あらすじ
王都に住む子爵令嬢・クラリスは、「ファーレンハイトの宝石」とも称される美しい姉と常に比較され、家族に虐げられ、目立たないよう陰で生きてきた。クラリスが十九の歳、「人食い辺境伯」と呼ばれるジークフリート・グーテンベルグの戦果の褒賞として姉の身代わりで嫁ぐことになる。ところが辺境伯ジーンは、無口で無表情ながらもクラリスを思いやる、包容力に溢れた魅力的な人物だった。しかし「身代わり花嫁」であることに負い目を感じるクラリスは、なかなかジーンへ心を預けられないでいた。そんな折、王都より姉の結婚の知らせが届き、ジーンと王都に向かうことになり……？ 不遇の令嬢が辺境の地で最愛の人と幸せになる王道ラブファンタジー！ 分冊版第7弾。
※本作品は単行本を分割したもので、本編内容は同一のものとなります。重複購入にご注意ください。
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次回楽しみ
ドレス選び、来ましたよ、それは次回に。
ジーンがクラリスを見染めた出会いがほのめかされてて、それ、伝えてあげればいいのにね、クラリスの不安が一挙に解消されるのに。照れて言えないタイプかもしれません、シドだったらさっさと話していそう。焦らされる、これも後の楽しみに。
馬車での会話からの宿での食事中の会話、ジーン様の凄さを語った上で頭を抱えるシド様。女性慣れしている彼からすれば、あり得ないのに、当の二人は楽しそうですから、いいんですよ。
匿名
辺境伯さまの心の内をたっぷり覗かせていただきました。
ヒロインの境遇もある程度知った上での好意だと分かりとても安心しました。今後何が起きても大丈夫でしょう！
何やら
質問をされるだけで喜んでいましたね。そして、クラリスの本質をちゃんと見ている。極めつけは、もう少しでグーテンベルクになる。と言うところ。
匿名
王都への旅中、2人で馬車に乗ることとなったジーンとクラリス。
馬車での長い旅も、好きな人とずっと2人きりになれるのなら楽しそうですね。
おやっΣ(ﾟДﾟ)
ヒロインと辺境伯さんのほのぼのモード…こういうのは読んでいるだけで癒されます( ´艸｀)
でも、この7話ではおやっΣ(ﾟДﾟ)っと思う出来事も…もう一組のカップルが成立しそう(⋈◍＞◡＜◍)。✧♡
この続き…ヒロインが実家で嫌な思いをしなきゃいいなぁ～って思いつつ、その他のことでは色々と楽しそうな事もありそうで、期待大です！
匿名
7
容姿が美しく「ファーレンハイトの宝石」と称される姉のマチルダと何かと比較されるクラリス・ファーレンハイトは王都に住む子爵令嬢である。
ある日姉の代わりに辺境伯に嫁ぐという話を受けることになる。
人食い辺境伯とうわさされていた男だったがジークフリート・グーテンンベルグ辺境伯はそんなうわさとは正反対の人だった。
ジークフリートの領地を少しでもよくしたいという思いと植物に対して詳しいクラリスは会話を交わしながら領内を歩くということを続けるうちに少しずつ距離が縮まってきた。
そんな中王都にいる姉のマチルダが結婚するとのことでクラリスとジークフリートに家に顔を出すようにという手紙が来る。
ジークフリートはクラリスが実家と何かあるということをなんとなく気づいているらしく…。
ジークフリートさま、最初見たときから美しいと思ったって、ちゃんとヒロインに伝えてあげてって思いっきり突っ込みたくなってしまいました。
やっぱりジーンさまは結婚前にヒロインに会ったことがあるみたいです、ファーレンハルトの宝石もジーンさまにとってはヒロインのことだったんだろうなって思います。
ヒロインと辺境伯さまは本当に距離を縮めているなって思うけれど、ヒロインの不安を払しょくするような態度をとっていないのは辺境伯さまが朴念仁だから？
辺境伯さまがヒロインと「初めて会った時」っていう表現、これはヒロインが辺境伯さまと初めて会ったと思っているときとは違うんだろうなって思いました。
そういえば辺境伯さまが本当に望んでいたのはヒロインで合っているんだろうなって読者にはわかっていてもヒロインには伝わっていなんですよね。なんで、誤解しているってわかっていてヒロインに伝えていないんだろう？
匿名
ジーン様は
ジーン様は王都に向かう旅人でクラリスの質問に誠実に話してくださったり、クラリスが実家で虐げられていたことも察してくれたり、クラリスを大事に思っているのがわかった。
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