【感想・ネタバレ】とりぱん(3)のレビュー

あらすじ

一人暮らしの(週刊連載)漫画家が、家賃が激安だからと50坪の庭がある仕事場を借り、すべて家庭菜園にしたら……どうなるか? 漫画界・文学界・バードウォッチング界が絶賛! 東北ベッドタウン発・身の丈ワイルドライフ。そして巻末に芥川賞受賞作家・絲山秋子氏とのスペシャル対談を収録。「とりのさんの漫画には詩があること、季節と色、そして沈黙が見事に描かれている」と絶賛する絲山氏との対談は必読です!!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

青虫系かわいいですよね、分かります。
鳥、虫、植物、文化…読むと必ず珍しいものに出会えるシリーズで、毎度毎度「知りたい!」と好奇心を刺激されます。

「葉っぱになれば目立たないと思ったのかなあ      顔をつければ食べられないと思ったのかなあ とがったしっぽがあれば キラキラしていればー
そうしていつか ちっぽけな願いがついに その姿を変える 世界は無数の祈りで形作られている」
今回は56羽のこの言葉が一番印象に残りました。
気取ってない素直な言葉選びが素敵なのと、とりの先生の生き物に対する確かな愛情を感じられて鼻の奥がツンとします。
私達の小さな願いもずっとずっと遠い未来に叶う日が来るのでしょうか。

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2023年03月06日

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