あらすじ
紳士服の聖地と呼ばれるナポリに自らの店を開店した織部悠。彼は伝説の名仕立て職人マリオ・サントリヨが唯一認めた弟子であり、“究めし職人”と称される男。 そんな悠の元にマリオの旧友であり名鞄商でもあるクッカリーニがやって来る。悠の実力に疑問を持つこの御仁は、“鞄と仕立て”についての難題を持ちかけてきて…!? 鞄とスーツ。その最高の組み合わせを悠が提案する注目の新シリーズ「バッグと若旦那」編、スタート!!
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Posted by ブクログ
シリーズの最初に靴磨きの小僧はパートナー(居候?)になりましたが、今回鞄職人の隠居さんは好敵手ですか?
まぁ、スーツには靴が無ければ始まらないけど、かばんは必須ではないものね。お話にあるように、お貴族様はかばんを持たない。召使が持つものだ、ということで。
日本人としては、スーツは仕事着なんですが、この話ではスーツはもっと幅広いんですよね。
でも今までの話の中で、いろいろな小物との組み合わせがありました。
時計、ベスパ、カフス、靴下うんぬん。
鞄がなかったのがびっくりなのかもしれない。
ご隠居は似非隠居でレギュラーですかね?
元気のいいおじいちゃんです。そういう人多いね。生きがい大切。