【感想・ネタバレ】天下 奥右筆秘帳(十一)のレビュー

あらすじ

将軍家斉が法要中に襲われた衝撃も冷めやらぬ大奥に、お末二人が入った。奥右筆組頭立花併右衛門は、婿となる衛悟と娘瑞紀にその素性を探らせる。家斉の御台所茂姫は外様島津家の出であった。藩主重豪は、将軍の外祖父となり外様から親藩入りするという野望を隠さない。斬られてもひるまない死をおそれぬ薩摩の捨てかまりが伊賀者、お庭番らの暗闘に参戦、シリーズ最高潮の盛り上がりを見せる第十一巻!(講談社文庫)

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Posted by ブクログ

ネタバレ

今までは様々な陰謀の中で翻弄されながらも戦う二人の姿がメインであったっが、ここ2冊ほどはその設定はかわっていないものの、完全に将軍暗殺という陰謀のみ。

ただそれを画するのが三者三様で、そのたびに併右衛門と衛悟は命を狙われる羽目になる。
ストーリーの流れがシンプルになった反面、話に勢いがあってこれはこれで面白い。

前回で定信が離脱?、今回は島津、太田備中&伊賀が離脱かな?あとは朝廷、そして最大のライバル一橋&冥府との戦いが最終巻のメインになりそう。

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2018年07月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

もう少し奥右筆らしさを出してくれると良かったのにな、と思います。他のシリーズも出ていますし、そろそろ終局を迎えるのでしょうか?

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2013年04月27日

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