西林克彦のレビュー一覧

  • わかったつもり~読解力がつかない本当の原因~

    Posted by ブクログ

    読解力がつかない原因としての「わかったつもり」という状態と、そこからどのように打開すればよいのかを述べた一冊。
    認知心理学の「スキーマ理論」を基に、話が進められていく。

    口コミで広がったロングセラーということで購読。
    この本の前に読んだ『読んでいない本について堂々と語る方法』とは、本や文章に対する姿勢がほとんど真逆なため、読んでいるうちに本にどう向き合えばよいか落ち着かない気分になった。

    読んでいる文章の文脈が、私たちの中に既に存在している知識と強い繋がりを感じたときに、「あぁ、あの話のことか」と私たちは“わかる”ことになる。
    そして、一度“わかった”状態になると、たとえそれが文章の書き手

    0
    2025年12月21日
  • わかったつもり~読解力がつかない本当の原因~

    Posted by ブクログ

    この本を読んで自分がいかに本の内容を本当の意味で理解していないかということを痛感した。
    「わかったつもり」になり、それ以上の理解をしようとせず、また、既知の分野の本だからといって大雑把に読み、その文脈を自分の知識で解釈していることを痛感した。
    本書には様々な文章を用いて、自分がいかに本当の意味で理解してないないかを分からせてくれることと同時に、どう読めば「わかったつもり」から脱却し「よりよくわかった」状態へ移行できるのかを示してくれた。

    0
    2025年12月10日
  • わかったつもり~読解力がつかない本当の原因~

    Posted by ブクログ

    入試の国語のマーク形式の問題にいつも納得できなかった理由を30年越しに知る。面白かった。
    ちゃんとより良く読むことができる大人になりたい。

    0
    2025年12月06日
  • わかったつもり~読解力がつかない本当の原因~

    Posted by ブクログ

    示唆深い本だった。読書をしてその内容に自分の解釈を加えて、わかったつもりになっているのは心当たりもある。果たして自分は著者の言わんとすること本当に理解できているのか立ち止まって考えてみる必要があるのではないかと感じた。

    0
    2025年12月05日
  • わかったつもり~読解力がつかない本当の原因~

    Posted by ブクログ

    整合性のある解釈は、複数の存在が可能。だとすれば絶対正しい解釈は存在しないはず。
    なのに、国語の選択肢の問題では正しいとされる解釈を選択しないといけない。
    ここにモヤモヤがある。

    0
    2025年11月06日
  • わかったつもり~読解力がつかない本当の原因~

    Posted by ブクログ

    この本の帯に「ほとんど宣伝してないのに、口コミで20万部突破!仕事・受験に役立つ一冊。続々重版!驚異のロングセラー」とある。本の題名から、読解力がつかない本当の原因が書かれてあり、その原因というのが、わかったつもり、になっている状態にあるということが書かれた本なのではないかということが予想される。また、帯から読解力があれば、仕事や受験にも役立ち、まさに読解力の重要性が書かれていることも予想される。20年前の本だけれども、ロングセラーの本ということで、長い間、多くの人を惹きつけ、読解力が多くの人の課題と感じられていることが分かる。

    「第3章これがわかったつもりだ」、で取り上げられている『正倉

    0
    2025年11月05日
  • 「わかる」のしくみ 誤読を防ぐテクニック

    Posted by ブクログ

    読んだことがあるイコールわかったではないけれど、特に読む必要性を感じなくなったとは言えるかもしれない。このわかったつもりがより良い読みを阻害するメカニズムが具体的に書いてあり国語の指導のあり方に問題提起をしている。
    早とちりや断定的なきめつけは誤った理解に繋がりやすいのが良くやかる。
    ソシュールの言語学と似た効能がある本かな。

    0
    2025年10月28日
  • わかったつもり~読解力がつかない本当の原因~

    Posted by ブクログ

    文章を上辺だけしか読み取れず、本来の意味や文脈を掴めていないと感じた経験があり、この本を買いました。非常に読みやすい文章でまとめられており、国語の授業を聞いているようで懐かしくなりました。個人的には、第5章で述べられていることはこれからの生活において肝に銘じなければならないなと感じました。

    0
    2025年10月19日
  • わかったつもり~読解力がつかない本当の原因~

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    わかったつもりをなくすためには
    1. わかったとおもっているけど、わかったつもりの状態であることを認識し、自分への甘さを打ち砕く
    2. 読んだ文章について、自分なりのまとめを行う→あまりにも簡単であった時には、文脈ミスリードor自らが親しんだスキーマに当て嵌めようとしている
    ※「ああ、あれだな」と認識した時は要注意

    おもしろかった。自分がいかに「わかったつもり」状態、浅い読みや思考の放棄を繰り広げているかわかる。読書法で「本を読む前に疑問点や知りたいことを書く」やアクティブリコールなどがあるが、
    この本をよむと、これらが何故大事なのかを深められたような気もする。

    私は今後も文章の構成や読み

    0
    2025年09月24日
  • あなたの勉強法はどこがいけないのか?

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    p56. 私たちがよく学習できるかどうかは、既存知識が使えて手が届く範囲に、勉強の大賞があるかどうかによって決まります。

    p57.勉強法を考える時、量は気にしなくてもいいと言っても言い過ぎではありません。量にこだわるよりも、既存知識がつかえるかどうか、自分なりに関連がつくかどうかということが大切なのです。

    p105. 核があり、それに周辺部が関連づけられるような知識体系が有効で、そのような知識体系の形成を目指して勉強しよう。やたらに丸暗記をしてはいけないのです。

    p154.勉強の主体性を放り出してはいけません。

    0
    2024年10月18日
  • あなたの勉強法はどこがいけないのか?

    Posted by ブクログ

    認知心理学の観点から、勉強の仕方のコツを教えてくれる本。
    コツを知っていれば、もっと勉強を楽しめるかもしれない。

    0
    2024年03月07日
  • 知ってるつもり~「問題発見力」を高める「知識システム」の作り方~

    Posted by ブクログ

    ビジネス書だと(勝手に)思い込んで借りたのですが、ビジネスというよりはアカデミックだったり教育現場だったりをイメージする本でした。
    (著者は大学の先生でした)

    とはいえ主旨は「問いの立て方」「解き方」「知識の広げ方・深め方」などビジネスや独学とも共通するもの。
    具体例がビジネス書とは少し違う点が面白く、理解が深められたと思います。

    また(個人的に頑張り中の)独学方面で活用していきたい箇所がたくさんあり、とても参考になりました。

    1
    2023年09月08日
  • 知ってるつもり~「問題発見力」を高める「知識システム」の作り方~

    Posted by ブクログ

    知識の定着のさせ方、断片的な知識を基にしてかんがえるには、どういう捉え方、整理をすれば良いのか。

    共通性と個別特性に分けて考える。

    ただし、わかる範囲を突き詰めると、どこかで、わかる、は終わる。手に負えない分からない、は必ず出てくるもの。

    0
    2022年01月30日
  • あなたの勉強法はどこがいけないのか?

    Posted by ブクログ

    「できない」と自身の一般的な能力理解。
    → 平均とそこからの数量抽出。

    「できない」理由は、公式以外の知識を知らないから。
     公式の丸暗記は、長持ちしない。
    → 無意味ゆえ、パスワード化するきらいあり。

    得意の袋小路。
    → イノベーションというか、空観転位というか、飛躍が必要な次元がある。
    合成変量、次元のゲージ変換。鏡、精緻化という細目。

    掛け算と割り算は、一当たり量が中心概念。
    一当たり量で文章題を考える。

    0
    2022年01月10日
  • 知ってるつもり~「問題発見力」を高める「知識システム」の作り方~

    Posted by ブクログ

    「知ってるつもり」を抜け出して、ピンポイントの疑問を持てるようになるための技術を扱った本。「難しくてさっぱりわからない」にも応用できる話。

    知識のシステム化をすべし、共通性と個別特性で物事をみよ、という主張はなるほどなと思った。

    0
    2021年12月19日
  • 知ってるつもり~「問題発見力」を高める「知識システム」の作り方~

    Posted by ブクログ

     知識を有効に活用するために、〈共通性〉と〈個別特性〉を明らかにしていく。

     判断基準は学習者が学習しているかどうかであって、どう教えたかの問題ではない。

     

    0
    2021年11月30日
  • あなたの勉強法はどこがいけないのか?

    Posted by ブクログ

    テストの度に覚えて、終わったらすぐに忘れたり、物事を考える上で勉強で得た知識を活かせていない人を対象に、勉強をして、使える知識をどのように身につけるのかについての考えを伝授した本。

    タイトルの「どこ」が指しているのは、時間やモチベーションの管理、勉強計画の立案、予習復習のタイミングetc...ではなく、勉強に対する学習者の「認識」である。例えば、勉強ができないと思っている人は、自分の素質や能力を原因と考えるが、そうでない人は、問題を解くための必要な知識が不足していると捉えているなどである。この違いによるパフォーマンスの差を認知心理学の知見をもとに考察している。

    また、勉強をする際に意識すべ

    0
    2021年04月20日
  • あなたの勉強法はどこがいけないのか?

    Posted by ブクログ

     「苦手」や「できない」、「得意」や「素質」といった考えがどのようなものかを丁寧に解説してくれています。
     また、「既存知識」に関連させることで「知識」がついて行くということの重要性も感じさせてくれます。
     この本の内容を読む前にかかれている内容を感覚でわかっている人も多いはず。しかし、人に何かを教えるときにそれらの感覚を言語化してくれている本書はとても役立つと思います。

    0
    2010年08月11日
  • わかったつもり~読解力がつかない本当の原因~

    Posted by ブクログ

    わかったつもりで読み進めると結論も主旨も変わってしまうかもしれないのか…スキーマは学習においてとても大切なものだけれど、わかったつもりを作ってしまうこともわかる。

    p.210

    文章の構成に読み手が惑わされた「わかったつもり」
    『「結果から』というわかったつもり」
    「『最初から』というわかったつもり」
    「『いろいろ』というわかったつもり」
    読み手の既存のスキーマによる「わかったつもり」
    「全体に当てはめられやすいスキーマ」
    「部分に関して当てはめられやすいスキーマ」
    「善きもの」「無難」

    0
    2026年03月05日
  • わかったつもり~読解力がつかない本当の原因~

    Posted by ブクログ

    わかったつもりがわかることを妨げる。
    文脈の影響大。
    文章を読むことに限らない、理解することの本質を教えてくれる。

    0
    2026年02月27日