【感想・ネタバレ】這いよれ!ニャル子さん 12のレビュー

あらすじ

真尋の元へニャル子達がやって来てからもうすぐひと月ほど。過密な日々に体感的には四年くらい経ったような気がしていた。せわしない日々がすっかり当たり前の日常となり、結局この不思議な関係もずっと続くのだと考えていた矢先、珠緒がとある提案をしてくる。自分も全力で応援するのでニャル子との仲をもっと進展させるべき! と言うのだ。なかなか踏ん切りの付かない真尋だったが、真剣に応援してくれる珠緒に背を押され、一念発起してニャル子とのデートに臨む。しかし、その時の真尋は知る由もなかった。この後に、思いがけないSAN値ピンチな事態が待ち受けている事に……!! 宇宙邪神混沌(ラヴ)コメディ第12巻! ※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください

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クトゥルフ神話をベースにしつつ、あらゆるオタ系文化(?)のパロディをちりばめた本作。
この作品に好奇心を刺激され、「ラブクラフト」「特撮」「格闘マンガ」など、未知のジャンルへの扉を開いた人も少なくないのではないでしょうか。
まずはクトゥルフ神話の入門書として手にとってみてはいかがでしょう!?!?
本編の息もつかせぬドタバタ劇はニヤニヤしているうちに読了してしまう勢い。
何と言っても、一途に主人公・真尋(まひろ)にアタックするニャル子の可愛さが最大の見所です!
是非、元気よく這いよっていくニャル子をご堪能ください!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

ニャル子最終巻です。
基本パロディはファミ通とSaGa2と仮面ライダーWですかね。
一応、真尋とニャル子のイチャイチャがメインですかね。
デートしてたし、けども記憶喪失でおとなしくなって、敵に回って、戻ってきたら一晩中頑張ってたし。…しかし一晩で何発ヤッてたんだ、この二人。
最終戦がSaGa2アポロン戦のパロディとか、さっぱり覚えていないですよ。
これの元ネタはなんだろうとかコレだよなとか思って、元ネタWiki見に行ったら誰も触れていないのがちょいと不思議でした。
熱血大運動会の下りのところが。人間魚雷は大半のところで禁止だったのではないだろうかと。自分魚雷は反転時に弱点出ますしね。うちの方で主に卑怯扱いだったのは竜一竜二の冷峰でしたねぇ。PCエンジン版には緑川光が音声を当ててたりなんかして…って脱線しすぎですか。
いやー、しかし楽しかったです。ニヤニヤしっぱなしですしねぇ。
お約束的展開だけども楽しかったのは、ニャル子VS真尋ですかね。ニャル子の反応が楽しい。
最後のCQCがニャルラトホテプ大集合で、デモンベインのナイアとか居るのは良いけど、ディケイドは良いのかとは思いました。ニャルラトホテプ的存在だとは思いますけどもね。
ずーっと面白くて楽しかったので、これで完結っていうのが寂しいですね。

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2016年10月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ニャル子さんシリーズ完結。
仮面ライダーのパロディネタがところどころに散りばめられていて、当時はまだこのライダーだったのかぁと少し懐かしくなった。
物語は綺麗に終わり、『這いよれ!ニャル子さん』という物語が主人公のまひろ自身が綴った手記だったというオチで締められた。あるあるといえばあるあるかもしれないが、一番しっくりくる終わり方だったとも思う。

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2024年04月07日

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