あらすじ
魚屋の貫八が、画描きの拾楽に助けを求めてやってくる。なんでも、昔世話になった恩人のお延が、「飲むと肌が白くなる水」という怪しげな儲け話に嵌まっているというのだ。人のいい貫八が巻き込まれる、と察した拾楽は、江戸最強の猫サバを連れてお延が住む仕舞屋へと向かう。そのとき、突然、不吉な気配を濃厚に纏う「あの男」が現われた。何を企んでいるのか――不審に思う拾楽だが、そこにもう一人、暑苦しい「役者」も登場し……。根津権現にほど近い「鯖猫長屋」が舞台。大好評「大江戸謎解き人情ばなし」第十一弾。文庫書き下ろし。
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Posted by ブクログ
医者の永徳、拾楽とどう関わって行くのかと思ってましたが、元盗賊同士のせいか結構気が合ってるwww
2人の正体を知る掛井の旦那、この3人の掛け合いが面白い
サバはスーパー猫様だけど、何やら妹のサクラまで力をつけてきた様子
寛八はまた厄介ごとを持ってきたが、単なる霊感商法と思いきや、その裏に邪悪な企みがあった
サバや天(狼犬)も加わり、拾楽と永徳が敵とバトル面白かった
満足(人´∀`).☆.。.