あらすじ
大好評の「文房具」小説、待望の第6弾!
風に揺れる柳並木と円筒形のポストのすぐそばに佇む文房具店・四宝堂。創業は天保五年と古いが、豊富な品揃えと店主・宝田硯の人徳により今なお地元の人に愛される銀座の名店だ。そんな四宝堂には、今日も様々なお客が訪れて――。
父の急逝により何の準備もないまま実家の旅館を継ぐことになった青年に、新入部員の勧誘に頭を悩ますキャプテンの中学生など。困りごとを抱えたお客たちを、ミステリアスな店主が今日も優しくもてなしていく。「ずっと続いてほしい」と願う声が止まない、大人気シリーズ第6弾。
老舗ホテルに勤めていた若き硯のエピソードも収録!
感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
Posted by ブクログ
3月末。
環境が変わる時期に読んでよかった。
手前勝手なものではなく、相手にとっても意味のある、価値のある目的にすること
わがままな自分には1番響く一文だった。
これが高校生になる子から出てくるなんて。
Posted by ブクログ
父の死で温泉旅館を引き継いだ若き経営者の青年はさびれゆく温泉街を盛り立てたく悩んでいた…『スタンプ』。
「ほゝづゑ」を訪れた高齢の歌手は、若かりし頃に付き人をした演歌歌手のことを思い出していた…『フェルトペン』。
会社の執行役員を務める男性は、スーパーカー消しゴムを見て当時頃姉の婚約者だった人のことを思い出す…『消しゴム』。
新入部員の勧誘に悩む女子バレー部の新部長の少女は幼馴染に誘われ四宝堂を訪れる…『レポートパッド』。
硯は結婚の報告をしにかつての職場であるホテルを訪れ…『折り紙』。
シリーズももう6巻。
今回は過去を思い出す系のエピソードが多め。『スタンプ』は温泉街を盛り上げるスタンプラリーを行うというのは楽しそう。カフェ店主の光さんとのその後も楽しみ。あと『レポートパッド』が前向きでよかった。話し合いで泣いたり笑ったり青春だなぁ。