あらすじ
これはこれまで小説を愛してきてくれた人へ、そしてこれから小説の世界に一歩踏み出す人へ贈るプレゼント。何気なく読んだ物語が、ふと目にした一行が、意外な言葉ひとつが、人生を大きく変えるかもしれない。現代を代表する7人の作家が「夏」をテーマに書き下ろした、驚きと切なさ、怖さと美しさ、何よりとびきりの面白さを詰め込んだ奇跡の一冊。さぁ、あなたの人生に小説という選択肢を。
感情タグBEST3
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Posted by ブクログ
ゆっくり読み進めて、一つのお話が終わる毎に感想を書いていたので、長々と書いてしまった
久々に読書をして、楽しめた1冊でした♪
ウッドペッカー荘事件
ミステリーは読んだことがなく、本書を読み始めて早々に 読み切れるかな? と心配になったけど、だんだんと物語に惹き込まれてラストの展開に驚き、ミステリーの面白さを初めて知ることができた
有名作家さんの物語を少しずつ味見させてもらえているような有難さを1作品目にして感じた
二つの宇宙
変わり者のおばあちゃんのことが大好きな青年のお話
目玉焼きのくだりには共感
想像力豊かな彼女と物語好きのおばあちゃん、自分の意思を強く持っている二人の女性を青年視点で描いた作品
このおばあちゃんほどじゃないにしても、誰しもが自分なりのこだわりだったり良く思われないけど曲げられないことってあるよなぁとも思ったり
真実のトランク
読んですぐは不思議な話だなぁという感想だったけど、ふと思い出して背筋がぞぞーっとなる物語
トランクの存在が不可解で恐ろしいし、行きつけのバーでそんな重要なことまで話しちゃうカミジョウさんも謎すぎるし
ラストのミゾハタさんが見たものが気になる
少ししか登場しないミゾハタ夫妻のキャラの濃さが好きでした
きっとあの日の光と同じ
町田そのこさんの 夜空に泳ぐチョコレートグラミー を読んだことがあります
青春を感じる高校生の夏
男子高校生の視点が青々しく少し懐かしい
無明
一番惹き込まれた作品でした
まるでドラマの一話を見ているような
呼吸するのも辛くなるような昨今の夏の暑さが文章で伝わってきて、赤ん坊と母親の様子がとても辛かった
こんな状況、自分は見えていないだけで少なくは無いんだろうな…
見越しのマツ
平凡な現実世界からちょっとファンタジーな世界になっていくような文章の書き方が素敵だなぁと思った
マツの子孫繁栄の力強さ、親のような包容力、存在していることの安心感が伝わってきた
(正直、前の作品の「無明」に惹き込まれすぎて本作を読む前に力が抜けてしまい、積読しそうになってましたが、読み進めるとこちらも面白くてどんどん惹き込まれていった作品でした!)
伝説の季節
こちらも「きっとあの日の光と同じ」のような青春を感じる高校生の夏の物語?と思ったらまた違った少し奇妙な高校生の夏でした
このサヨコを受け継いでいく伝統を続けていくのがなかなか難しそう…とか思ったり笑
Posted by ブクログ
米澤穂信さんの作品が好きなのと、他の作家の作品も発掘したかったので購入。特に宮部みゆきさん、伊坂幸太郎さんの書き下ろしが良かったのでこれから読んでいこうと思います。