あらすじ
ツェペリ家に伝わる鉄球の無限の回転エネルギーにより、ジャイロはD4Cが作る次元の壁を突破。だが、大統領に深手を負わせるも、あと一歩のところで敗れてしまった。そして、大統領は残るジョニィの始末へと向かう!
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熱戦が続いた大統領との闘いもついに決着!無限の回転を与え続けるジョニィの技は恐ろしいですね。最後、ジョニィにとっての究極の選択がとても気になります。
Posted by ブクログ
再読時登録。LESSON5には今までジャイロとジョニィの関係性を良く思っていた読者は誰しもが感動するに違いない。ここであのシーンを回想に使って決着に活用するというのは素晴らしい発想だと思った。
表現としても、ジョニィを描かずに背景とともに大統領が向かってくる様だけを描いているシーンには、まるで読者が大統領と正対しているようで非常に威圧感を与えられるし、爪・ACT4の能力も長くページを割いてその力の大きさをしっかりと表現するように務めている印象を受ける。特に馬車の展開は美しさすら感じる。
大統領の試練の考え方は6部の「押し上げられる」考え方と類似しており、作者の世界観を感じさせられる。今までツェペリ家の回想を中心に「思想」的な部分を重視して描かれていた作品だけに、能力の決着がついた後で思想的な対決の場を用意するというのがまたSBRらしく、ジョニィの出す結論に非常に期待させられるのである。
Posted by ブクログ
これは気になる。
まるでレクイエムのような攻撃のオラオラまで喰らって、死に向かい続けたのに、ジョニィに取引を持ち出したあたりから、大統領がどんどんと優位に立っていくのが面白い。
大統領はプッチ的だね。最もどす黒い悪。
これは気になる。