高岡浩三のレビュー一覧

  • ネスレの稼ぐ仕組み 自宅と職場をカフェにした、利益率20%の秘密 胃袋の数が縮小する日本でネスカフェが売れる理由

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    ネスレにて画期的な施策を数々行い、コーヒーブランドとして唯一無二の存在へと導いた高岡浩三氏が同社で行った戦略や取り組みについて書いた一冊。

    ネスカフェアンバサダーやキットカットショコラトリーなど数々の企画の成功の裏側における考え方が満載でした。
    イノベーションアワードやネスレパスなど優秀な人材を生み出す仕組みも非常に面白いものだと感じました。
    本書のなかでも特にどんな部門でもプロフィットを生み出せることは非常に自分のこれからにおいて大事な考えであると感じました。
    そして、コスト意識やニーズなど企業が存続していくなかで当然意識すべきところを愚直に向き合っていくことが同社の現在までの発展を支えて

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    2017年10月31日
  • ゲームのルールを変えろ

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    この100周年を迎えられたのは、あなた達OBのお陰です。これからは私たちが未来の100年を作っていきます。さらなる高齢化を迎えるこれからの時代、あなた達が主要な顧客となる時代です。そこに向けた新しいビジネスも手がけていきます。それは利益率が非常に高いビジネスになるため、皆さんの年金も安泰でしょう。

    その為に皆さんが積み上げてきたものを壊していきます。OBの皆さんがやらなかったことをやるのが、現役世代の務めだと考えています。私も現役世代には、OBの皆さんと同じ事をやってはいけないと、常々言い聞かせています。

    その為、皆さんは彼らの取り組みに苦言を呈するのでなか、静かに、かつ敬意を持って見守っ

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    2017年01月28日
  • ネスレの稼ぐ仕組み 自宅と職場をカフェにした、利益率20%の秘密 胃袋の数が縮小する日本でネスカフェが売れる理由

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    『ゲームのルールを変えろ』は、刺激的な書だった。
    そこで言っているのは 『仕組み』を変えることだった。
    それで、第2作の『ネスレの稼ぐ仕組み』に期待した。

    ネスレの現役の社長という制約の中にあるのか、
    もうすこし 客観的に 描けるといいのにな。
    と 前作と比較して 『残念賞』だった。

    しかし、マーケティングのポイントは 外していない。
    顧客の問題を発見する。→
    問題を解決する。→それによって あらたな価値を創造する。
    それを実現するには 『仕組み』を変えることだ。

    『顧客のとらえ方』と『問題のとらえ方』をつきつめていくことですね。
    間接部門である人事部にも 顧客がある。
    →たぶん、会社で

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    2016年07月31日
  • ネスレの稼ぐ仕組み 自宅と職場をカフェにした、利益率20%の秘密 胃袋の数が縮小する日本でネスカフェが売れる理由

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    ネタバレ

    元ネスレ日本社長の高岡さんの本。

    マーケティング発想とはどういうことなのか?を自身がネスレで実践した事例に基づき語った一冊。

    ①誰が顧客なのかを見定め、②顧客が自分で気付いていない問題点を「発掘」して、③その発掘された問題点をビジネスとして「解決」する。これがマーケティング発想。

    皆が当たり前と思っている固定概念に疑問を持ちながら、幅広い視野で「問題」と「解決方法」を見直してみることが大事。あらゆるところに問題点はいくらでも存在している以上、マーケテイング発想のネタは尽きない。

    具体例として「ネスカフェアンバサダー」「キットカットキャンペーン」「イノベーションアワード」「ネスレパス(採

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    2015年10月11日
  • ゲームのルールを変えろ

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    いま、自分が立ち向かっていることに色々な示唆を与えてくれた一冊。
    今まで、読書は私にとってリラックスとリフレッシュであり、ビジネス書で共感ができるところがほとんどなかったから、好んで読んこなかったけれど、これは読みやすい。

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    2014年03月07日
  • ゲームのルールを変えろ

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    ネスレ日本㈱の代表取締役社長である高岡浩三氏ご自身による著書。意外な事にネスレが日本に進出してから約100年の歴史の中で、初めての日本人社長らしい。

    なぜ100年もの間、生え抜きの日本人が社長になれなかったのか、それはネスレグループの中の「インターナショナルスタッフ制度」が影響している。ちなみにインターナショナルスタッフとはかなりのエリートであり、世界中に点在するネスレグループ企業を渡り歩いて、退職するまで祖国に帰れないそうだ。

    しかし高岡氏はインターナショナルスタッフではないのだが、海外への赴任経験や国内事業の立て直しの実績が高く評価されたようだ。ブランド戦略に長けているだけではなく、取

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    2014年01月13日
  • ゲームのルールを変えろ

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    ネスレ日本で初めて日本人トップに就任した社長の書かれた書で、本のタイトルは刺激的ですが、本の中身として語りたいことは日本企業の根底の問題はマ-ケティングに無知な事にあることと思いました。

    筆者の勤務されているネスレが非常に広い意味でマ-ケティングを語っているのに対して、典型的な日本企業はマ-ケティングを単なる販促手段としてしか考えていないのが現状のようで、私も本書で語られている、コ-ポレ-トブランドとプロダクトブランドの違いや意味をよく理解していませんでしたので多くの日本人は似たようなものだと思います。

    マ-ケティングの考えに対して色々と示唆の富んだ内容の本だけにタイトルが逆に勿体ない気が

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    2013年12月28日
  • ゲームのルールを変えろ

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    おもしろかった。最近こういう本をよく読んでいるのだけれど、社長ってこういう人ばっかりなのかな?おもしろいし、ためになるのだけれど。

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    2013年12月03日
  • ゲームのルールを変えろ

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    日本人で初めてネスレ日本のトップに立った著者の、ブランド、マーケティング、マネジメントの話。ネスレの話は「外資でありながら日本ぽい」とか聞いていたが、実はよく知らなかったこともあり、面白く読めた。著者の入社以来やってきた足跡(自慢話っぽいことも含む)が、そのまま、日本式経営への抵抗であったり、ネスレHQへの挑戦だったりする。

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    2013年11月07日
  • 企業の通信簿 カリスマCEOが2025年決算を斬る!

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    日本の実力は、1990年代前半を絶頂期に低下し、いまや40位を下回ろうとしている。また経営能力は、ワースト3。
    人口爆発によって成長できた高度成長期の当時から、経営マネジメントま教育も変わっていない。

    これこそが失われた30年。

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    2025年09月29日
  • ゼロから革新的なヒットを作り出す 問題発見の教科書

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    NRPS法(「新しい・現実・問題・ソリューション」の略)を用いた問題発見について、具体例を交えて説明されている。

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    2024年03月17日
  • ゼロから革新的なヒットを作り出す 問題発見の教科書

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    その他の似た本にも書いてある内容。ネスカフェの企画者らしく、担当した製品の話が書いてある。研究開発をしない、またはほぼしなくて良い企画ならこれで良いのだろう。うまく行くのはかなり少ないと思えるが。

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    2023年07月09日
  • イノベーション道場 極限まで思考し、人を巻き込む極意

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    ネスレ流イノベプロセス
    イノベの重要性
    なぜ日本でイノベが起きないのか
    イノベ起こすきっかけ/イノベ促進の仕掛け
             ↓
    イノベを促進するためには、、
    組織の外に目を向けて、コミュニケーションをとる
    基本トライ&エラーの精神を醸成
    大胆に発想、緻密に社内ネゴして、実行

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    2023年03月11日
  • ネスレの稼ぐ仕組み 自宅と職場をカフェにした、利益率20%の秘密 胃袋の数が縮小する日本でネスカフェが売れる理由

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    顧客が気づいていない問題を解決することを真剣に考えていかなければならない。

    他社を気にするより、自社のビジネスモデルをどのように磨き続けていけば、稼ぐ仕組みとして強くできるか

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    2022年11月24日
  • ゲームのルールを変えろ

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     この本は一言で言えば、ザ・経営者の仕事術である。
     営業の最前線である現場経験。その中で経営者たるべく能力を何度となく試される。そしてそれをクリアしていく。ゲームの世界ならともかく、現実でこなしていく。根性あると正直思う。
     著者の高岡浩三氏の考え方や姿勢が非常に潔い。思い切りが良い。中途半端さがないのが経営者の経営者たる所以であると思った。
     真似するとかそういう話ではない。自分自身としてぐさっと突き刺さってくるものがあった。
     学ぶに値する生き方。そう思った。

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    2022年08月06日
  • ネスレの稼ぐ仕組み 自宅と職場をカフェにした、利益率20%の秘密 胃袋の数が縮小する日本でネスカフェが売れる理由

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    リベラルな発想、意外な発想、イノベーティブな発想は、時間が立つと保守になる。
    意外な発想の有効期間が切れる。
    ビジネス書というのは、賞味期限がある。
    無いのもあるが。
    ネスカフェは、特にゴールドブレンドは、他のメーカーよりダントツで美味しいと思う。

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    2022年02月16日
  • 世界基準の働き方 海外勤務を拒み続けた私が超巨大グローバル企業の幹部になれた理由

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    キットカットで有名なネスレでの仕事を通して、働き方について書かれている。
    シンクグローバリー、アクトローカリーというだけあって、物事を俯瞰して、問題点を見極める成功例が多く載っている。

    【3ポイント】
    イノベーションは、課題として認識していなかったけど、後から課題であったことに気づくこと。
    リノベーションは課題と認識し、改善すること。

    作業はするな。
    自分がやっていることが価値を生んでいるかを常に意識する。
    もし作業であれば仕組化して減らす。

    42歳で死ぬ。
    目標は常に3年後を見据えて立てる。もし、自分が42歳で死ぬと仮定すると、逆算して何をすべきか考えるきっかけになる。

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    2021年03月24日
  • ネスレの稼ぐ仕組み 自宅と職場をカフェにした、利益率20%の秘密 胃袋の数が縮小する日本でネスカフェが売れる理由

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    ネスレの経営戦略を簡単に理解できる本。
    アンバサダーに至った経緯を読み取れるので、面白いです。

    競合の少ない販路を獲得できた成功例なので、1つの事例として読むのはアリだと思います。

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    2020年02月27日
  • ゲームのルールを変えろ

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    世界的な企業であるがゆえに縦割りは避けられないと思われるが、事業モデルを考え直しながら、実行し、結果を出していく実話をベースにしたストーリー。
    外資系ゆえに親会社の意向が強く出ると思うのだが、日本のマーケットにうまく擦り合わせていくスタイル(ゲームを変えると言っている)が、外資系企業に勤める人にとって素晴らしいお手本になると思う。
    特に、三章の「撤退という決断を下すとき」は、言ってみたら海外ではうまくいっているビジネスで、なんで日本はダメなんだ?に対して、ビジネススコア的に怒られながらも細々やって行く選択肢もあったと思うのだが、やらないという判断は、内部的には別のビジネスで埋め合わせる必要が

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    2018年08月11日
  • ゲームのルールを変えろ

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    外資系企業だと思っていた「ネスレ」、実は日本的経営を思考している会社?でも、潔さがある経営はとても参考になりました。

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    2018年04月04日