西林克彦のレビュー一覧

  • わかったつもり~読解力がつかない本当の原因~

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    先走ってわかったつもりになることが多いなと思うことが多々ありました。この本を読んでいくにつれてその理由が薄っすら理解できた気がします。(これもわかったつもりかも...)それは、自分が持っている知識や経験をもとに文章や会話を先読みしてしまう癖があるからだと理解しました。例えてみると、TOEICのリスニングを過去の出題傾向から選択肢をみて選択する雰囲気に似ています。
    わかったつもりを解消するには、時間がかかると思いますが発言、コメントする際には今一度立ち止まることを心がけたいと思います。

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    2026年01月18日
  • わかったつもり~読解力がつかない本当の原因~

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    自分は「わかったつもり」になっていることが多い。魔物に支配されることが得意な気がする。
    この本を読んで、まずはそのことに気づけてよかった。そして、感じ方の正解はたった一つではなく無数にあり、他と整合性が合っているかどうかということが重要であることも、目から鱗だった。日常生活でも「自分が正しい」と思い込むのではなく、様々な視点・意見を正しく読み取りたい。「わかったつもり」で、ゴール、とするのではなく、理解を深めて研究していく姿勢を持っていたい。

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    2025年12月30日
  • わかったつもり~読解力がつかない本当の原因~

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    この本のポイントは、人は文章を読むときに書かれていることの他にスキーマ(前提となるようなものの見方)を導入している。それによって文章のパーツが粗いつながり方をしていても「わかった」となってしまう。このことが具体的に語られている。

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    2025年11月27日
  • わかったつもり~読解力がつかない本当の原因~

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    「ほとんど宣伝してないのに口コミで20万部突破!」という帯に釣られて購入した。
    結果、釣られて正解だった。
    「わかった」について、大変分かりやすく噛み砕いて教え諭すように書かれていた。

    私たちは普通文章を読んで、「わかった」と思う。
    しかし、この「わかった」は、「わからないことが見当たらない」程度のものであり、筆者はこのような状態を「わかったつもり」と表現する。
    なんなら、すべての読みは「わかったつもり」なのだ。
    なぜなら、新たな文脈から文章を読み返せば、新たなつながりが見出され、新たなことがわかる。
    そうすれば他のところに気になる点が生まれ、今度はそちらを解消するための読みに入る…。

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    2025年11月14日
  • わかったつもり~読解力がつかない本当の原因~

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    タイトルを見てぎくっとすることがあり手に取ることにした。情報社会の中で膨大な情報に接する中で、無意識のうちに確証バイアスや利用可能性ヒューリスティックなどにより、自分の都合のいいように解釈してしまうように感じている。文脈や結論から効率的に物事を判断しようとするのが人間の脳の性質であるが、そこにとらわれずに、常に、本当にわかっているのか、もっと分かりたい、勝手に判断した点はないか、他の解釈はできないのか、書かれていないこと、言われていないことを勝手に補足して解釈していないかという視点を常に持つようにしたい。定期的に読み返して自分を戒めたいと思った一冊だった。

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    2025年09月15日
  • わかったつもり~読解力がつかない本当の原因~

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    ネタバレ

    小学校の教科書及び共通テストの問題の概要を大学生に回答させていくことで、わかったつもりを解説していく。文章の読みということで、国語教育だけでなく入門セミナーの教材としても利用できると思われる。

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    2025年08月20日
  • 知ってるつもり~「問題発見力」を高める「知識システム」の作り方~

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    丸暗記だけの知識がよくないのはどういうところか、知識システムを作るのがなぜ重要か、どうすれば知識システムが作れるのか、とても勉強になりました。『わかったつもり』と合わせて読みたい。

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    2023年04月01日
  • 知ってるつもり~「問題発見力」を高める「知識システム」の作り方~

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    知識のシステム化の重要性。知らなければ、孤立した知識しかなければ、そもそも知らないということにしか気がつけない。

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    2021年11月30日
  • わかったつもり~読解力がつかない本当の原因~

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    『わかったつもり』は、読解力を鍛える本というより、「読解力が伸びない人が、なぜ伸びないのか」を突きつけてくる本だった。努力不足でも、語彙力不足でもない。もっと手前のところで、人は簡単に“理解した気”になってしまう。その錯覚の仕組みを、容赦なく、でも妙に冷静に暴いてくる。

    読んでいて一番怖いのは、ここに書かれている話が他人事じゃないことだ。文章を読んで「うんうん、わかる」と頷いた瞬間こそが危ない。頷けたのは理解できたからじゃなく、脳が勝手に“知ってる棚”に放り込んだからかもしれない。言葉の意味を正確に追えていなくても、雰囲気と文脈で「たぶんこういう話だな」と決め打ちしてしまう。これが“わかった

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    2026年01月27日
  • 「わかる」のしくみ 誤読を防ぐテクニック

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    この本で学んだことは三つ。
    一つはわかったつもりにならないこと。常にわかっていないと自分に言い聞かせること。
    二つ目はわかったつもりになりそうであれば新たな文脈を追加し、疑問を持たせること。
    三つ目は文章がつながっているかを再確認、言葉の意味についても改めて調べること。
    以上の三つを行うことでわかったつもりにはならず、さまざまな疑問を持つことでより理解が深まっていくと記載されていた。

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    2026年01月17日
  • わかったつもり~読解力がつかない本当の原因~

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    演習を通じて、自身がいかにわかったつもりに陥っているか自覚できたのが最大の収穫だった。わかる水準、過程には際限がないため、趣味の読書も心がけひとつでどこまでも追求でき楽しみである。

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    2026年01月12日
  • わかったつもり~読解力がつかない本当の原因~

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    自分は読解力に自信がないため、何をどうすれば良いのかヒントを得られればと思い、手に取った。正直言うと途中まで読むのが辛かった(特に正倉院の例文が読み辛くて仕方なかった)が、最終章に書かれてる各種提案が結構納得いくものだったので後味スッキリ。新書でこの読後感はなかなか無いのでは。
    自分の場合、面倒くさくて読み飛ばしたり、内容を雰囲気で掴んで終わりにしてしまう事があるのは十分自覚していた。個人的にそれよりも問題視していたのは、矛盾点の発見は得意なのに、矛盾の解き方が分からず保留するのが多いことだった。が、もしかしたら自分が発見したと思っていた矛盾点って、単に直感的に違和感を感じていただけで結局雰囲

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    2026年01月10日
  • わかったつもり~読解力がつかない本当の原因~

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    読解力がつかない原因としての「わかったつもり」という状態と、そこからどのように打開すればよいのかを述べた一冊。
    認知心理学の「スキーマ理論」を基に、話が進められていく。

    口コミで広がったロングセラーということで購読。
    この本の前に読んだ『読んでいない本について堂々と語る方法』とは、本や文章に対する姿勢がほとんど真逆なため、読んでいるうちに本にどう向き合えばよいか落ち着かない気分になった。

    読んでいる文章の文脈が、私たちの中に既に存在している知識と強い繋がりを感じたときに、「あぁ、あの話のことか」と私たちは“わかる”ことになる。
    そして、一度“わかった”状態になると、たとえそれが文章の書き手

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    2025年12月21日
  • わかったつもり~読解力がつかない本当の原因~

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    この本を読んで自分がいかに本の内容を本当の意味で理解していないかということを痛感した。
    「わかったつもり」になり、それ以上の理解をしようとせず、また、既知の分野の本だからといって大雑把に読み、その文脈を自分の知識で解釈していることを痛感した。
    本書には様々な文章を用いて、自分がいかに本当の意味で理解してないないかを分からせてくれることと同時に、どう読めば「わかったつもり」から脱却し「よりよくわかった」状態へ移行できるのかを示してくれた。

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    2025年12月10日
  • わかったつもり~読解力がつかない本当の原因~

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    入試の国語のマーク形式の問題にいつも納得できなかった理由を30年越しに知る。面白かった。
    ちゃんとより良く読むことができる大人になりたい。

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    2025年12月06日
  • わかったつもり~読解力がつかない本当の原因~

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    示唆深い本だった。読書をしてその内容に自分の解釈を加えて、わかったつもりになっているのは心当たりもある。果たして自分は著者の言わんとすること本当に理解できているのか立ち止まって考えてみる必要があるのではないかと感じた。

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    2025年12月05日
  • わかったつもり~読解力がつかない本当の原因~

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    整合性のある解釈は、複数の存在が可能。だとすれば絶対正しい解釈は存在しないはず。
    なのに、国語の選択肢の問題では正しいとされる解釈を選択しないといけない。
    ここにモヤモヤがある。

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    2025年11月06日
  • わかったつもり~読解力がつかない本当の原因~

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    この本の帯に「ほとんど宣伝してないのに、口コミで20万部突破!仕事・受験に役立つ一冊。続々重版!驚異のロングセラー」とある。本の題名から、読解力がつかない本当の原因が書かれてあり、その原因というのが、わかったつもり、になっている状態にあるということが書かれた本なのではないかということが予想される。また、帯から読解力があれば、仕事や受験にも役立ち、まさに読解力の重要性が書かれていることも予想される。20年前の本だけれども、ロングセラーの本ということで、長い間、多くの人を惹きつけ、読解力が多くの人の課題と感じられていることが分かる。

    「第3章これがわかったつもりだ」、で取り上げられている『正倉

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    2025年11月05日
  • 「わかる」のしくみ 誤読を防ぐテクニック

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    読んだことがあるイコールわかったではないけれど、特に読む必要性を感じなくなったとは言えるかもしれない。このわかったつもりがより良い読みを阻害するメカニズムが具体的に書いてあり国語の指導のあり方に問題提起をしている。
    早とちりや断定的なきめつけは誤った理解に繋がりやすいのが良くやかる。
    ソシュールの言語学と似た効能がある本かな。

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    2025年10月28日
  • わかったつもり~読解力がつかない本当の原因~

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    文章を上辺だけしか読み取れず、本来の意味や文脈を掴めていないと感じた経験があり、この本を買いました。非常に読みやすい文章でまとめられており、国語の授業を聞いているようで懐かしくなりました。個人的には、第5章で述べられていることはこれからの生活において肝に銘じなければならないなと感じました。

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    2025年10月19日