【感想・ネタバレ】されど罪人は竜と踊る1 Dances with the Dragonsのレビュー

あらすじ

あのビッグシリーズ、ガガガ文庫へ!!

『唯我独尊』大人気シリーズ「され竜」がまるごとガガガ文庫へ!
著者自ら「これが完全版です」と言い切るほど、大幅加筆され、完全真説版となって、ここに新生!
完全オリジナル新長編も用意して刊行開始!! ※

この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。

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ネタバレ

キャラクターが魅力的!

当時、全て初版本で揃える位ハマりました。

味方から、黒幕、主人公の彼女まで、登場人物全てが魅力的!女性が無敵過ぎます(^^)シリアスメイン、時々ギャグのバランスがとても良いです。

デビュー当時は、一点突出型の作品と批評されてましたが、沢山の方に愛されるシリーズとなりました。

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2015年03月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

昔読んだことがあったんだけど完結までは呼んでいなかったシリーズ.
それが「大幅加筆で新生」とかなんとか帯に書いてるじゃないか.
確か前は背表紙が紫色の文庫だった気がするんだけど,
そういう細かいことは気にしない方向で.

そんなわけで超科学ファンタジーですよ.
良く分からない魔法による爆発じゃなくて
トリニトロトルエンを精製して爆発させるとかそういう.
まぁ,その生成方法がファンタジーチックなんだけど.

そんな技術を扱う咒式士のガユスとギギナのコンビが
依頼された仕事に対して咒式を使いながら解決していく話.
まぁ,間違っては居ないハズ.

面白かったよ.

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2011年06月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

※1巻のみ
話に聞いてた通りのクドさと、意味は分からないがもの凄い厨二スメルが混じった“濃ゆい”文章。だが不思議と読みづらさは感じずスラスラ読める。ファンタジーだけどある程度の文明水準がある世界観や、主人公二人組の小気味いい毒舌の応酬も物語のアクセントになり、思ってた以上には読みやすい作品だった。

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2013年12月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

作者男ってのが最大の驚き
バトルの醍醐味は共闘ですよね
7巻あたりの異様な鬱展開に正直ついてけなかったけど
今読み直したら新しい気持ちで受け取ることが出来るかもだよね

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2011年09月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

 毎日眠くて電車の中で読めずしばらく中断していたけど、最近もう一回読みはじめた。結構面白かった。ただ、この作者のエピゴーネンが新人賞に殺到しているのを想像すると、審査員のヒトたちにお悔やみの一つも言いたくなってくる。
 なにしろとても特徴的な文章だ。冷徹で知的でシニカルで、他の作家はたぶん書かないような文章だ。真似たがる人が続出しそうだと予感した。特に戦闘シーンでは科学用語と体言止めが多用される。私はなんとなく、自衛隊とか警察とかがよく使う「ヒトロクマルマル、不審船に威嚇射撃」みたいな記録口調をイメージした。動的な描写には優れている一方で、特徴的なだけに終盤には見飽きてきたり、目に見えるものだけを説明すればいいのか、という疑問も残ったりした。
 しかしこの作品のいいところは、そんな文章の間から垣間見えるキャラクターの人間臭さだと思う。ラノベ(というにはヘビーだけど)らしく、キャラクターはみんなぶっとんでいて現実味はないが、そんな中にも共感できる心の動きがある。感傷的すぎず、機械的過ぎず、そのさじ加減をこの作者はよく分かっていると思う。だとしたらその力量は並大抵ではないよなぁ。うかつに真似をすると、中身のうすっぺらい言葉遊びだけが出来上がりそうだ。よい子は真似しないように。
 
 ……その割に評価が★3つと低めなのは、やや誤謬が多いと思ったから。角川スニーカー文庫からの移籍にもかなり込み入った事情があるようだし、私自身単純な日本語の文法のミス、誤字脱字は元々さほど気にしない方なのだが、私の読んだ版では肝心の科学用語にも誤りか説明不足と思われる箇所をみつけてしまった。そういうものを扱う以上は、ちゃんとしてほしいかな。一人称と三人称が混ざるのも好みではない。

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2012年03月18日

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