加藤文元のレビュー一覧

  • はじめての圏論 ブンゲン先生の現代数学入門

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    米田の補題を目標とした入門書。

    第1章 圏論を通して世界を見る
    第2章 最大公約数的な話:準備編1
    第3章 合成しよう!:準備編2
    第4章 矢印とモノ:圏とはなにか?
    第5章 関係とモノ:最初に関係ありき
    第6章 関係の関係:ネットワークをつなぐ
    第7章 関係の関係の関係:変換しよう
    第8章 関係がモノを生み出す
    第9章 さらにその先…

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    2026年08月23日
  • はじめての圏論 ブンゲン先生の現代数学入門

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    ブルーバックスの中でも比較的歯ごたえのある方。
    行間がゼロではないが、丁寧に解説されている。
    単なる啓蒙書の域をこえて、真に入門にふさわしいものになっている。
    本質と考え方を数式だけでなく、言葉で伝えてくれるので貴重な本である。
    8章からレベルがあがる。最後の9章はかなり駆け足。

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    2026年06月23日
  • 数の進化論

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    ネタバレ

    数の進化論

    竹蔵は学生時代数学が好きだったことはありませんでした。数学はあくまでも受験の中で点数を取るためのもの。苦手ではありませんでしたが、面白いと思ったことはあまりありませんでした。でも問題が解けた時の他の教科にはあまりない快感はありまた。パズルがピタッとはまったときみたいに。
    本書は数学者が数学が苦手な文系編集者と対話する形式で進んでいきます。割り算、ゼロ、無理数、負の数、素数、無限、そしてABC予想といろいろな数学のトピックを歴史や発明者のことを交えて楽しく解説してくれます。
    竹蔵は、複雑系の自己組織化に科学の発展余地があると思っているのですが、素数と量子力学との関係性の解説で、ウム

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    2026年04月22日
  • はじめての圏論 ブンゲン先生の現代数学入門

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    最初の方は簡単だが中盤からだんだん難易度が上がり、最後の方はほとんど理解できない。とはいえ、圏論の入門書としてはかなり良さそう。アナロジーとしての関係性という理解で良いと思う。数式を読み解くのは少し困難。手がこむ。まあ、だいたいはニューラルネットワーク的な発想なのかな、という感じで自分の中では整理した。

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    2026年04月18日
  • 数の進化論

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    数学を歴史を辿りながら、数の話をしたり
    数学者の考え方が、分かりやすく説明されたりと面白く、分かりやすく書かれている。
    中学生でも理解しやすいと思います。

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    2025年08月18日
  • 数の進化論

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    数の進化論 加藤文元 文藝春秋
    数学以外の学問は何らかの目的らしきモノを持っているが
    農業社会が定着するまでの数学はこれとした目的も無く
    ゲームのような存在だったのではないか
    数学は足し算からでなく割り算から始まったのだというし
    インドやアラビアやエジプトやギリシャで発達したと言う
    ゼロが生まれる過程の話も面白いし
    ゼロから10までの有限数で無限を表せる十進法やその位取りの方法や
    縦による計算方式がもたらしたゼロの話も面白い
    残念ながらニホンの和算についてにの記述は半行しかない
    数学は完成されたのか?今後新たな数学が生まれるか?

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    2025年06月30日
  • 物語 数学の歴史 正しさへの挑戦

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    大半のページについて、平易な言葉で書かれていたし、数学を専門としていない者にとって聞き馴染みのない言葉を、説明の為に使用する他ない場面でも、必ずその後に言い換えて説明されていたため、大変理解のために助かった。
    1周目に理解できなかったところも、所々あるため、折りを見つけて再読したい。

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    2025年04月05日
  • ガロア理論12講 概念と直観でとらえる現代数学入門

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    発想がエレガント過ぎて、私には理解に時間が掛かった箇所もあるが、所々に他書とは違う解説が施され、学びも多い。定理のこころを解いてくれることで、これまで腑に落ちなかった部分がだいぶ腑に落ちた。

    例えば、
    ・58ページのガロア群のインフォーマルな定義。
    ・群と体のガロア対応で包含関係が逆になっていることから、体は無限でも群は有限になり、その群を有限の範囲で調べることで方程式の分析ができること。
    ・交換子群の導入から可解性の判定まで
    ・どういう場合が一般的な方程式の条件なのかの明示

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    2024年04月21日
  • ガロア理論12講 概念と直観でとらえる現代数学入門

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    ガロア理論の勘どころを把握するには良い入門書で,主に群・体の基礎→ガロア対応→可解性といった手順で進行する。

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    2023年05月11日
  • イラスト&図解 知識ゼロでも楽しく読める! 数学のしくみ

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     教科書では意味不明な言葉や考え方も、図式を用いてわかりやすく説明。和算のコラムも載っており、非常に満足できた。

     微分積分といった専門的なことも多く載っているが、授業全体をカバー出来るわけではないことに注意が必要。

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    2022年04月05日
  • 数学する精神 増補版 正しさの創造、美しさの発見

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    数学における「正しさ」とは何なのか。数学を「する」とはどういうことなのか。そういった問いを「人間と数学との関わり」というテーマをもとに対峙した本。
    数学をするにはただぼーっと式を眺めているだけではできない。数式からパターンを見出し意味を掘り出すことで初めて新しい数学の世界を開くことができる。また、視覚的にパターンを見出すだけでなく、公理や定理による証明精神に基づいた記号化を進めることで抽象化が促され、見るだけではわからなかった背後の法則性に気づくことができる。
    こうした、意味と記号の不思議な関係性を紐解いていく様はまさに数学の研究をしているようであった。

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    2021年09月12日
  • 物語 数学の歴史 正しさへの挑戦

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    数学するということが、そもそも、どういうものであるかというところから始めているのが素晴らしかった。

    割り算が、文明によって、異なる処理のされかたをしているのが興味深い。特に、ユークリッドの互除法が割り算と強い関係にあったことに気づかされた。

    ニュートンやライプニッツが微分積分学を発見したとは言い切れないというところに面白さを感じた。

    和算がどういうものか気になってきた。ただし、西洋の数学は内に矛盾を貯めているのが特徴のようである。

    射影幾何学は長さや角度を無視する幾何学であるということを知り、ためになった。

    素人でも理解できるのは、19世紀くらいまでだと思った。20世紀以降は、層や多

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    2019年02月19日
  • 宇宙と宇宙をつなぐ数学 IUT理論の衝撃

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    ABC予想の証明などに関連する、宇宙際タイヒミュラー(=IUT)理論の一般向け解説書。「国際」という言葉が複数の国の間という意味なのと同じように、「宇宙際」とは、複数の宇宙(!)にまたがる理論という意味。書名の宇宙と宇宙をつなぐ、とはここから来ている。

    ここでいう宇宙というのはある種の比喩だと理解しているが、それにしても、まるでSFのようだ。そう思うのは私のような素人だけではないらしく、一流の数学者たちからも、そのような理由からIUT理論は忌避したり批判したりされてきたらしい。数学はこれまでも虚数や4次元以上の空間など直観に反する概念を考えてきたのだから、宇宙が2つあると言ってもそんなに突飛

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    2026年09月16日
  • イラスト&図解 知識ゼロでも楽しく読める! 数学のしくみ

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    学生時代に学んだようなといううっすら記憶をたどりながら読みました。知らないことが多く、学生時代は嫌々していたのに今ならワクワクしながら取り組めそうな気がします。義務ではないからかもしれませんが…。読んだだけで理解できるはずもなくAI片手に解説を依頼しながら読んだり、もうこれは無理となれば読むだけ。なんなら寝かけたこともあるぐらい難解そうなテーマもあります。1テーマ見開き2ページなのでサクサク進みます。タイトル通り楽しく読めました。4次元立方体が分からない。現実にはあり得ないから3次元に投影したイメージとは?どう理解すればいいのやら…

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    2026年09月01日
  • イラスト&図解 知識ゼロでも楽しく読める! 数学のしくみ

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    数学が苦手な人も楽しめる数学読み物
    古代から現代までの数学的な話にはこういうものがあるよと
    短くまとめてあるので読みやすいです
    多角形や黄金比、和算、トポロジー、4色問題、あらゆる数学分野の様々なトピックをまとめて読めます

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    2026年07月26日
  • 数学の世界史

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    古代文明の数学の歴史。
    インドの0発見は有名だが、数字としての0ではなく記号としての0の発見をしたということらしい。
    記号としての0を発見することで、位取りの計算がしやすくなった。
    0という記号がなかったら、1 1が、11なのか、101なのか、110なのか、わからない。
    0という記号はとても貴重、ありがたい。

    掛け算や割り算が、いろんな地域でいろんなやり方で計算されていたのもおもしろかった。
    円周率もいろいろなところでいろいろなやり方で発見されていたのもおもしろい。
    こんなに当たり前に使っている算数・数学だが、長い歴史の積み重ねで今があるんだな。

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    2026年02月12日
  • 数の進化論

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    古代の数学から最新のabc予想まで対話形式でわかりやすく語られている。abc予想の平易な解説が良かった。

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    2025年10月26日
  • 宇宙と宇宙をつなぐ数学 IUT理論の衝撃

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    ・望月教授のこれまでの業績の積み重ねの上にIUT理論がある。
    ・IUT理論を学ぶには、遠アーベル幾何学、テータ関数を学ぶ必要がある。

    わからなかったこと:
    ・対称性を使った通信とは?そのアイデアはガロワ理論に近い?それは不変量みたいなもの?
    ・テータリンクとは?

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    2025年06月04日
  • 数の進化論

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    ド文系でも読めた!
    数学の歴史を扱う部分が特に惹き込まれたので、本文に出てきた書籍をいくつか読んでみようと思う。
    加藤先生の著作、他にも読んでみたい。

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    2025年04月24日
  • イラスト&図解 知識ゼロでも楽しく読める! 数学のしくみ

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    ・一回通読。高校大学と一応理系だった自分が、学んだことを思い出したり、知らなかったことに驚いたりと、しっかり楽しめた
    ・曲線、螺旋については、過去ほとんど触れたことない話しだったので特に面白かった。ベルヌーイ兄弟に興味が湧いた
    ・巡回数とかネイピア数とか、そんな都合の良い数字ある?みたいなびっくら現象の、詳しい仕組みに興味が湧いた

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    2025年03月22日