【感想・ネタバレ】双調平家物語7 保元の巻のレビュー

あらすじ

白河院崩御の後、御世を掌握した鳥羽院。崇徳帝は御位を逐われ、近衛帝の即位によって「国母」となった鳥羽院の寵姫藤原得子は、皇后の位を贈られる。得子の勢威がさらに強まると確信した摂政忠通は、崇徳院との通いを絶ち、得子に仕えることを選ぶ。一方、鳥羽院のご威光は崇徳院に伝えられると思う内大臣頼長は、崇徳院との好誼を深める。「朕が亡き後は、さぞかし世は乱れるであろう」──そして世は保元の乱へと進む。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

頼長スペシャルって感じでした。いろいろ度肝抜かれました。恋のおまじないしたりする左府様が何ともかわいらしい(?)です。ちょっとぐったりするくらい濃かったです。つくづくキャラ立ちのすさまじい世界だと思いました。何も言えねー!って感じです。

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2012年04月25日

Posted by ブクログ

藤原頼長は皇后得子の存在が世のありようを歪める核であると目に映った。頼長にとっての歪みとは、摂関家の力が軽んじられる、そのことにあった。

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2025年05月21日

Posted by ブクログ

陰謀渦巻く朝廷、男色まで加わりついてけまへん

人間関係も複雑。丸く収めようとして、ややこしくなる世界。
諸々が頭の中にスットは入ってきません

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2013年09月29日

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