ一つは面白いものが多かったです。質もいいと思いました。でも、こんなのばっかり集められても、それでは、ちょっとつまらないのです。ちょっとまとめて一杯過ぎだと思いました。それでも、もし、同じ量でも、始めから(一巻からとかに)上手にちりばめて収録されていれば、それ程とは思わなかったと思います。これは、みせ方、もしくは全体構成が甘かったために起こってしまった、もったいない例ではないかと思います。
最後に、個人的には、脇役のキャラの方が味があって好きでした。エマはちょっと残念で、別に美人だと思わなかったし、めがね萌えも感じませんでした。いい子を描いているのですが、ちょっと無個性なんですよね。私から見ると。個性のあるエピソードや言葉がなさ過ぎで。昔の「黙って俺に従え」タイプの人の好みなんでしょうか・・・?