あらすじ
近衛帝崩御で、関白忠通は守仁王の擁立を策するが、少納言入道・信西の進言により雅仁親王が践祚する。忠通は、藤原氏の長者の座を父忠実と異母弟頼長の手から奪い取らんがため、保元の乱を惹き起こすことになる「新院御謀叛」を策謀する。かくして鳥羽院崩御からわずか九日後、崇徳院と後白河帝、忠通と頼長は兵を交え争うが、その結果、進んで戦いの指揮を取り、勝者となった信西が、御世の政局を動かしうる者となった。
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Posted by ブクログ
ついに左府様がお亡くなりに。ちょっとツメが甘くていいキャラだったので残念です。最後までファザコンでした。
信西が徐々に頭角をあらわして来ました。悪いです。たたきあげで成り上がって来た人ならではのしたたかさとアクの強さを感じます。清盛は何だか影が薄いです。ハラハラドキドキします。早く続きを読みたいです。
Posted by ブクログ
やばいです、がっつりはまってます。
8巻に来て初めて、武士同士の戦になって、
武士の名乗りとか読むと、その語調だけでぐっと世界に引き込まれます。
電車待ちのホームで読み始めて、電車に乗り過ごしたことも3回。
(特急乗り過ごしは痛かった。。。)
フィクションかどうかは歴史に強くないのでわかりませんが、
おもしろいことは確かです。
大河ドラマですよ、ほんと。