【感想・ネタバレ】王様の仕立て屋~サルトリア・ナポレターナ~ 6のレビュー

あらすじ

紳士服の聖地と呼ばれるナポリに自らの店を開店した織部悠。彼は伝説の名仕立て職人マリオ・サントリヨが唯一認めた弟子であり、“究めし職人”と称される男。そんな悠の元にロンドンの名匠・パウエル親方が突然やって来て、しばらく居候することに…。しかし、これがナポリを騒がす大騒動に…!? ダブルスーツにスリーピース──。ウエストコート作りの名人・パウエル親方と共に着る者の価値を高める装いを悠が手掛ける注目の新シリーズ「格上の男」編、開始!!

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Posted by ブクログ

 6巻ではサヴィル・ロウのパウエル親方が成金から狙われ、織部の元に逃げ込んできた「格上の男」編が収録されている。
 親方に仕事を手伝ってもらう過程で、ナポリ仕立てとイギリス仕立ての様式の違い・仕事の作法の違いで互いに譲れない部分が出たりもしている。あえて差異を出すことで特徴を際立たせる手法だろう。
 親方を指名手配した成金に対しどう対すべきか、という部分に焦点が当たっているが、英国貴族勢にせよ、ベリーニ伯にせよ、フィレンツェの彼女にせよ、それぞれの勢力を上手く絡めて展開させる手並みは相変わらずお見事である。

 今回も星四つ半相当と評価している。

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2016年12月11日

Posted by ブクログ

パウエル親方争奪戦。通販を便利に使ってる身としては反省しきりですけど、靴とブラでは同意ー。

巻末モームのお言葉はマジそう思います。イギリス朝食最高!

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2014年03月24日

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