【感想・ネタバレ】鋼の錬金術師11巻のレビュー

昨今の少年漫画の中でもっとも構成力のある作品はと問われたら、迷わず推すのがこちらの“ハガレン”。
アニメや、山田涼介さん主演の実写映画が記憶に残っている方もいるのではないでしょうか。

正直、漫画の構成力って何かよくわかりませんよね。わかります。
とりあえず騙されたと思って1巻を開いてみましょう。……ふむふむ、どうやらチビって言われると激怒する三つ編みの少年が主人公なんだな……こっちの鎧が弟ってどんな家庭環境だよ……いや無能ってそんな……錬金術ってこんなあっさり使えるの……何この絶望展開……ちょっとこのキャラ強すぎるよ……あれ、さっきの話がここでこう繋がるの……えっあの伏線がここで回収されるの……うおおおおおエルリック兄弟!!……ここでこう来るかッッッ!!……荒川先生天才かよ!!!!と、あっという間に読み終わるはず。

最終巻を閉じた時、あなたは否応なく“格の違い”を味わうことになるでしょう。

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匿名

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絶望から希望へ

エルリック兄弟は禁忌を抱えて生きてきて、絶望が常にまとわりついていた。しかし今巻はそこに希望が足されてとても良かった。

#ドキドキハラハラ #カッコいい

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2024年02月02日

ネタバレ 購入済み

母と死別してから会っていなかった父との再会
その出会いによって、元の体に戻るという目的に一歩近づく気付きを得たエド。
そしてメイ・チャンの登場、スカーとの再戦。
続きが気になって眠れないけど、既に完結してるから読める喜び。
やっぱり物語が凄く練り込まれてて引き込まれます。さすが。

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2019年12月29日

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ネタバレ

初読。ホーエンハイムは目的の為だけに生きる男なのだろうか。なんだか人格に掴み所がないなという印象を受けた。だがそんな男でも流石主人公たちの父親である。意味のないことをひとりごちる一方で、ストレートかつ的確な言葉で以てエドを前進させてみせた。エドの前進は、アルの全身とエドの手足を取り戻せるという希望である。残酷でどうしようもなく正しい真理を我が物とし、身体を元に戻せる日は来るのだろうか。
ハボックとマスタングのやり取りも、2人の心が見える良いシーンだった。
ヨキを介し、メイとスカーが出会う。スカーのおまけからキャラクターを逆輸入した瞬間が、本巻のコミカルシーンのハイライト。もとから動物が好きだったのだろうか?どちらにしろかわいい。
チーム主人公サイド(チームエド+大佐とチームリンの共闘)vsチームスカーvsチーム人造人間の乱闘開始。さあどうなる。次巻も楽しみ。

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2019年02月11日

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ネタバレ

父の言葉をヒントに、過去と向き合うエド。
ひとりの夜は嫌だ、というアルのカット、
鎧の輝きが涙のように見えて圧倒された。

ドクターマルコーが拉致られ不穏な空気、
更にエドが大佐を真似て釣りをする中で
スカーの入墨の件が明かされ
物語が加速度的に展開していく。

今巻もまた、気になるところで切れてお
発刊当時は続きが気になって非常にやきもきさせられた。

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2013年12月22日

ネタバレ 購入済み

衝撃の事実

・相変わらず父親が怪しいですがまさか錬成した母親が母親では無かったとは。しかし間違った人体情報は何処から来るのか、謎は深まります。

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2021年03月18日

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ネタバレ

2018/5 コミック4冊目(通算17冊目)。ピナコの家に戻ったエドは父ホーエンハイムから言われた言葉をヒントに母の埋葬場所を掘り返してみる。そして弟アルの体を取り戻せる確証を得る。さらにスカー(傷の男)がウインリィの親の敵と知り、その後対決する話の流れ。謎だった部分がこの巻である程度のところまでとはいえ明らかになったので呼んでいてテンションがあがった。次。

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2018年05月07日

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ネタバレ

エドが幼い頃に行った人体練成の真実、というか確信に辿りついた巻。
ホーエンハイムとの対立もあったりして、ここで新たなスタートが切れたと思う。
大佐のハボックへの言葉がカッコよかった。

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2011年01月21日

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ネタバレ

11巻目。

傷の男との因縁も明らかになってきました。
人造人間を捉えようとしかけるエドたち。相手が悪すぎる気がする。ハラハラする展開になってます。

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2016年03月06日

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