【感想・ネタバレ】「わかる」のしくみ 誤読を防ぐテクニックのレビュー

あらすじ

なぜ「わかったつもり」になってしまうのか? 読解の法則について、教育心理学の大家が解説。コミュニケーションを円滑にするために、また文章の「読み」を深めるために、人の認識のクセを徹底解析。

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Posted by ブクログ

読んだことがあるイコールわかったではないけれど、特に読む必要性を感じなくなったとは言えるかもしれない。このわかったつもりがより良い読みを阻害するメカニズムが具体的に書いてあり国語の指導のあり方に問題提起をしている。
早とちりや断定的なきめつけは誤った理解に繋がりやすいのが良くやかる。
ソシュールの言語学と似た効能がある本かな。

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2025年10月28日

Posted by ブクログ

一度説明を聞いて「わかった」と思っても、あとで人から詳しいことを尋ねられると何も答えられなかったという経験が何度もある。(それ自体は今も変わらないのだが)

とくに第五章の”読みが深まらない”にあるが、私自身よりよく読むための指導をされた覚えもなく、上澄みだけ掬ってわかったつもりになっていたのは間違いなさそうだ。

あらためて読みを深めていければと思うが、本著を「わかったつもり」になっていないかというジレンマに陥ってしまいそうだ(笑)

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2025年11月11日

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