高岡浩三のレビュー一覧

  • 企業の通信簿 カリスマCEOが2025年決算を斬る!

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    きらりと光るイノベーション
    イノベーションというと、前章で触れた世界の風景を変えてしまうような衝撃的な事例ばかりを思い浮かべてしまいますが、世界とはいわないまでも、業界の問題を解決するようなきらりと光るイノベーションは少なくありません。
    例えば、日本のIT企業「エムスリー」が開発した「m3.com」という医療情報ポータルサイトは、製薬業界の営業の風景を一新しました。ご存じの方も多いと思いますが、MRと呼ばれる製薬会社の営業は過酷な仕事の代名詞となるほど大変な仕事でした。自社の開発した薬を医師に売り込むわけですが、毎日のように病院に通い、何時間も待ってやっと1、2分、話を聞いてもらえるような仕事

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    2025年09月23日
  • イノベーション道場 極限まで思考し、人を巻き込む極意

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    高岡浩三さんのYouTube動画をいろいろみてきたが、これほどにまとめられているものはなかったので、やはり本で読むに限ります。

    読者を40代以前の若い方と想定されているもの良いですね。
    これまでの経営者はダメと言い切り、ではどうやって社会を変えるの?
    自分で考えて、自らが影響力の及ぶ範囲でイノベーションやっていこうよ、と投げかける高岡浩三さんの想いを受けて、少しずつ社会を変える人が増えていく日本、楽しいと思うけどな。

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    2025年04月03日
  • ゲームのルールを変えろ

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    日本にはダイバーシティが足りない。自分の意見を持ち、相手と戦わせ考え方を磨いていく、簡単ではない。切れ者兼努力家兼客観性を持った人なんだろうな。

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    2024年12月14日
  • イノベーション道場 極限まで思考し、人を巻き込む極意

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    イノベーションはどのように生まれるのか、自身で編み出したフレームワークを用いながら説明している。
    大変シンプルで分かりやすいので、自分にもできるかも、とポジティブな気持ちになれる。
    心に響くエピソードが多く、著者が数々のイノベーションを生み出したきっかけや経緯は読み物としても面白かった。
    イノベーションを生み出すにあたり、著者は何度も「中高年のサラリーマン経営陣には期待するな」と断言しているが、理由はかなり納得。
    30代以下の若い世代に向けて「たくさんのイノベーションを生み出して欲しい」という著者の期待がこめられた冊。

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    2022年12月01日
  • 世界基準の働き方 海外勤務を拒み続けた私が超巨大グローバル企業の幹部になれた理由

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    日本でのマーケティングと言えば名前が出てくる方。自身の体験をベースに過去に行ったマーケティングについて自身の着眼点について述べられている。目的思考が強く行動の定義化がよく出来ていると感じた。心に響く内容も結構あった。

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    2022年10月08日
  • 世界基準の働き方 海外勤務を拒み続けた私が超巨大グローバル企業の幹部になれた理由

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    ネスレの少しがっかりした研究書に紹介されてた、高岡さんの本の第2弾。これでネスレ関連は3冊と。

    コトラーとの共著とほとんど内容同じだった。特にマーケティング思考について。

    ・トップとして進める改革のポイント「ルールをなるべく減らす」
    ・生産性向上では、労働時間・休暇取得日数を管理職評価の項目に。
    →これいいですね。インプットを賃金ではなく、時間にするのは正しいと思う。みなし残業制とかの会社だと、賃金と労働時間が比例しないので。
    ・自分は何をしたいのか(志)。これがあるかないかで、同じ仕事をしていても、得られるものが違う。
    ・目標は会社から与えられるものだが、自分を高めるために、自分で目標を

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    2020年12月09日
  • コトラーの「予測不能時代」のマネジメント

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    コトラーによる、「予測不能時代」にどのようなマーケティングを行い、マネジメントをしていくべきか、の新たな指南書。

    世界とつながり、情報が瞬時に拡散する、不確定要素が多くなってきた現代で、いったいどんなマーケティング手法を取っていくべきか、のヒントを得たくて手にした1冊。

    前半は、「ビジネス乱気流」が大きくなってきた時代的背景を考察した上で、「カオティクス・マネジメント・システム」が必要であることを強く説く。

    でも、「カオティクス・マネジメント・システム」って何?
    また、マーケッターとして、何をしたらいいの?

    そのヒントは、第5章「カオティクス・マーケティング戦略」に記されています。時間

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    2020年01月02日
  • ネスレの稼ぐ仕組み 自宅と職場をカフェにした、利益率20%の秘密 胃袋の数が縮小する日本でネスカフェが売れる理由

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    ・考える時間は労働時間の10%にも満たないと言われる。考える時間を捻出できない人は、イノベーションを起こすこともできなければ、稼ぐ仕組みを作り出すことも出来ない。
    ・インバウンドは世界的なナショナルブランドであるキットカットの日本限定版だから火がついた。→ビューグルス、とんがりにもチャンスあり?
    ・小さな投資で始める「リーンスタートアップ」
    ・できるだけ少なく応募させ、本当に欲しい人材を採る。これが人事部の使命。毎年の人気ランキングには何も意味はない。
    ・キャッシュ IT専門用語で、無駄を省いて高速化する意味
    ・小規模でも倍々ゲームで増えていく事業に期待
    ・顧客ごとに人件費を含めて損益計算書を

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    2018年12月09日
  • ゲームのルールを変えろ

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    日本人として初めてネスレの日本法人の社長となった著者本人による本である。キットカットの受験生応援ポジショニングを成功させた当事者として関心を持ったが、それ以外にも大きな実績を上げている。そして、なによりも参考になるのが、彼自身の考え方である。新入社員時代に上げた実績である、マギーとカレーとのクロス販売に始まり、件のキットカット、ネスカフェアンバサダー、TV通販への参入など、イノベーションというべき事例とその背景にある考え方を惜しみもなく披露している。そのイノベーションもアイディアとそれを実現させる実行力があってこそのものである。アイディアを人に言うだけであれば簡単である。むしろ、最も評価される

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    2018年10月08日
  • 世界基準の働き方 海外勤務を拒み続けた私が超巨大グローバル企業の幹部になれた理由

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    マーケティングとは、顧客を抱えている課題を発見し、それを解決すること。
    「顧客」を意識。
    「解決」を意識。
    例えば、日本人の持っている「休憩」のイメージとは、「ストレスからの解放」。発見した、この顧客が持っている課題に対して解決策を提示

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    2017年06月24日
  • ゲームのルールを変えろ

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    ネスカフェ日本法人で初めて日本人社長となった高岡氏の著書。マーケティングの在り方を、また実践を通して感じたことを綴っている。大事な書籍しか入れない本棚にぜひ加えておきたいと思えた一冊。

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    2016年06月18日
  • ゲームのルールを変えろ

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    グローバル企業である ネスレが 
    日本に定着し 日本のなかで どのように戦い
    どのように 社会貢献するのかを
    しっかりと とらえているのが すばらしい。

    キットカットの販売戦略
    広告ではなく ニュースで ブランドを確立する。
    受験生作戦。
    日本式ダジャレで プロデュースするのが おもしろい。

    コンビに対する 返品制度に対して
    断固として 戦ったことは 特筆される。
    周期の早い 商品群を どう ブランド化するのか

    コーヒーアンバサダーの取り組みはおもしろい。
    動く コンビニ という 視点が すばらしい。

    ルールを変えること に全力を挙げ
    日本式経営について 疑問を持って 取り組もうとして

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    2014年12月19日
  • ゲームのルールを変えろ

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    尊敬する同業マーケターに勧められ
    年初に買ったんだけど、
    キャパ小さい僕は積読してました。

    面白くて一気に読めました(^^)

    僕もニッポン株式会社脱却目指し、
    ついていきますネスレ先輩〜(o^^o)

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    2014年11月03日
  • ゲームのルールを変えろ

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    戦後、人口が増え、市場が拡大していく中では、トップの意向に従順なマネージャーが多数いることが、日本の揺るぎない強みとなっていた。が、市場は大きく転換し、過去の成功体験の延長戦上での成長はもはやありえない。戦後大量に生み出された従順=自分で考えられないマネージャーでは、イノベーションは起こせない。これが、多くのニッポン的な会社がイノベーションを起こせず、停滞している理由。根柢にあるのは人の問題ということ。

    停滞している会社を変革させるには、現状のルールに縛られることなく、新たな視点で付加価値をどう上乗せするか。すなわち、マーケティング発想を、あらゆる部署の人間が持たなければならない。

    が、既

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    2014年07月05日
  • 企業の通信簿 カリスマCEOが2025年決算を斬る!

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    イノベーションとリノベーション
    リノベーションは、顧客がすでに認識している問題を解決することから生まれる
    イノベーションは、顧客が気づいていない、または解決できないと諦めている問題を解決することから生まれる

    社会の問題を察知しイノベーションの種を探すことは、経営者の大きな役割。それと同時に、イノベーションが起こったとき、それにより社会が大きく変化する兆しを、いち早く察知し、それがビジネスにどのような影響を与えるのか予想することも、経営者の重要な仕事

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    2025年10月13日
  • イノベーション道場 極限まで思考し、人を巻き込む極意

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    自分の裁量の範囲で小さくテストして実績を上げて承認させる。
    新しい変化を捉えて、それにより生じている顧客が諦めている・自覚できていない課題の解決策をマネタイズ方法と合わせてを見出し、実行する。

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    2023年09月26日
  • ゼロから革新的なヒットを作り出す 問題発見の教科書

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    勉強になりました。問題発見はイノベーションを起こすきっかけとなる。イノベーションに才能はいらない、問題発見をするにはNRPS法を利用、顧客を体験して理解、そして目標に向かって行動していく、このようなことが書かれていました。

    良いと思った点3つ
    ①NRPS法という新たな手法を知った
    ②イノベーションのポイント3つを知った
    ③NRPS法の事例があり、参考になると思った

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    2022年11月25日
  • イノベーション道場 極限まで思考し、人を巻き込む極意

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    7/2
    ネスレジャパン元ceoの高岡さんがイノベーションについて語った本。
    NRPS法活用できそう。

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    2022年07月02日
  • ネスレの稼ぐ仕組み 自宅と職場をカフェにした、利益率20%の秘密 胃袋の数が縮小する日本でネスカフェが売れる理由

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    ネスカフェアンバサダーの話題が出て、気になったので。

    前半、マーケの部分を読んでよく書いてあることだなーと思ったが、採用や評価の部分になるとここまで徹底しているのかと驚いた。
    リクルートのRingのような仕組みを作ったときにそれを評価する側の管理者に目が備わっていない(普段の仕事ができて、出世することとイノベーションをおこす発想ができるかは別)の点に課題を感じた点が面白かった。

    マーケティングって要はプロダクトを通じた問題解決で、職種というより思想に近いものなのかなと感じた。

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    2019年04月20日
  • 世界基準の働き方 海外勤務を拒み続けた私が超巨大グローバル企業の幹部になれた理由

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    これ本人が書いてない(ライターが書いてる)だろ、と思った。繰り返しが多いし、やたら自慢してる風に思ったけど、外資食品メーカーの営業・マーケの人たちがどんな風に仕事してるのかが垣間見れたのと、書いていることが大体まっとうなことだったので、意外と良かったです。読みやすいし。

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    2018年12月29日