伊織みなのレビュー一覧
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ネタバレ面白かったです。
途中までは正直、どうかな~と思いつつでしたが、どんどん面白くなって、作品世界に引きこまれてゆきました。ヒロインの優しく辛抱強い性格も、好感度が高く、物語り全体の印象を更に良いものにしていると思います。
ただ、一つ気になるなるのは「平安テイスト」ということでしたが、いちおう、平安時代が舞台ということで、「女御」という言葉が随所に使われていました。「女御」というのは本来、天皇、つまり帝の妃の呼称であるのに、どうもこの作品では「女房」つまり、妃に仕える侍女のことを「女御」といっているようです。これは歴史物としては少し誤解が生じやすので、まずいのではないかなという気がしました。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ海賊に攫われた貴族のお嬢様っていう設定はよくありますが、オチは予想外だったかな。
エミリアーナが会いに行っているエドアルド=ジャンっていうオチかと思ったら、全然別人で、しかも事前にあんなにプレゼントを寄こしておきながら、愛人を何人も囲っている人間だったとは思いませんでした。
途中までエドアルドがジャンの兄とかで、フラフラ海賊してる弟のことを思って、勝手に縁談組んだっていうオチになるのかと思ってました。ジャンが勝手に決められた縁談を嫌って、エミリアーナをからかいにいって、逆に惚れちゃったってのもおもしろいんじゃないかなぁ。
イラストは天野ちぎりさん。
やっぱり、イラストがきれいだと違います -
Posted by ブクログ
ネタバレ平安ものなんですが、どの辺が「灰被り姫」なんだろうって疑問が・・・。確かにイジワルな東宮妃は出てきますけど、シンデレラとはちょっと違うような???
ヒロインの未散とヒーローの二の宮鷹仁は、普通なんですけど、この作品で一番目をひいちゃうのはやっぱり東宮妃です。最後まで嫌がらせしてる嫌な女で、東宮も女癖の悪いとあるのに、なんで彼女がいいのか疑問に。しかも最後は勧善懲悪っぽく終わるかと思ったら、いい人になったみたいで、なんか腑に落ちないです。
あと、勘違いした鷹仁が激高して未散を強引に襲っちゃうところがあるんですけど、いくら怒っていたとはいえ、好きな女の子相手だったんだから、後朝の歌くらいは送っ -
Posted by ブクログ
ネタバレ男の格好で、剣術に明け暮れていた王女ベネディクタが隣国との婚礼の道中で別の国の王子ファハドに攫われて、純潔を奪われるって感じで話が進みますけど、最初の婚礼の途中で全裸で川を渡らせるとか、あの国のしきたりって最低。
ファハドも最初のうちにしてるのは、女達を人質にベネディクタを凌辱してるとしか思えなくて、ちょっと何だかなぁ。最初の行為に愛が感じられないのに、後半急に愛を囁くから違和感が・・・。
最後の展開もちょっと強引な感じがしました。いくらなんでもそれほど友好的ではない国の王宮に押し入ることができるのかって疑問が。
鈴の音に反応する玉は、今まで見たことなくて、ちょっとエロイ感じがしましたけ -
ネタバレ 購入済み
設定に疑問
ヒロイン19才、ヒーロー20代半ば。
昔、チョットだけ会った二人。
15年振りの再会。
ヒロイン4才って幼すぎ。
馬も16才以上になるけど、同じ馬って無いでしょ。架空の時代だけど、ヒーロー剣のみの戦いは中世を思わせるけど、途中の晩餐会はそれよりかなり先の時代に感じた。洋服の記述も。
65%から後はHシーン。
お腹一杯です。
イラスト買いでしたが、チョット残念。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ没落貴族のお嬢様と王子様。二人は過去に出会っていて、お嬢様は忘れているけど、王子様はずっとお嬢様を一途に思っていた・・・って感じのお話。王道です。
一途なのになぜかプレイボーイの噂があるマクシミリアンの設定に?って感じで、どうせなら女性嫌いでホモかもって噂の方がよかったかなあ。特に女性といちゃついてるシーンがなかったんで疑問に思いました。
あと、それだけアリアドネのことを一途に思っていたなら、アリアドネの実家が破産する前になんとかしてあげたらよかったのにっても思いました。
まあ、多少のツッコミどころはありますけど、アリアドネの性格にもそれほど嫌悪感はなく、普通に最後まで読めました。 -
ネタバレ 購入済み
☆1.8
ん〜。
ストーリーがイマイチ???
男の子が出来ない家の為、ヒロインは男子に化けて騎士になるべく修行して・・・。
エッチシーンばかりで肝心のストーリーが?でした。家を取り潰されない為に男の子に化けてとあるが、結局婿養子でもOKって、訳わかりません。始めては強◯だし、愛を感じない。表紙のイラスト買いでしたが、中にはイラストは無い。 -
お試し部分だけですが
本来なら★なしですが、それではだめなようなので。お試し部分を読んだだけの評価です。この作者の方、ちゃんと平安時代のことを調べて書いてないのでは?「女御」と「女房」を混同しているようです。「女御」とは帝の妃の位、「女房」は高貴な方にお仕えしている女性。帝の「女御」が貴族に思いを寄せるなんて・・・、基本的なこともわかっていないようです。
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購入済み
買い損、読み損
作者は読み返しをしないのか?
あると言ったり ないと言ったり…相手を好きになる過程もはっきりせず矛盾だらけで意味が分からない。お金と時間の無駄でした。
星1ではなく-1です。 -
ネタバレ 購入済み
4作品ありますが一番最初の作品以外好きになれませんでした。
2作品目、話の設定がイマイチで感情が入っていかない。もともと髭のおじ様論外。
3作品目、かなり長いあいだ相手のこと嫌ってる。最初は愛されてないと誤解してても少しずつ情が移ってく作品が多いのに。ここまで嫌うかって感じで男性に同情。
そして4作品目の主人公…どんだけ精神年齢幼いの?人前でおどおどしっぱなしだし「抱っこ」だの「~だもん」だの。相手が二十歳離れてて年の差を表現するにしてもさすがにイラッとしました。