【感想・ネタバレ】いただきますは、ふたりで。―恋と食のある10の風景―(新潮文庫nex)のレビュー

あらすじ

ふたりの食卓に並ぶのは、決して甘いばかりのお菓子ではなかった。睦まじく見えるふたりの不穏な秘密。本能がかき乱される出会い。一言では言い表せない関係性、どうしても忘れられない人のこと──。食べて「なかったこと」にはならない濃厚な物語が気鋭の作家たちと食のエキスパートたちの手によって饗される。小説、エッセイに仕立てた10品の「恋と食」をどうぞ召し上がれ。

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アウトドアに長ける、歳下のアシスタントを好きになる子持ちの漫画家のシングルマザーの話が素敵だった。年齢を気にしないで恋できるっていいな

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2025年09月04日

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「ヴァンパイアの朝食」が良かった。
祥太を否定されたように感じて元カノさんに怒る文也も、ダメダメ酔っ払いムーブで雰囲気直してくれる祥太も、すごくやさしい。あたたかいもので満たされました。

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2025年04月06日

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「ワタシノミカタ」古内一絵さん

女性がバリバリ好きなことで働いている、というところに惹かれた。
恋人?相手が年下っていうのもなんだか新鮮な感じ。

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2025年04月05日

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恋は、甘くてほっこりだけじゃない、というテイストの本。
恋のはじまりと、途中と、おわり。そこにある、食の風景。
恋と食を通して、たとえば、どろりとした部分もしたたかさも葛藤も、いろんな感情が描かれるのが面白かった。

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2025年05月03日

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わりと人間関係のダークな部分
どれも好きだった、その中でも原田さんのお話グッときた。
絶対運命なんだけど、結ばれることはない
最後会いにきてくれて泣いた

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2025年03月08日

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ネタバレ

恋と食のある10の風景なんていうから
てっきりライトな話が多いのかと勝手に
思ってたらなかなか濃さでした・・・

どの話も面白かったけど最後の方の2編
「SUMMER STREAMER」の爽やかさと
「夏のカレー」と言うタイトルの割には
全く爽やかさ(個人的感想)のないなんか
どろどろと言うかちょっと濃いめの
男女二人の軌跡が対照的で印象に残ったかな?

途中出てきた「ゆかりとバターのパスタ」では
浮かれる男に怒ったけど、やっぱりおいしい
ものはおいしいんだなぁ~と思う女に共感。
まぁでもこれは作中にあるように「ゆかり」を
作った三島食品がすごいんだよ!間違いない!

知ってる作家も知らない作家も色んなテイスト
が読めてお腹いっぱいの一冊でした。

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2025年04月16日

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ネタバレ

前情報入れてなくて、ただタイトルから「ほっこりごはんものかな〜?」と思って読んだら、ビターなストーリーばかりだった。一穂ミチさんの文章大好き!原田ひ香さんのお話最後びっくりした。物悲しいけれど鮮やかな結びでした…。

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2025年03月09日

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