【感想・ネタバレ】鯖猫長屋ふしぎ草紙(十一)のレビュー

あらすじ

魚屋の貫八が、画描きの拾楽に助けを求めてやってくる。なんでも、昔世話になった恩人のお延が、「飲むと肌が白くなる水」という怪しげな儲け話に嵌まっているというのだ。人のいい貫八が巻き込まれる、と察した拾楽は、江戸最強の猫サバを連れてお延が住む仕舞屋へと向かう。そのとき、突然、不吉な気配を濃厚に纏う「あの男」が現われた。何を企んでいるのか――不審に思う拾楽だが、そこにもう一人、暑苦しい「役者」も登場し……。根津権現にほど近い「鯖猫長屋」が舞台。大好評「大江戸謎解き人情ばなし」第十一弾。文庫書き下ろし。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

医者の永徳、拾楽とどう関わって行くのかと思ってましたが、元盗賊同士のせいか結構気が合ってるwww
2人の正体を知る掛井の旦那、この3人の掛け合いが面白い
サバはスーパー猫様だけど、何やら妹のサクラまで力をつけてきた様子
寛八はまた厄介ごとを持ってきたが、単なる霊感商法と思いきや、その裏に邪悪な企みがあった

サバや天(狼犬)も加わり、拾楽と永徳が敵とバトル面白かった
満足(人´∀`).☆.。.

0
2024年05月31日

Posted by ブクログ

ネタバレ

シリーズ第11作。
根津権現にほど近い「鯖猫長屋」が舞台。
新興宗教がらみの詐欺事件……にみえたが、深謀遠慮を巡らせた拾楽たちへの復讐。

一般人ごっこを面白がっている甚右衛門がやけに強力な味方になっている一方で、拾楽は焼きが回ったのか、今回はあまりいいところがなく、読んでいていらいらする。

0
2024年10月25日

「小説」ランキング