あらすじ
フィリエルは女王候補の資格を得るために、ルーンは騎士としてフィリエルの側にいることを許されるために。 お互いを想い、二人はそれぞれ命を賭けた旅に出る。 旅路の果てに再会した二人が目にしたものとは!?
※本書は、二〇〇五年一二月、中公文庫より刊行された『西の善き魔女VIII 真昼の星迷走』を角川文庫化したものが底本です。
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Posted by ブクログ
真に受肉したバードが、人工知能たるフィーリに優ったという事実は、いまのご時世的に、ひとごとではない感慨があった。AIは人間を遥かに凌ぐけれど、『体験』だけはわたしたちの特権で、強みなんだなあ。
Posted by ブクログ
最後のページまで読み終えて、ああ、フィリエルは太陽で、真昼で、ルーンは夜で月なんだとようやく気付いた。
変わらず描写はうつくしく、肌触りのある丁寧な文章だった。フィーリとバードの設定が難しく、どういうことなんだろうと疑問に思いながら読んでいた。ここで終わるのがもったいないくらい人物たちが際立っているので、続きももっと読みたかった。レアンドラとルーンがふたりで語り合うシーンがすきだった。