【感想・ネタバレ】ベン・トー 9.5 箸休め ~濃厚味わいベン・トー~のレビュー

あらすじ

半額弁当争奪バトルに青春を賭ける佐藤洋(さとう よう)は、冬休み明けの部室で槍水(やりずい)の掃除を手伝うのだが、そこで起きたアクシデントをきっかけに禁断のフェティシズムの世界へと飛翔することになり…!? そして白粉(おしろい)が初体験した年末年始のビッグイベントにおける豊潤なエピソードや、それを見守る白梅(しらうめ)との過去が明らかに! 書き下ろしの他にウェブ掲載された短編や、雑誌掲載の『間食版』、白粉花の新作『獣道(ジュードー)』をアツくレビューする『ANの5時の読書会』まで収録! 様々な意味で濃厚に仕上げた(当社比)庶民派シリアスギャグアクション、狼たちの欲望うずまく9.5巻!!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

面白かった、笑えるところは存分に笑わせていただきました。
ただ、今までのベン・トーと比べると少しパンチが足りないかなー。

白粉のコミケ参戦話と、オルトロスの恋愛事情(?)の話が良かった。いつもと違った一面を見られるのは短編集ならではですね。

一方で佐藤と著莪の日常話と、槍水の過去話は微妙というか……何とも言えぬ不完全燃焼。シリアスとバカの調和が素敵な作品なだけに、その一方だけを抜き出されてもイマイチ盛り上がらないなと思いました。

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2012年10月28日

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