あらすじ
あわや敗北か!? という劣勢の中、遂に年貢を納――否、開き直った雄二の策により、首の皮一枚繋がって試召戦争の一日目を終えた二年生。依然戦力差が大きく開いたまま突入した二日目だったが、雄二の指揮の下、二年生は勢いを取り戻す。そんな激戦の最中、作戦行動中の明久の前に三年生代表の高城が立ちはだかる。瑞希の悩みとその真意を聞かされ、明久は……!?「なぁ、明久」「なに、雄二」「――面白ぇな、俺たちの学校」バカたちの狂宴、ついに終幕!
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Posted by ブクログ
バカテス完結(12.5巻を除く)!
基本的にはバカコメディといった感じなので、途中で詰まることもなくスラスラと読み進められた。
笑い9割、涙1割くらい。バカな主人公がバカなりに奮闘するところに胸が打たれる。
11巻の終盤から12巻の前半にかけてモヤモヤする展開が続くが、12巻の後半からそれらを巻き返していくのが痛快。
たくさん笑えた作品。出会えて良かった!
Posted by ブクログ
いろいろ感慨深い。好きなシリーズがまたひとつ終わった。短編があるだろうけど、これにて本編は終わり。たくさん笑わせてもらいました。次なるシリーズも期待しています
バカテスらしいラスト
11巻で盛り上がりが最高潮だけに、12巻も期待していました。前巻では雄二が男を見せたが、今巻は明久が男を見せる巻になっています。3年とやりあう2年ですが、男を見せる明久は必見です。