あらすじ
王都に住む子爵令嬢・クラリスは、「ファーレンハイトの宝石」とも称される美しい姉と常に比較され、家族に虐げられ、目立たないよう陰で生きてきた。クラリスが十九の歳、「人食い辺境伯」と呼ばれるジークフリート・グーテンベルグの戦果の褒賞として姉の身代わりで嫁ぐことになる。ところが辺境伯ジーンは、無口で無表情ながらもクラリスを思いやる、包容力に溢れた魅力的な人物だった。しかし「身代わり花嫁」であることに負い目を感じるクラリスは、なかなかジーンへ心を預けられないでいた。そんな折、王都より姉の結婚の知らせが届き、ジーンと王都に向かうことになり……? 不遇の令嬢が辺境の地で最愛の人と幸せになる王道ラブファンタジー! 分冊版第3弾。
※本作品は単行本を分割したもので、本編内容は同一のものとなります。重複購入にご注意ください。
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匿名
ジーン様、最初からずっと優しくてすでにお似合いの二人に見える。称号目当てには見えないけどなぜ主人公を受け入れたんだろう。他の人たちも雰囲気が良くていい感じ。
匿名
やさしい
ジーン様、コワモテだから勘違いさせちゃうんだろうけど、ちゃんと気遣いもできるし優しいし、地位もあって最高すぎる
緊張から倒れる、ってことあるんですねー。
でも倒れたクラリスを自分で抱いて運んできたジーン様の優しさが垣間見えます。
匿名
辺境伯の周りには貴族とは思えないほどくだけた乳兄弟とかがいますね。人食いとか物騒な呼び名に比べて面倒見よさそうですし、うわさはでまだったんでしょうか
辺境伯に…
読んでいて思いました。
辺境伯に言いたい!「あなたが望んだ宝石の方じゃないけど、宝石よりもずっと素敵な女性と結婚できたんだよ」って( ´艸`)
それにしても、辺境伯の方のメンツは個性的な人が多いなぁ~!それに親切そう。これらの人々と、ヒロイン側の人々と絡んで、凄く面白くなりそうな感じ(⋈◍>◡<◍)。✧♡
続きが凄く楽しみです(⋈◍>◡<◍)。✧♡
疑問が多い
クラリスは身代わりではない?なぜジーンはクラリスを選んだの?ファーレンハイト家に潜む秘密はなに?なんだかとても疑問が多い展開ですが、でも、不器用だけど一生懸命なジーン。虐げられても優しい心を摩れないクラリス。取り巻く人々が魅力的なので展開が楽しみです。
倒れるまで我慢をするなんて…可愛そうです。でも伯爵様も他の周りの人々もとても優しそうなので、実家にいるよりは幸せに暮らせそうです。
このあとの展開が楽しみです。
匿名
ジーン様の行動の端々からクラリスに対する気遣いと優しさが感じられるので、噂のような冷たい人ではない気がしてきました。
名前呼びで少し距離が縮まったかなと思いますが、ここからどのように溺愛に変わっていくのか楽しみです!
強面一辺倒
旅の疲れで倒れてしまったクラリスを抱きかかえて部屋に運んだり、体調をいたわる言葉をかけたり、辺境伯は強面一辺倒の人ではないようですね。まだ物語は始まったばかりですが、これからどのように進むのか楽しみです。
愛し愛され
主人公が健気で不平等な状況にいたたまれない‥旦那様はちゃんと彼女をみてくれる人のようなので幸せになってほしい。
ジーン様、なんだかいい人そうで安心しました。でも、倒れてしまって話せたのかがわからないまま… 宝石じゃないといえなかった??
匿名
3
クラリス・ファーレンハイトは王都に住む子爵令嬢である。
彼女には「ファーレンハイトの宝石」と称される姉のマチルダがいるのだが平凡な容姿のクラリスは姉と何かと比較されて育ってきた。
周りの人たちだけでなく家族からもそういう風に見られてきたクラリスはマチルダに来た「人食い辺境伯」との縁談を姉の代わりに受けるように言われて王都から馬車で三日かけて辺境伯の館にやってきた。
どんなおそろしい男の人なのかと思ったクラリスの前に黄金色の美しい瞳を持った男性がやってきた。
彼が人食い辺境伯ことジークフリート・グーテンブルグらしい。
マチルダに代わって自分が嫁ぐことをジークフリートがどう思っているのかという不安にさいなまれたクラリスは倒れてしまい…。
匿名
さっさと「ファーレンハイトの宝石」じゃない方です!って言えばいいのに
なんか周りの顔色うかがってるだけだったような。
辺境伯に溺愛されるのはいつになるのやら...
匿名
人喰い辺境伯様に
人喰い辺境伯様に初めて会うことに緊張と旅の疲れで倒れてしまってクラリスを凄く心配したり優しく扱ってくれてイメージと違って優しい人で良かった。
「ファーレンハイトの宝石」の意味を尋ねるなんて、ますますどういうつもりの花嫁指名なのか、気になります。気を失って一度はうやむやになったけど、これからどうなるのかな?