あらすじ
時は7世紀。唐の皇帝、李世民(りせいみん)の姪でありあがら、商人の娘として育てられた翠蘭(すいらん)は突然皇帝に呼び出され、こう言われる「そなた、朕の娘となって吐蕃国に嫁がぬか?」辺境の地、吐蕃(現在のチベット)に政略結婚で嫁ぐことになった翠蘭は、自ら馬に跨がり旅路に出るが、待ち受けていたのは、思いもかけぬ事件と、胸を焦がすような出会いと……。歴史を駆け抜けたヒロインの、運命の物語。
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Posted by ブクログ
結婚編は普通にとても面白い。正統派。古き良きコバルト文庫って感じ。
死別後もここまで続けていることに、作者、出版社に敬意を払う。
そりゃあラブラブ編が好きですよ。私も。
でも、そこで終わらなかったことに意味がある小説でもあるんじゃないかな。
ここで読むのやめると逃げた気になる。
翠蘭と一緒に進むしかない。
がんばれ読者。