あらすじ
【雑誌掲載時の著者カラー原画を収録したリマスター版!】「僕の邪魔をするやつはみんな…摘まなきゃ」 人間を捨て、「アオギリの樹」への協力を宣言した、元〔CCG〕解剖医・嘉納。そして、四方に攫われた、リゼ。理解不能の現実の連鎖に、我を失ったカネキは“半赫者”へと姿を変える。暴虐の限りを尽くすカネキを前に、善戦する篠原特等捜査官と〔CCG〕は、ついに「SS級配置」を取る。“喰種”×〔CCG〕、頂上決戦の行方は…!?
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『進撃の巨人』、『彼岸島』、『寄生獣』…。ご多分に漏れず『東京喰種』も「人喰い」マンガなのだが、人肉無しには生きられない喰種(グール)を、現代社会のマイノリティに重ねて描いている点では、他の「人喰い」マンガとは一線を画すように感じる。
ある事件をきっかけに、人間と喰種の両性質を持つこととなった、主人公の金木をはじめとして、彼が働く“あんていく”と呼ばれる喫茶店の従業員たちも、人間と喰種の共存を願っており、マイノリティであることの葛藤と、やり場の無い気持ちを抱えて生きている。金木にとっての英良、董香にとっての依子、西尾にとっての貴未、リョーコにとっての雛実など、親友や恋人、家族など、かけがえのない存在の為に闘う彼等の強さ、美しさを目の前に、心を動かされること必至だ。
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※これはお気持ち感想文です
〜お気持ち感想コメントです〜
突発的に書きたいことを書いただけの駄文です。
長い上に読みにくいです(語彙力消失)
まとまっていません
外でも気軽に読めたらなと思い購入😊
人間と喰種との間で揺れながらも、仲間を守るために必死に生きてるカネキくんがとても良い…
半喰種っていう特殊な存在になってしまったけれど、探そうと思えば平穏な世界に少しは身を置けたのでは…?と読む度思うけれど、
皮肉な事に、人間達から嫌われている喰種になってしまってから、大切な人たちが増えていくっていう…
過酷な環境だけれど、沢山仲間が居て頼られて、結果的に人間の世界よりも喰種の世界の方がカネキくんにとって優しい世界になってしまったんだろうなって。
東京喰種の世界では、喰種は完全悪で排斥されるべき存在で、実際ヤバい奴も多いけれど、
人間と大して変わらない、戦えない・生きた人間を食べない喰種もいる訳で…
うまい言葉が見つからないけれど、本当の敵は何なのか、協力し合うことは出来ないのか?とか毎回考えてしまう
人に危害を加えない喰種と、復讐する喰種、遊びで危害を加える喰種。
人間と同じで色んな喰種がいるけれど、全て「同じ」ものとして扱われるから、結果力のない喰種に1番しわ寄せがいってしまう。
喰種に対して行ってるこれは多分「差別」なんだろうなって。
せめて危害を加える喰種とそうでない喰種を「区別」出来たらなと思う(?)
割と現実世界でも、東京喰種の世界の人間と喰種みたいな関係とか考え方(多いから自分は気をつけようと思う(?)
何を書いたか覚えてないのでオチはありません!
Posted by ブクログ
【あらすじ】
「僕の邪魔をするやつはみんな…摘まなきゃ」 人間を捨て、「アオギリの樹」への協力を宣言した、元〔CCG〕解剖医・嘉納。そして、四方に攫われた、リゼ。理解不能の現実の連鎖に、我を失ったカネキは“半赫者”へと姿を変える。暴虐の限りを尽くすカネキを前に、善戦する篠原特等捜査官と〔CCG〕は、ついに「SS級配置」を取る。“喰種”×〔CCG〕、頂上決戦の行方は…!?
【感想】
Posted by ブクログ
今更のように思ったけど,2巻の亜門はやっぱ極端すぎだった気が.3〜4巻あたりから亜門の性格が『漢』っぽい感じになってきてる.
ナシロ・クロナがアカデミー候補生時代の亜門を見ていると,途中で性格変えたんだろうな...という感じがする.
その亜門が発した『「ただの喰種で」いいんだなッ!!??』からのカネキの一言は,7巻で傾いたはずの天秤がまた揺れ動くような出来事だった.
結局のところ,まだカネキは捨てきれていないということだろうか.
あとバンジョイの羽赫はウケる.
Posted by ブクログ
嘉納研究施設編後編。
ムカデの半赫者として認識された金木だが、共食いによりその精神が蝕まれていることがわかる。
金木は自分の暴走を抑えることができずに万丈を攻撃してしまう。
Posted by ブクログ
亜門さん良いキャラしてるなぁ。頼むからカネキくんはもうヒナミちゃんと一緒にトーカちゃんとこに戻って日常を過ごしてくれ。お労しすぎる。
Posted by ブクログ
感想
「誰かを救う前にお前が救われてくれ」これに尽きる。まじで可哀想な人しかいなくて辛い。みんな救われて欲しいけどそんなにうまくはいかないよな…
Posted by ブクログ
ナシロとクロナと什造の過去の話を絡めての
戦いは壮絶。
カネキたちも、どこをみても壮絶な戦いしかない。
亜門も喰種に育てられて、情も湧いてしまっているところがあるのは什造と共通しているのだ。
金木と亜門の戦いのシーンは切ない。
金木がもう少し普通に話せる状態だったら何かまた違っただろうか。
守りたいと言いながらその相手を傷つけ、それに気がついて錯乱する様子は見ていられない。
万丈さんは本当にいい人だ。
「誰かを救う前にお前が救われてくれ」
という言葉を、傷つけられた直後にもかけられる。
篠原が死んでも後悔しないという什造、
シロナを置いていけとあっさり言う嘉納。
そして、混乱しながら戦っている中でも
篠原を必死で食べないように抵抗していた金木。
誰が一番、”人間らしい”のか。
小説を読んで普通に楽しめている金木にほっとするし、サイン会に出かける気になってくれて良かった。
高槻先生のサイン会のやり方、かなり時間はかかると思うが、これだけのファンサービスをしてもらえるのは羨ましい。
ヒデが金木の名前でサインをもらいに来たことがとても気になる。