あらすじ
小さな活版印刷所「三日月堂」。店主の弓子が活字を拾い刷り上げるのは、誰かの忘れていた記憶や、言えなかった言葉。仕事を続ける中で、弓子が見つけた「自分の想い」と、「三日月堂の夢」とは――。感動の涙が止まらない、大人気シリーズ完結編!
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Posted by ブクログ
シリーズ完結編とても良かったです!
これまで登場した方達も沢山出てきてその後をしれたのがとても嬉しかったです。
活版印刷を通じて人と人が結びつき、ゆっくりと優しく繋がり続けている。そんな優しい物語でした。
表題作の『雲の日記帳』とそれに続く『三日月堂の夢』がとても大好きです。完全に綺麗なだけではなくて、人間の弱い部分も含めて綺麗なお話です。
ハッピーエンドではありますが、ハッピーなだけではなくて悲しいこと切ないこともありましたが、爽やかなラストです。
人が亡くなっても文字で思ったことや言葉が残って、他の人に広がっていく…本当に素敵です。
天涯孤独だった弓子さんの周りが温かくて優しい人達で溢れて、独りじゃなくなったのが本当に嬉しいです。
シリーズを通して弓子さん達の言葉で心が軽くなって、優しくて幸せな気持ちになれました。
番外編も読みます。
Posted by ブクログ
水上さんが完成まで生きていられるかハラハラしながら最後のあたりは駆け足で読んでしまいました。
弓子さんは悠生さんと想いが同じでほんとによかった。
周りのみんなもいい人ばかりで心があたたまりました。
番外編がまだ残っているので、読むのが楽しみです。
Posted by ブクログ
今作では予想通り、弓子さんの恋愛話が発展しました。
まあそれはいいのですが、
古本屋の冊子をみんなが知ってたり、
水上さんの死までのいろいろなことが順調に進むあたりは、
「ちょっと都合良く話が進みすぎだろ」と思ってしまいました。
この作品は、前作まではそういう塩梅が絶妙で無理のない感じで進んでいたのに、
東京バンドワゴン的な臭いがしてしまいました。
まあ、許容範囲ではありますが。
ここから2作もあってどう展開していくんだろう、
と思ったら、この4作目が完結編で、あとの2冊は番外編なんですね。
それなら、最終回の都合の良い展開は許せるかな。
いやあ、いい物語でした。
ドラマ化したら良さそうだけど、映像化は難しいんでしょうね。
モデルになった川越の店とか、活版印刷に触れられる、印刷博物館とかには行ってみようと思ってます。
Posted by ブクログ
弓子さんの仕事に対するひた向きさ、その人柄で、どんどん街に馴染んで人と人が繋がり、集まってくる。
弓子さんに恋愛が絡んでくるのはどうなんだろう…と思っていたが、それもアリか。
新しい家族の物語に繋がっていくといいな、と思う。
「でも、思うんですよ。夢だけがその人の持ち物なんじゃないか、って」
その夢を形にし、世界に返して、抱き、旅立った水上さん。
最期は幸せでしたね。