高岡浩三のレビュー一覧

  • イノベーション道場 極限まで思考し、人を巻き込む極意
    イノベーションはどのように生まれるのか、自身で編み出したフレームワークを用いながら説明している。
    大変シンプルで分かりやすいので、自分にもできるかも、とポジティブな気持ちになれる。
    心に響くエピソードが多く、著者が数々のイノベーションを生み出したきっかけや経緯は読み物としても面白かった。
    イノベーシ...続きを読む
  • 世界基準の働き方 海外勤務を拒み続けた私が超巨大グローバル企業の幹部になれた理由
    日本でのマーケティングと言えば名前が出てくる方。自身の体験をベースに過去に行ったマーケティングについて自身の着眼点について述べられている。目的思考が強く行動の定義化がよく出来ていると感じた。心に響く内容も結構あった。
  • 世界基準の働き方 海外勤務を拒み続けた私が超巨大グローバル企業の幹部になれた理由
    ネスレの少しがっかりした研究書に紹介されてた、高岡さんの本の第2弾。これでネスレ関連は3冊と。

    コトラーとの共著とほとんど内容同じだった。特にマーケティング思考について。

    ・トップとして進める改革のポイント「ルールをなるべく減らす」
    ・生産性向上では、労働時間・休暇取得日数を管理職評価の項目に。...続きを読む
  • コトラーの「予測不能時代」のマネジメント
    コトラーによる、「予測不能時代」にどのようなマーケティングを行い、マネジメントをしていくべきか、の新たな指南書。

    世界とつながり、情報が瞬時に拡散する、不確定要素が多くなってきた現代で、いったいどんなマーケティング手法を取っていくべきか、のヒントを得たくて手にした1冊。

    前半は、「ビジネス乱気流...続きを読む
  • ネスレの稼ぐ仕組み 自宅と職場をカフェにした、利益率20%の秘密 胃袋の数が縮小する日本でネスカフェが売れる理由
    ・考える時間は労働時間の10%にも満たないと言われる。考える時間を捻出できない人は、イノベーションを起こすこともできなければ、稼ぐ仕組みを作り出すことも出来ない。
    ・インバウンドは世界的なナショナルブランドであるキットカットの日本限定版だから火がついた。→ビューグルス、とんがりにもチャンスあり?
    ...続きを読む
  • ゲームのルールを変えろ
    日本人として初めてネスレの日本法人の社長となった著者本人による本である。キットカットの受験生応援ポジショニングを成功させた当事者として関心を持ったが、それ以外にも大きな実績を上げている。そして、なによりも参考になるのが、彼自身の考え方である。新入社員時代に上げた実績である、マギーとカレーとのクロス販...続きを読む
  • 世界基準の働き方 海外勤務を拒み続けた私が超巨大グローバル企業の幹部になれた理由
    マーケティングとは、顧客を抱えている課題を発見し、それを解決すること。
    「顧客」を意識。
    「解決」を意識。
    例えば、日本人の持っている「休憩」のイメージとは、「ストレスからの解放」。発見した、この顧客が持っている課題に対して解決策を提示
  • ゲームのルールを変えろ
    ネスカフェ日本法人で初めて日本人社長となった高岡氏の著書。マーケティングの在り方を、また実践を通して感じたことを綴っている。大事な書籍しか入れない本棚にぜひ加えておきたいと思えた一冊。
  • ゲームのルールを変えろ
    グローバル企業である ネスレが 
    日本に定着し 日本のなかで どのように戦い
    どのように 社会貢献するのかを
    しっかりと とらえているのが すばらしい。

    キットカットの販売戦略
    広告ではなく ニュースで ブランドを確立する。
    受験生作戦。
    日本式ダジャレで プロデュースするのが おもしろい。

    ...続きを読む
  • ゲームのルールを変えろ
    尊敬する同業マーケターに勧められ
    年初に買ったんだけど、
    キャパ小さい僕は積読してました。

    面白くて一気に読めました(^^)

    僕もニッポン株式会社脱却目指し、
    ついていきますネスレ先輩〜(o^^o)
  • ゲームのルールを変えろ
    戦後、人口が増え、市場が拡大していく中では、トップの意向に従順なマネージャーが多数いることが、日本の揺るぎない強みとなっていた。が、市場は大きく転換し、過去の成功体験の延長戦上での成長はもはやありえない。戦後大量に生み出された従順=自分で考えられないマネージャーでは、イノベーションは起こせない。これ...続きを読む
  • イノベーション道場 極限まで思考し、人を巻き込む極意
    自分の裁量の範囲で小さくテストして実績を上げて承認させる。
    新しい変化を捉えて、それにより生じている顧客が諦めている・自覚できていない課題の解決策をマネタイズ方法と合わせてを見出し、実行する。
  • ゼロから革新的なヒットを作り出す 問題発見の教科書
    勉強になりました。問題発見はイノベーションを起こすきっかけとなる。イノベーションに才能はいらない、問題発見をするにはNRPS法を利用、顧客を体験して理解、そして目標に向かって行動していく、このようなことが書かれていました。

    良いと思った点3つ
    ①NRPS法という新たな手法を知った
    ②イノベーション...続きを読む
  • イノベーション道場 極限まで思考し、人を巻き込む極意
    7/2
    ネスレジャパン元ceoの高岡さんがイノベーションについて語った本。
    NRPS法活用できそう。
  • ネスレの稼ぐ仕組み 自宅と職場をカフェにした、利益率20%の秘密 胃袋の数が縮小する日本でネスカフェが売れる理由
    ネスカフェアンバサダーの話題が出て、気になったので。

    前半、マーケの部分を読んでよく書いてあることだなーと思ったが、採用や評価の部分になるとここまで徹底しているのかと驚いた。
    リクルートのRingのような仕組みを作ったときにそれを評価する側の管理者に目が備わっていない(普段の仕事ができて、出世する...続きを読む
  • 世界基準の働き方 海外勤務を拒み続けた私が超巨大グローバル企業の幹部になれた理由
    これ本人が書いてない(ライターが書いてる)だろ、と思った。繰り返しが多いし、やたら自慢してる風に思ったけど、外資食品メーカーの営業・マーケの人たちがどんな風に仕事してるのかが垣間見れたのと、書いていることが大体まっとうなことだったので、意外と良かったです。読みやすいし。
  • ネスレの稼ぐ仕組み 自宅と職場をカフェにした、利益率20%の秘密 胃袋の数が縮小する日本でネスカフェが売れる理由
    ネスレにて画期的な施策を数々行い、コーヒーブランドとして唯一無二の存在へと導いた高岡浩三氏が同社で行った戦略や取り組みについて書いた一冊。

    ネスカフェアンバサダーやキットカットショコラトリーなど数々の企画の成功の裏側における考え方が満載でした。
    イノベーションアワードやネスレパスなど優秀な人材を生...続きを読む
  • ゲームのルールを変えろ
    この100周年を迎えられたのは、あなた達OBのお陰です。これからは私たちが未来の100年を作っていきます。さらなる高齢化を迎えるこれからの時代、あなた達が主要な顧客となる時代です。そこに向けた新しいビジネスも手がけていきます。それは利益率が非常に高いビジネスになるため、皆さんの年金も安泰でしょう。
    ...続きを読む
  • ネスレの稼ぐ仕組み 自宅と職場をカフェにした、利益率20%の秘密 胃袋の数が縮小する日本でネスカフェが売れる理由
    『ゲームのルールを変えろ』は、刺激的な書だった。
    そこで言っているのは 『仕組み』を変えることだった。
    それで、第2作の『ネスレの稼ぐ仕組み』に期待した。

    ネスレの現役の社長という制約の中にあるのか、
    もうすこし 客観的に 描けるといいのにな。
    と 前作と比較して 『残念賞』だった。

    しかし、マ...続きを読む
  • ネスレの稼ぐ仕組み 自宅と職場をカフェにした、利益率20%の秘密 胃袋の数が縮小する日本でネスカフェが売れる理由
    元ネスレ日本社長の高岡さんの本。

    マーケティング発想とはどういうことなのか?を自身がネスレで実践した事例に基づき語った一冊。

    ①誰が顧客なのかを見定め、②顧客が自分で気付いていない問題点を「発掘」して、③その発掘された問題点をビジネスとして「解決」する。これがマーケティング発想。

    皆が当たり前...続きを読む