あらすじ
服役中の男の告白――墨田区の不動産業者の強盗殺人事件は、意外なところから容疑者が浮かび上がった。監視中の容疑者・熊井を自らの失態で取り逃がした追跡捜査係の沖田大輝は、負傷した足を抱え、病室での捜査資料の見直しを余儀なくされる。一方、警視庁随一の分析能力を誇る西川大和は、いつもと違う容疑者の聞き込みに戸惑いを感じていた。そして、犯行現場に疑問を感じた沖田は、負傷をおして、捜査を強行するが――。大好評書き下ろし警察小説。
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Posted by ブクログ
評価は5.
内容(BOOKデーターベース)
服役中の男の告白―墨田区の不動産業者の強盗殺人事件は、意外なところから容疑者が浮かび上がった。監視中の容疑者・熊井を自らの失態で取り逃がした追跡捜査係の沖田大輝は、負傷した足を抱え、病室での捜査資料の見直しを余儀なくされる。一方、警視庁随一の分析能力を誇る西川大和は、いつもと違う容疑者の聞き込みに戸惑いを感じていた。そして、犯行現場に疑問を感じた沖田は、負傷をおして、捜査を強行するが―。
シリーズ第4弾!
最初から息子は怪しかったわ~唯一の相続人だし。しかし、まさかここまでとは・・・。
段々沖田&西川ペアにも愛着がわいてきた。
Posted by ブクログ
読み始めから読み終わりまでずいぶんかかってしまったせいで
読み取れなかった部分も多い
ラストの展開は意外だった
沖田と響子さんの今後に期待!
Posted by ブクログ
猪突猛進の沖田が足を骨折してしまい、
深慮遠謀の西川が動き回る羽目に。
それぞれ、いつもと違う役回りに、
もうちょっと大人の歩み寄りを見せるかと思えば、
いつも通り。
まあ、それでも良いけど。
良くないのは、沖田のプライベートのうだうだ加減。
ミステリーとしても、なかなか面白かったが、
心理的な面が今一つかな。
容疑者の同棲相手が家族と不和になっていた理由もドラッグたらみということしかわからずじまいだし、
容疑者が自殺した理由も今一つ薬で精神不安定だったのと家族の安全を脅されたと聞いてもすっきりしない。
アナザーフェイスシリーズの大友さんがちらりと出てきたのは面白かった。
Posted by ブクログ
犯人が最初から分かっているが捕まらない。
やっと見つけたと思いきや逃げられる。
そんな始まりで
沖田は怪我をし、西川が現場に出る。
前作までの彼らの得意なやり方を逆にした展開
それでも沖田は資料は読み込まないし、
西川は空振りばかり
逃走していた犯人が死んだことで事件が動き出し、
全く話に上がっていなかった情報提供者の弁護を担当した弁護士が浮上
読み終えてから思うが、情報提供者が服役中の人間だなんて物語最初からおかしな話である
結末は自分の保身しか出来ない人間達の計画したものだった
犯人とされた男にも、計画に巻き込まれる弱みはあったにせよ不快な話だった
逮捕後の取り調べでの家庭環境を棚に上げて、自分を正論化する様は醜かった
沖田は結婚に踏み切れずにいる響子との関係を随所で考えているが、結婚はしばらく先だろう
Posted by ブクログ
2015/10/6
お、鉄が出てきたw
ちょっとだけね。
すごーくおもしろいという訳でもないけどなんとなくおもしろくて後引くこのシリーズ。
真実に向かって突き進む感じがいいのかね。
仲悪かろうが。
って言っても西川と沖田はそんな仲悪くない。
仲悪かったら家族ぐるみでご飯とか行かない。
女刑事さんはなんでそんなに同期を嫌ってんのかね?
その理由が知りたい。
Posted by ブクログ
追跡捜査係の沖田&西川コンビです!
刑事の勘を頼りに足でかせぐ捜査をする沖田と、デスクで資料を読み込み分析する西川。
お互いの手法を疎んじながら、仲が良いのか悪いのか(笑)。
だが、今回は沖田が骨折入院。
いつもの役割が逆転し、沖田はベッドで資料を。西川が聞き込み外回りに(笑)。
刑務所に服役中の男が、過去の強盗殺人事件の犯人を指摘。
容疑者となった男性に迫り負傷する沖田。
どうも最後までしっくりこないストーリーでした。。。
むむむ。
なぜそこでわざわざ犯人を仕立て上げなければならなかったのか??
やはり、最近の堂場作品は他の方の指摘通りあらが目立ちますね~~。。。
またスポーツ系に戻らないかな。