岡田温司のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
前々から興味のあったアート。
ビジネスの教養として役立つかどうかは、ちょっと分からないですが(特にこの本が)、
私自身はとても面白く読めました。
アートという(多くの人にとって)よく分からないものに対して、
歴史とか思想とかテクノロジーといった側面から、
色んなアートについて著者が解説してくれます。
残念なのは、文面で出てくるアートが全て画像として出てこないのと(だから、気になるアートは検索が必要)、
ほとんどのアートは白黒である点。
後者はコスト面もあるから致し方ないところもあるけど、
前者は頑張ってほしかった。
個人的には、バウハウスの解説が
とても自分のインスピレーションを刺激して -
Posted by ブクログ
ネタバレ実はこちらの本、美術史家•岡田温司先生の著書だと思って手に取りましたが、実際に書いておられるのは5人のライターさんでした。
さらっと読めて、切り口や視点は面白いなぁと
思ったけど、内容がさわりだけなので読後はちょっと物足りない感じが残りました。
タイトルどおり、あくまでも『ビジネス教養として』なので、専門的な内容ではなくてアート作品を見る時の視点に気づかせてもらえて、場合によっては会話にも活かせられるかも。そんな感じの内容でした。
中でも
個人的に興味深かったのは
奈良美智の代表作である
いじわるな顔した子どもの作品。
見る人によってかわいいと捉えたり、
怖いと感じたりする。
どうし -
Posted by ブクログ
ネタバレキリスト教には二人のマリアが存在する。聖母マリアと罪深きマグラダのマリアである。西洋世界におけるマリア信仰の歴史についての本を読み、マグラダのマリアに興味を持った。原田マハの小説に「まぐらだ屋のマリア」と言う題名のものがある。原田さんの作品の代表作の一つと思っているが、何故この題名なのかと思っていたが、マグラダのマリアの話を題材としている意味が今回改めて理解でき再読しようと思った。
マグラダのマリアは聖女でもあり、娼婦でもある。正しく言えば自らの罪を回心し、聖女になったということである。聖女マリアは言うまでもなく聖なる存在、人々を疫病、災い等から救済する、あたかもキリストのように。一方で、罪深