【感想・ネタバレ】ココロコネクト4 ミチランダムのレビュー

あらすじ

「太一とは、付き合えません」太一は正式に伊織に告白し──玉砕した。異常な現象が起こっていても関係ないと、決死の覚悟で臨んだ想いは儚く散り、その上、重い足を引きずり向かった部室でフられた事をメンバーに知られてしまう! 部内は騒然となり、稲葉は動揺を隠せない。伊織が場を取りなそうとしたその瞬間、彼女の心と感情が響き渡り……。そして、その日を境に永瀬伊織は変わってしまった──。愛と青春の五角形【ペンタゴン】コメディ!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

アニメから。

今度の現象は『感情伝導』。
それをきっかけに壊れていく永瀬伊織。
これまでの非日常を経て「慣れ」てしまっている文研部の中、永瀬は限界を迎えていた。

出来る出来ないの二元論は、案外陥りやすい。
けれど、それでも理屈や理論、常識を抜きにして永瀬が「自由」に前へと歩みだす物語。
当然それだけでは人間生きていけないけれど、「それ」に気づくか気づかないかで、選択肢は変わってくると思う。

なんとも青く苦い、青春だよな。


デレばん可愛いよデレばん。

0
2013年01月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ココロコネクトシリーズ、現時点での最新刊まで追いつきました。
今回は凄く良かった!
伊織たん、可愛すぎます。
てか、かなり彼女心理で読んでました。
無意識とはいえ「伊織がおかしい」とか「伊織ちゃんらしくない」とか、
あああああそれがダメなんだよと思いながらで(^_^;)

逆に、伊織たんが自分モノサシで自分を計るようになったのは、
やっぱり家庭環境のせいでしょう。
可愛がってもらって家庭の雰囲気をよくしないと、て
感じて、それこそ「無意識に」やってたんだと思う。

でもそれこそ「どうしたら」にも明確な答えはないわけで、
それは疲れるでしょう。
でも、ちょっと考えれば、「最低の自分」も「演じて」るんでないの?と
後半、彼女自身も気が付いたのでは。
なので、おそらく、今後の彼女って意外と変わってないんで
ないかしら。

恋愛模様は、一見一つの決着を迎えたように見えるけど、
「文学少女」の「慟哭の巡礼者」の頃の展開と似てるのが
気になるぞ…
まだ太一君と伊織たんも「恋してた」てほどの道を歩んでないので、
まだひと波乱ある気がします。
今度は今までと逆転した三角関係になるのでは。

次回は短編集だそうですが、凄い楽しみ。

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2011年09月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

4冊目でやる話じゃないでしょう。

伊織のキャラってこんなんじゃない。作中人物視点ならわかるが、これまで散々伊織視点(やってたよね、やってないとしたら壮大な仕込みだよね)もやってきたんだから、豹変と言っていいレベル。

よし、ようやくくっついたんだから、これからはそっち方面の話で。

リア充死ね!

0
2011年10月31日

Posted by ブクログ

ネタバレ

メモ

シリーズ4巻目。今回は「感情電動」。太一は伊織に振られてしまう。本当の自分とは何か・・伊織が壊れる。

稲葉→太一→伊織

今回は伊織の会だがややこしい。他人から見られる自己と自分の思う自己、確かに怖い。それにしても不良少女瀬戸内も実は伊織と同じような状況だったとは。そして、最後に進展する。

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2011年05月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

1年が終わり一区切りの巻だった。
全体を通して思うが、キャラに魅力があるものの、キャラへのキャラ付けが弱い。
言葉で説明するのではなく、背景や行動で説明してほしい。

0
2017年05月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

これ、キツいよ。
思った事、筒抜けでランダムに相手に伝わっちゃうんだもん。

時はバレンタイン。
この状況で、太一は伊織に再度告白し、玉砕。
伊織は太一をフり、姫子は太一に想いを寄せている事が皆にバレバレで。
伊織の完全異変はどうした事か?
伊織はそのせいでクラスメイトといざこざを起こしてしまう。

ってネタバレだけど、ここまでの章って、伊織が殆ど主人公じゃない?
ぶっちゃけ伊織の自分探し。

時は流れてゆく。
バレンタインが過ぎ、テストを終え、文化部の発表のために伊織抜きの悪戦苦闘。
相手の声が聞こえる中で、last一週間前になって発表のための作品がバラバラに。
その犯人達を姫子が偶然通りかかった時に耳にして掴み掛かる。
が、所詮女子高生。
そこで痛手を受けなかったのが今回の『感情伝導』でペンタゴンに伝わる。
男子達に頼んだのは伊織を逆恨みしたクラスメイト。
勿論そこにもクラスメイトは居た。
伊織は立ちすくむ。
どうしたら良いのか?と。
以前姫子に『テメエの人生だろうが、勝手に好きなように生きとけっ』の言葉に触発。
唯のお陰で男子達は倒れ込む。
そして、起き上がった男子に姫子、殴られるのを覚悟。
それを受けたのは太一だった。

学校の保健室で休む太一。
ゆらゆらと伊織と伝導しながら会話を続け、別れた。
そして、側に居た姫子。
『居ないなんてあり得ない、好きだ、大好きだ』との洪水の伝導。
太一は、姫子と付き合う事になった。

一方伊織を逆恨みしたクラスメイト 薫 はイメチェンして伊織と友達に。
伊織だから解る薫の気持ち。

サイドストーリーとしては部活の先生を取り合うというカタチがあるんだけど、殆どなーんにも役に立ってません。

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2013年06月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

何か唐突に伊織ちゃんグレちゃっててどうすんのこの流れ?
また死亡フラグちゃうの?
と思いながら読んでたらなかなか切ない着地点。
三角関係も一旦決着ついてしまったしそろそろ終わり近いんかな。
次短編だけど。

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2011年10月10日

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