【感想・ネタバレ】将国のアルタイル(14)のレビュー

あらすじ

我ニ叛撃ノ用意アリ。一気呵成の戦場に、人馬が躍る! 少年将軍、容赦なき地獄の軍略! 軍監ココシュカの巧みな作戦により先手を打って来たピノー率いる帝国軍に、マフムートが必勝の用兵でたたみ掛ける!! かつてない戦術と奇策が戦況を一変させ、追う者は、やがて追われる者となる。瞠目すべき逆転劇の帰趨(きすう)が決し、勝者が敗者へと立場を変えるそのとき、ピノー、ココシュカ、そしてマフムートの胸に去来するものは――!?

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Posted by ブクログ

ネタバレ

最期まで自らの信じる、誇りとするものを貫いて真っ直ぐ折れない姿勢が切なくてかっこよくて切なくていっそうやるせなくてですね…。
最初は「将国がんばれ帝国こわい」スタンスだったけど進んでいくうちに帝国のひとたちにも情が湧いてきちゃったんだもの…「強大な敵」じゃなくてそこにいるのはひとりひとりの人間なんだもの…。「一人でも多くの敵を討ち取れ」じゃなくて「一人でも多くの敵を『道連れ』にせよ」なところとか「戦場で流された血に無駄な血は一滴もありません」のバックが帝国軍の面々なところとか もう…もう…。
ロイス様が口で手綱を引く姿かっこよかったです。ううっ…。あとシュミットさんがわりと好きなキャラでした。うぐぅ…。
すごく面白かったんだけどすごくつらい。

0
2014年04月19日

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