オカヤドのレビュー一覧
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人間と亜人種との交流が進み、来留主公人という少年の家にラミアの少女であるミーアがホーム・ステイにやってきます。公人に対して好感度マックスで「交流」をせまるミーアですが、亜人種の異性とあいだで一線を越える行為は禁じられており、他種族間交流コーディネーターの墨須さんの監視の目が光っているために、公人は理性をうしなわないように努めなければなりません。
さらに公人の家には、ロリっ娘ハーピーのパピや、誇り高きケンタウロス族のセントレアもやってくることになり、彼女たちの公人争奪戦がくりひろげられます。
ハーレムもののラブコメマンガの定型にそった作品ですが、ヒロインたちが特殊技能をそなえたモンスター娘た -
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ネタバレ 購入済み
毎度お馴染み…
安定の軽さ楽しさだったが、38話だけはオチがアクロバットだったな。「生と死」の境界概念を押し広げて「生物として死んで人間として生きる」という解法。
いやまぁ、ララちゃんならではの解法ではありました。さて、次に彼女がメインのエピソードは、出るんだろうか? -
購入済み
モンスター娘も悪くないと思えた
モンスター娘の何が良いのかわからぬまま、セールの値段に釣られて買いましたが、いいもんっすね笑
もちろんお色気面での良さもありますが、人間以外の生き物と人間の共存についても何気に考えてしまう漫画でした。こんな世界も悪くないかも。 -
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新たなキャラを出すことに躊躇いのないこのシリーズ、11巻でも危険種族指定を受けた3人が日本に密入国したという知らせから物語が始まっている。
この巻ではそのうちの二人が登場し、彼女らが危険種族指定を受けた理由まで詳らかにしているが、ここでの物語はそれほど危険なものではない。その一方で、巻の終わりに姿を見せている最後の一人は、だいぶ危険そうな、不穏な動きを見せている。
まあ、そんな物語的なあれこれはさておき、相変わらず主人公がガッツリとラッキースケベを体験していく展開となっている本作は、自身の特色を描き続けている。今巻も安心してエロが楽しめる巻となっている。
エロ的にはどうしてもシチュや -
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モンスター娘たちとの日常を描いたシリーズ第九弾の今回は、前回の引きでもあるメロの実家に関わる物語と、その都合で入院した主人公がララとともに入院患者の少女と関わる物語を収録している。
相変わらず安定してエロいところなどは、きちんと持ち味を活かしているところだろう。メロの母親との諍いは案外危機的な状況に到っているが、その経緯も含めてコミカルに軽く描いているところはこの物語らしいところだ。
今回は星四つと評価した。ストーリーが進行していく類の物語ではないし(あくまで日常を描いた物語なのだから当然だろう)、こうした評価に落ち着くのは自然なことかもしれない。 -
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アンソロによる4コマ本である。個人的にはアンソロは初めて読んだので、その意味で興味深く読ませていただいた。
絵柄がそれぞれ異なる点は個性によるものであるし、もし画一的な絵柄ならばそれはそれでアンソロの味わいがないだろうが、キャラの性格に対する見方が微妙に異なる、ニュアンスの違いが出ている点などは興味深いところだ。日常ネタへの切り口の違いは、アンソロの本領だろう。
個人的には、221氏の「マナコさんの心情」、鳥取砂丘氏の「マナコさんと一緒。」、鉄巻とーます氏の「モン娘ごはん」、U-temo氏の「ピースフルモン娘4コマ劇場」辺りが楽しかった。
原作者による後書きでも触れられているが、MO -
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今回は丸々、温泉地への旅行が描かれている。これまでは出てくるキャラがおおむねハーレム要因だったのに対し、今回は他のホストファミリーを持ったキャラだった(≒他に好いている人がいる)のが特徴だろうか。
その意味で、他の男に心を寄せているキャラへのエロネタは若干人を選ぶかもしれない。それが良いという人もいるだろうが、ハーレムネタが好きな人は概して独占欲が強いものである。
とはいえ、物語としては適切な選択だろう。既存のキャラを深めるのもかなり手一杯な状況で(特にMONやララなどはさらなる描写が望まれる)、レギュラーキャラを増産するのは問題があり過ぎる。
内容的にはさっぱりまとまりつつ、エロも -
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今回は母親編。メインヒロイン、というか初期ヒロイン三人の母親訪問を軸に、それぞれの心境を詳らかにする内容である。あと、地味にデュラハンの正体が見える巻でもある。
このくらいの内容が適切なように思える。エロと物語のバランスを取りつつ、動物的な側面・性質を強調してモンスター娘としてキャラを立てている。これこそこのタイトルの作品に求められているバランスではないかと。
ここまではエロに偏った内容ではあった。それが受けていた部分もあるだろうが、物語の体裁としてはこちらの方が好ましい。
今回は星四つ半相当と評価したい。物語として動きがなかったところが半個分の下がりである。そこは惜しい。 -
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鳴り物入りで登場したMONであったが、物語的には母乳だの産卵だのとより変態性を増しており、せっかくの登場が霞んでしまった感のある3巻である。
もう少しMON組で物語を組んであげても良かったように感じられるが、あくまで顔出しというところなのだろうか。わからないでもない。ただ、単行本に収録される順番で言うと、微妙である。
せっかくの2巻から引き続いて新登場となった人魚のメロにしても、巻の中で埋没してしまっている。その点も微妙である。
その辺を加味して、今回は星四つと評価している。エロの充実はさすがであるが、内容的なまとまりは一冊の本として気になるところだ。