【感想・ネタバレ】東京喰種トーキョーグール 13のレビュー

あらすじ

【雑誌掲載時の著者カラー原画を収録したリマスター版!】“僕は──「あんていく」に戻る” 6区のアジトを解散し、芳村の元へ戻る決意をしたカネキ。“ただの自分”を取り戻すために。一方、SSS級駆逐対象“梟”の居場所を突き止め、「梟討伐作戦」の決行に踏み切る〔CCG〕。“10年前の戦い”を彷彿とさせる様相に、歴戦の捜査官たちが集結する。「悲しみの装具」を携えて。その舞台は──東京20区・喫茶「あんていく」。

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『進撃の巨人』、『彼岸島』、『寄生獣』…。ご多分に漏れず『東京喰種』も「人喰い」マンガなのだが、人肉無しには生きられない喰種(グール)を、現代社会のマイノリティに重ねて描いている点では、他の「人喰い」マンガとは一線を画すように感じる。
ある事件をきっかけに、人間と喰種の両性質を持つこととなった、主人公の金木をはじめとして、彼が働く“あんていく”と呼ばれる喫茶店の従業員たちも、人間と喰種の共存を願っており、マイノリティであることの葛藤と、やり場の無い気持ちを抱えて生きている。金木にとっての英良、董香にとっての依子、西尾にとっての貴未、リョーコにとっての雛実など、親友や恋人、家族など、かけがえのない存在の為に闘う彼等の強さ、美しさを目の前に、心を動かされること必至だ。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

什造の生い立ちが明らかになり、彼の人格がいかにして形成されたか、もしくは形成されなかったかが語られる。
そしてついにCCGがあんていくの梟を狩るために総攻撃をかける。有馬、和修吉時も参戦し、文字通りの最終決戦が始まる。
魔猿の古間、黒狗の入見がその本性を現す。

1
2015年01月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

【あらすじ】
“僕は──「あんていく」に戻る” 6区のアジトを解散し、芳村の元へ戻る決意をしたカネキ。“ただの自分”を取り戻すために。一方、SSS級駆逐対象“梟”の居場所を突き止め、「梟討伐作戦」の決行に踏み切る〔CCG〕。“10年前の戦い”を彷彿とさせる様相に、歴戦の捜査官たちが集結する。「悲しみの装具」を携えて。その舞台は──東京20区・喫茶「あんていく」。

【感想】

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2017年07月31日

Posted by ブクログ

ネタバレ

捜査官と喰種の戦争.コマさんとイリミさんカッコいいな.でもやっぱり戦い続けてきた捜査官らの方が持久力とかとっさの判断力とかが優れてるんだろうか.
ラストに向かう様子がワクワクする.カネキと亜門の邂逅で終わるこの巻は結構好きだ.

0
2014年12月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

段々と悲しい物語になってきましたね。
歴史上も色々とありますが、人と違う。生きるために、食すために人を殺すものと人であり自らの種族を脅かすものとして恐怖の対象になり排除する。
喜んで殺すものもいれば、必要なときだけ殺す。それは人であっても人でなくても少なからずいるだけで、普段は美味しいコーヒーを淹れるだけの人たち。
どっちが正義でどっちが悪なのかもわからない。

永遠のテーマですね。共存できるか出来ないか、出来たとしても形だけで、どこかでは避けられ、咎められてしまうのかもしれませんが。

1
2014年08月25日

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