【感想・ネタバレ】ふしぎ遊戯 玄武開伝 10のレビュー

あらすじ

先ごろ初の舞台化も大好評だった「ふしぎ遊戯」、その続編である「ふしぎ遊戯~玄武開伝」。いよいよ第10巻の発売です。胸の病を患い、吐血した多喜子。しかし病を隠して女宿(うるき)とともに生きることを選んで北甲国(ほっかんこく)の特烏蘭(トウラン)へ戻った。女宿は愛する多喜子のために父・テムダンへの私怨をおさえ、巫女としての彼女を守ろうと決める。その想いに応え、幽閉中のテグを救出しようと、多喜子は現皇帝テギルと接触を図る。さらに女宿の父・テムダンのもとへ向かう途中、テムダンにも悲しい過去があったことを知る。

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ネタバレ 購入済み

真実が明らかに

少しずつ本当のことがわかってきました…予言もウソだったり…みんなのいろんな思惑が重なって悲しいことにつながってしまった感じです

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2022年03月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

この巻の挿絵で既出の青龍と朱雀、それに西の白虎としてセーラー服姿で三つ編み姿の女の子が出てきてますが、白虎編もあるのでしょうか(??)
これから出るのかな?
さて、いよいよ都府(みやこ)の特烏蘭(とうらん)での展開です。
地下迷宮だなんてギリシャ神話みたい。
双子の危宿(うるみや)や王と皇子の悲劇の物語、多喜子の病気も芳しくなさそう。
あと2巻で終わってしまう。

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2014年12月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

久々のふしぎ遊戯!
全巻からそんなにたつんだ…。帯に驚愕しました。

話はどんどん進んで楽しい!
恋愛も入るけど、それよりも巫女として生きていく事を決めた多喜子が切ないです。
多喜子の選択は病気という事もあるけど、大正時代に生まれ育った女性の考え方でもあるんだろうな~。
でも夫婦になるだけが全てじゃないので、女宿と多喜子にはもっと強い絆で繋がっていてくれたら…。いや、本当はくっついて欲しいけど。


少しずつ謎も解け始め、弟のせいで憎みあう関係になってしまった親子。切なすぎるよ!
どうなるのかほんと楽しみです。
玄武召還に、現段階で分かっている虚宿と斗宿のエピソード…
読みたいけど、辛い。でも渡瀬先生はどんな形でもそれぞれのキャラに対して救済をする先生だと思うので、怖いけど楽しみにしてます!

玄武は生と死を司る神なので、物語の”死”が凄く引き立ってる。
でも同時に”生”を感じる。
話だけど、それでもその中で生きている彼らをこれからも見守りたいです。

あっ、久々に出たせいか週刊もしていて忙しいからか、絵が荒かった気がします。
そこが残念です。
週刊も大切だけど、ふしぎ遊戯ファンとしてはふしぎ遊戯に集中してもらいたいな~とも思いました。

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2011年07月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

しばらく「アラタカンガタリ」ばかり出て、こっちは出ないなって思っていたら、2年9ヶ月ぶりにやっと新刊出ました。すでに話もすっかり忘れてたんで、1巻から読み返しました。

宮城に潜入した多喜子ですが、危ないところを助けてくれたのは、フィルカ。彼女、何者かと思っていたら、テギル皇帝の娘でした。
テグもなんだか皇帝に従わなくなってるし、一気に完結に向かいそうなんですけど、どうでしょう。

後半、テムダンの過去が出て来てましたけど、元はほんとにいい人だったんですよね。それが、病のせいで皇帝になれず、身体は腐っていくし、産まれた子供(リムド)は、呪われた予言をされるって、なんかかわいそうな人です。

その予言もテギル皇帝の仕掛けた嘘だったってのが分かりましたが、嘘がなかったら、リムドも普通に暮らせていたのかもしれないですね。

次巻はいつかなぁ。
せめて半年に1巻くらいは出て欲しいですね。

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2011年07月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

女宿の求婚を断り、巫女として生き抜くことを選んだ多喜子。
危宿の片割れ・テグの救出およびテグが守る「四神天地之書」を入手するため、一行は宮廷内部の捜索/地下迷宮の捜索チームに分かれて行動を開始する。

感染する病なのに何で多喜子は七星士と行動してるんだろう?って疑問に思ってたけど、多喜子が言うには「感染を恐れられているけど実際は発症する割合は少ない」「たぶん私からこの(本の)世界に干渉することはできない」~っていうのが根拠だったのね。なるほど。

驚きだったのは、これまで色々と助けてくれてたフィルカさんがなんと、現皇帝テギルの長女・エフィンルカ皇女だったこと!(つまり女宿とは従妹同士)

さて、宮廷を探る中で眠ったままの女宿母アユラの所持品から、斗宿の右目の力でテムダン王の過去を知った多喜子は…。
同じころ、テグの片割れ・ハーガスと倶東国の皇太子一行が北甲国の巫女と七星士抹殺のため、テムダン王の元へ集結しており…!?

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2022年12月31日

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