あらすじ
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逃れ得ぬ血の運命(さだめ)…!!
日本のある山奥で夜と昼を別つ双子として生まれた少年・ユル。双子の妹・アサに故郷の村を急襲され、平穏な生活は終わりを告げた。左右様を従えるツガイ使いとなったユルは、デラとハナの協力により下界に降り立つが、両親の行方を尋ねるためアサを捜し始める。そして、アサの一味の影森家と衝突し…!?怪奇と謎とが交錯する新感覚ツガイバトル、第2巻!!
(C)2022 Hiromu Arakawa
山奥の自然に囲まれた村で暮らす少年ユル。
ユルには誰よりも大切にしているアサという双子の妹がいましたが、彼女はお努めと称して座敷牢のような場所で限られた人としか会うことが許されない存在でした。
そんな彼らが暮らす村は下界(村の外)から隔離されており、左右様という神が祀られ、移動は馬だったり近代文明とは縁がなさそうな平和な場所でした。
しかし、突然その平和は打ち破られます。
空にヘリコプターが現れ、銃を持った人間や謎の能力を持った少女が襲ってきたのです。
下界との調整役であるデラに助けられたユルは、自分自身の運命を知ってゆくことになるのですが…。
『鋼の錬金術師』『銀の匙 Silver Spoon』の荒川弘先生最新作!ということで、誰しも期待値が高くなるかと思いますが、その期待を裏切らない面白さになっています!!
今回注目していただきたい面白ポイントを3つ挙げさせていただきます。
・衝撃の時代設定
時代物のような舞台設定だと思って読み進めたのですが、敵の襲来によって突然現代の物語であると解った瞬間に、そうくる!?とテンションがアガりました。
冒頭、ユルが空に引かれた雲の線を「竜の屁」と言い、結界が破られる直前にユル達が「姿の見えない竜」について話しているのですが、恐らくは飛行機のことをそう呼んでいたのだと推測できます。
物語の冒頭で、既に彼らが隔離された世界で生きておりそのすぐ隣には現代都市が存在していたことを示唆しているのには、物語の緻密な設定を感じさせます。
・ハードな展開にコミカルなノリ
荒川先生の作品といえば、随所に散りばめられたキャラクターのノリの良さやボケですよね!
1巻の前半からから、村人が襲撃者に次々と殺されていくというかなりハードな展開になるのでになるのでではありますが、ユルやデラさんのやりとりに思わず笑ってしまいます。
ガブちゃんも敵キャラではありますが、コミカルなノリで憎めないキャラクターとなっています。
登場するどのキャラクターも個性的で生き生きとしており魅力的なところは「流石、荒川先生!!」と言うしかありません。
・物語のスピード感
「東の村で夜と昼が等しい日に、日の出を境に男女の双子が生まれた時、世が割れる」
という言い伝えから、「ツガイ」と呼ばれる存在の使役、敵対する一族と支援者など、色々なワクワク要素が出てきており、1巻だけでも次から次へと舞台が移って怒涛の展開となっています。
ですが、これから更に物語が膨らみ面白くなっていくであろうと予感させる展開ではありますが、まだわからないことだらけです。
最初からフルスロットルのトップスピードのため「何が起きているの!?」と思っている内に世界観に引きずり込まれてしまうのです。
「荒川先生、やっぱり凄い…!!」と誰しもが感じる物語、今後の展開に期待が膨らみます!!
感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
Posted by ブクログ
山奥の東村の結界から、外界へ。
ユルと左右様対影森家ジンさんと手下二人。
ハルオ好きなんだよねー。良い人っぽくて
戦闘向けのツガイばかりじゃなくておもしろい。
ハナさんとこの二狼と虎鉄とか。
Posted by ブクログ
2巻
ハナとデラがユルの居場所を探す。二狼と虎鉄の力で東京にいるとわかる。
ジンたちはジン入れて3人。左右様が姿を見せる。
左右様は石だから、銃で撃たれても平気。
スキンヘッド、アキオ。
ヤンキーぽい子、うさぎと亀のツガイを出して左右様を攻撃。左さんがユルを捕まえてるアンコウの歯を折ってユル脱出。ユルはスキンヘッドを狙って牙折れたを投げた。
ユルが灯りを壊し、暗闇に乗じて逃げると見せかけ、ジンの足元から攻撃し、ジンを人質に。
ユルは双子の“夜”のほうだから暗闇が得意。村を襲った責任者はジン。ユルはジンにアサを呼び出すように言う。
ユルはジンに殺意がなかったから、脚は死なないように斬った。
アオキのツガイは倉庫に入らないデカさ。
ユルは影森家に行くことにした。
ジンのツガイ、“愛ちゃん”がなんでも食べて、“誠くん”が任意でそれを出せる。
影森家の屋敷へ。
デラがタクシーで向かう。
ユルをでむかえたのは影森アスマ。胡散臭い笑顔、白髪オールバック、着物。
アサはお兄ちゃん大好き。
ジンとアスマは敵対してる?
帰ってきたのは夜中2時前。
ユルはアサに父母の居場所を聞く。行方不明だった。母が故郷の沖縄に一度顔を出そうと夫婦で飛行機に乗ったら、飛行中に上空で消えた。影森家から信用できるツガイ使いを護衛に1人つけていたが、その護衛ごと消えた。
アサは村を出てから村の刺客が次々と狙ってきて、最終的に助けてくれた影森家を信用。
ガブちゃんに馬?のツガイが襲う。
その者が屋敷に入り込んでる。
主が死んだら野良ツガイになる。
そのまま忘れら去られると何百年後に消滅。それを聞いてユルは主は殺さない方向でいこうとなる。
ガブちゃん馬を倒す。
陰陽マークのツガイ。ユルとアサをそれぞれ、白い空間と黒い空間に閉じ込めた。他の人からはふたりが消えたように見える。
ヤンキーくんハルオが「人を消せる能力があるならアサちゃんの両親のこと知ってるかも」と亀で攻撃。
波久礼(はぐれ)先生、漫画家。
アサは暗闇がこわい。右も一緒に来ていた。右はアサの天敵。左右様にはそれぞれ「解」と「封」の暴走を止める力がある。
ユルは左さんとなにもない空間にいる。
アサが結界を解いた。そして、陰陽の主との契約も解いた。そのまま血をつかって陰陽と契約。まずユルを出してもらい、前の主の場所を教えてもらう。
元の主は褐色肌のタンクトップ坊主、ピアス。逃げようとするが、ユルの弓で捕まえる。
刀を2本持った侵入者は退散。
侵入したツガイ使いは3人捕まえた。
雇われたけど雇い主は知らない。迷彩柄のジャケットきたやつ。アオキがそいつは殺してはしまっていた。ユルたちの両親のことは知らない。
ツガイに名前をつけてないから、ツガイにも心はあると怒る。
アサの右目を隠してるのは?
アサ「私ね、一度死んでるの。東村の刺客に殺された。」
ユルも幼い頃刺客に殺意を向けられたことがあった。
匿名
2巻も面白い
荒川先生のマンガ、やはりすごい。絵が上手いし、ストーリーの進行もダレることなく常にドキドキワクワクを提供してくれてる。
激アツ
1巻から話が進んで妹の謎が少しずつ解けてきた。もうね、デラさんがもはや私の推しになる。みんな尊いがやはり左のはバチいけ!
匿名
種明かしが気になる!
ツガイたちがたくさん出てきてなんだかすごく賑やかでしたね。そしてアサちゃんの兄様愛がヤバい(笑)色々と明かされてきて次巻も楽しみです!
スピード感はさすが
荒川先生の作品はいつもスピード感が素晴らしい。今回も敵との戦闘シーンがあるが、読んでいても全然スピード感が落ちない。ところでいつの間にかアサやガブちゃんは仲間っぽくなってるのは何で?
黄泉のツガイ
黄泉のツガイ2巻。
アサとユルの対話の機会が設けられます。
ユルという名前からわかるように母親が沖縄の生まれでした。
アサは死によって何かを得たようですが、タイトル回収となるのでしょうか。
アサちゃんの兄様好分かりまます
ユル君が影森家に来てから、兄様に会えたアサちゃんの兄様好きが炸裂してて見てて可愛いと思いました。
次回も楽しみです
怒涛の展開。
謎が多いまま双子が別れたからこれから妹を探すのにかなりかかると思ったらすぐに再会。展開早くて読みやすい。まだまだわからないことだらけなので続きが気になる
面白い!!
アサと合流したヨルだけど今後もずっといっしょにいるのかなー?
少しずつ情報がわかってきましたが村もなかなかやばそうです
今回もガブちゃんが可愛かったです
Posted by ブクログ
エドもそうだけど、ユルも猪突猛進タイプの主人公ですね。
ツガイの謎も深くなってきてますね。
しかし、人外の登場人物が多い。でも、そこがいい♪
Posted by ブクログ
戦闘シーンの描写の迫力が流石だ。
映画を見ているような気持ちになる。
ツガイに加え銃や刀弓が交錯するのがかっこいい。
ツガイにもこころはあるというのが良い。
Posted by ブクログ
ユル、ジンと共に影森家にアサに会いに行くことに。
子虎と二郎はAIにリンクされているので、ユルの行方を追う。
影森家に付いて、まずはアスマがご挨拶。
待望のアサに会うが両親のことは判らなくなったと告げられる。
母親が沖縄出身のため、地元に帰る飛行機の中で居なくなった。
出発時にはキチンと乗り込んだ。
が、到着した時には居なくなってた。用心棒も一緒に。
アキオのツガイ(デカい)が外で見張り。
ハルオのツガイ、ウサギとカメ。
ジンさんのツガイ、愛ちゃんと誠くんは相対する能力を持つ。
影森当主は温泉に行ってて留守。
影森家に着いて・・・侵入者に襲われる。
双子を入手しようとしている者たち。
ガブちゃん(ガブリエル)も襲われるが、彼女ツガイによって逆に捕食される。
結界に取り込まれるユルとアサ、左右様。
結界を先に出たアサはツガイの主替えをする。
アサを主とする。
アサの頼みでユルを出し、前の持ち主を聞き出したり。
曲者討伐へ。
朝になり、討伐終了。
そして、アサの右目の話へユルが聞く。
「一度死んでる」というアサ。
まだまだ謎は続くのよ〜!
デラは何処まで来てくれるのか?
一応電車で帰ってくるつもりらしいが。
どう展開する?
おまけマンガ、最後に載ってます。
相変わらず、笑わせてくれます!