あらすじ
世界中で大ヒットした英国産ダークファンタジーの超大作、第10弾!
世代を超えて大人たちもハマってしまった児童文学の最高傑作!
ダークさ満載のストーリー、不気味にキャラ立ちした登場人物の不可思議な魅力。
先の読めないどんでん返しの連続、そして、読み終わったときの心にずしんとひびく人間社会へのアイロニー。
優等生ファンタジーと一線を画した本作品をシリーズでお楽しみください!
リトルピープルのハーキャットは、自分の前世は誰だったのかを探す旅に出る。主人公ダレンも同行し、異次元の世界の冒険をすることになった。ハラハラせずには読めないストーリーが展開する。
感情タグBEST3
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Posted by ブクログ
面白かった……本当に面白かった……めちゃくちゃ面白かった……
ファンタジーアドベンチャー〜恐怖を添えて〜を読んでいたと思ったら最後にSFになった。読んでいてしんどいシーンは多々あるものの、今のところこのシリーズで一番好きかもしれない。
ダレンの友達、ハーキャットは何者なのかを探る今作。シリーズに散りばめられていた謎が一気に回収されてきたなぁという感覚。
精霊の湖は未来のどこにあるんだろう。自分も死んだ後にあそこに行くのだけは勘弁してもらいたいな。
あと2巻で何がどう畳まれるのか。いよいよファイナルステージという感覚になってきました。面白い……
Posted by ブクログ
【あらすじ】
ダレンがバンパイア元帥となって六年。バンパイアはバンパニーズ相手の戦いに明け暮れていた。ある日、バンパイア・マウンテンにあの奇怪な人物があらわれる―。
【感想】
Posted by ブクログ
この巻でミスタータイニーの秘密が明らかに!?
ハーキャットの正体もついに分かる。
ダレンがクレプスリーの死を克服していく姿に感動する。
Posted by ブクログ
この巻はなぜか人気がないようで…
まあサブストーリーだからねぇ。
だけれどもさ、ハーキャットの悪夢の頻度が増えた以上
いつか越えなければならなかったことよ。
途中ある特別ゲストが出てきます。
まあ出てくる生き物で即これは察しがつきます。
そしてもう一人人が出てきますが…
実はこいつはある嘘をついているようですよ…?
正体は明かさないからね。
読む楽しみを失せさせちゃあいけない。
Posted by ブクログ
前作でバンパニーズ大王の正体がわかり、引き換えにクレプスリーを喪ってしまったダレンたち。
みんなその喪失を嘆くが、ダレン一人は心が冷え切って泣くことができない。
これは辛いね。
今はまだ半バンパニーズのスティーブが真のバンパニーズになる前に倒さないと、バンパイア一族は滅亡する。
残るチャンスはあと一度。
しかし今作ではそこからいったん離れて、ハーキャットの正体を探す旅へとダレンは向かう。
ダレンの恋人デビーと、バンパニーズとの戦いの一部始終を見ていたアリス警部が、人間もバンパイアと協同して戦うべきだと言い、バンパイア・マウンテンを目指すことを知りながら、どうしてもハーキャットをひとりで行かせることができなかったのだ。
ミスター・タイニーに連れていかれた世界は、この世界とは全然違うが、ふたりは力を合わせて謎解きのようなミスター・タイニーの言葉に従い、一つ一つミッションをクリアしていく。
そして明らかになるハーキャットの正体とは!
正直ハーキャットの正体が誰であれ、ダレンとの絆の深さは変わらないのなら、バンパニーズとの戦いの、一刻を争う時に、このサイドストーリーは必要かな?と思う。
物語の勢いを削いだのでは?
とはいえ残りはあと二冊。
次は、最終決戦近くまで話が進むでしょう。
Posted by ブクログ
さあ、ハーキャット!精霊の湖へ行くのだ!これはお前の為の旅じゃない!おまえの正体を知りたい俺の為の旅だ!byタイニー気取り
~今回の一言~
うーん。カーダだったか。それは思いつかなかった。一本とられたよ。
Posted by ブクログ
前回の終わりで描かれなかった悲しみがしっかり描かれていてよかった。
ハーキャットとの友情もがっつり描かれていてよい。
ハーキャットが悲劇的な展開にならなくてよかった。
カーダさんはつくづく可哀想だけど。まさか生き返って自ら死を選んで殺されることある?ひどいけどハーキャットとの旅が続いたのはうれしい。
本当に伏線がすごい作品だなと思う。