あらすじ
足下に転がるイタクァ(レプリカ)の死骸。――もしや真尋さんのご両親、実は邪神ハンターの末裔……なんて裏設定が!? そんなニャル子の戯言を真尋は思い出していた。しかし、まさかと思う息子をよそに母は、「……はぁー。ムスコニウムが補給されていくよー!」と、真尋を抱きしめご満悦であった。――ムスコニウム。それは周期表に記載のない謎の――誰得か分からない元素であるが、真尋の母はこれが欠乏すると弊害が出てくるのである――。が、そんなことはともかく、彼女の正体とはいったい!? またも宇宙規模の小事件に巻き込まれる真尋の運命は!? 怒濤のハイテンション混沌コメディ第4巻!
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
真尋の母親本格登場&ハス太君登場です。
いつもどおり半分日常パート、半分事件パートです。
今回の事件は宇宙の次世代ゲーム機戦争ですね。
最近のVR関連を見てると、エックスオスの脳内ダウンロードVRゲームが現実になりそうで怖いですが。
ネタ関連も楽しい限り。
ネフレン=カー絡みがスパロボ設定とかMAP兵器とか移動後使用可能&敵味方識別付きとか。
MAP兵器はサイバスターなのに、ゲージ絡みがイデオンっていうのが、もう。
次世代機戦争ネタがセガVSソニーのスクエニ絡みのアレだったりするし。
少年ブラッドの蕃神×蕃神がどこぞのH×Hだったりとか。
もうニヤニヤが止まりません。
ただ最初の巻から思ってるんですが、クトゥルー絡みは好きだけど、詳しくない(代表的な旧支配者や旧神、地名などを知ってる程度)ので、そのへんのネタでニヤニヤできないのが残念であり、悔しいです。
あと、シャンタッ君がかわいい。
Posted by ブクログ
ちょっとシリーズ読んでなかったから前巻の結末を復習してからよんだ。相変わらずアレな本だった。しかし、わかりにくいネタがいろんな場所に仕込まれてて最高に面白いし、会話のテンポは良い。とりあえず面白い。
Posted by ブクログ
パロディのネタ元探しが相変わらず面白くてスイスイ読める。
新キャラも増えていい感じ。
しかし、作中の時間が全然進んでないのはスゴイと思う。
普通は巻数進むと少し期間空くけどそのまま続いてるモンな。
Posted by ブクログ
はい,そんなわけで混沌ラブコメディの4巻ですよ.
前回の最後に真尋の母さんがイタクァをフォークでしとめてましたが
その続きということで.
宇宙とか邪神とかのハワード・フィリップ・ラブクラフトさんやら
オーガスト・ダーレスさんとか,そこら辺のネタを使ってる割に
話の内容がしょーもないのは相変わらずでございます.
予想外の部分が複線になってたり,過去のフリと微妙に異なってる事の
辻褄あわせもネタにしちゃったり・・・.
うん,面白かったよ.
そして4冊も出てるのに
この話の中では殆ど時間が流れてないとか・・・,どんだけ濃い日常だよって話だ.
まぁ,別に時間の流れなんてどうでも良いんだけども.
しかしホントに邪神にモテモテだなぁ.
ニャルラホテップのニャル子にクトゥグアのクー子,新キャラであるハスターのハス太君.
この調子でまだまだ邪神が増えていくのかなぁ.
続きが出たらまた読んじゃうんだろうなぁ・・・.
Posted by ブクログ
中の人絡みやゲーム関連等相変わらず小ネタ満載。ガ○ダムネタが多めで好きです。ママンのエコバッグが欲しい(笑)新キャラ出ても主メンバーが負けないくらい引かないね。クー子が全壊になりつつある(笑)さて次はどの邪神が出るやら。とりあえずラヴクラフトには謝っておこうか(笑)
Posted by ブクログ
今巻は今までと比べて特にくだらないです、良い意味で。
相変わらずのパロディネタの嵐なんで知らないとついていけないけど、
基本的にスルーでも大丈夫です。気になるならググりましょう。
新キャラは母親と女の子のような男の子であるハス太くん。
ハス太くんはいわゆる男の娘なんだろうけど、
物語にあっていないような気がします。
ただ今までと同じノリなんで、3巻まで楽しめた人なら今巻も楽しめると思います。
Posted by ブクログ
表紙が仮面ライダーだと気づいてみたり。(^^;
お母さんのインパクト炸裂みたいな話になるかと思いきや、こんどはハスターですか。イアイア(^^;
しかも BL 系キャラクターだものなぁ。
ゲームネタもそっちのゲーム機ファンから苦情が来ないのか心配。(^^;
クトゥルーネタ以外のネタが増えてきて、読者に優しくなってきている印象がありますね。
キャシャーンネタとか、判るんだろうか?と言う疑問もありますが。
Posted by ブクログ
真尋の母・八坂頼子(やさか・よりこ)が帰宅します。しかも彼女は、大学時代に「実戦民俗学」を専攻し、河童などを狩る邪神ハンターのアルバイトをしていたことが明かされます。
そんな母を探すために、ニャル子とクー子の幼なじみでハスターの少年・ハス太が地球へとやってきます。ところが、ハス太たちよりも一足早く、クトゥルーの美女ルーヒー・ジストーンが、真尋の母を連れてどこかへと去っていってしまいます。さらにクー子までもが、ニャル子たちを裏切ってルーヒーのもとへと奔ります。
真尋、ニャル子、ハス太は、母の行方を追ってルーヒーのもとへ向かいます。そこで母は、ルーヒーが務めるゲーム会社の新しいハードのモニターの仕事にたずさわっていたのでした。
毎度のことながらしょーもないオチですが、著者のネタの引き出しの多さに感心させられたり呆れたりしながら、それなりに楽しんで読んでいます。