菅野仁のレビュー一覧

  • 教育幻想 ──クールティーチャー宣言

    Posted by ブクログ

    今まである程度の教育書を読んできたつもりだが、これほどリアリスティックに教育現場を考え尽くした本はないと思う。

    全ては生徒のためと、最終的には根性論や愛情という言葉で思考停止をしてきた自分を恥じている。

    ピュアネスのためのリアリズム
    プラトンと真善美と著者の解釈
    社会総体の批判と現実社会の生き方
    競争社会
    人に迷惑をかけなければ何しても良いという自由主義は子供には適用できない。責任を取れないから。
    自己責任を負えないうちは修行の身
    らしさも必要
    基本は家庭に責任
    私語禁止、遅刻禁止、自由の出入り禁止、完全睡眠の禁止
    フレンドリー、フラットな人間関係
    親に感謝せよより、いただきますをいわせる

    0
    2018年12月26日
  • 愛の本 ──他者との〈つながり〉を持て余すあなたへ

    Posted by ブクログ

    友達幻想を先に読んだ者からすると、それよりも丁寧に言葉を尽くして読者に語りかけようとしているのが伝わる。他者性というキーワードを使うことで、他人との距離感、そして自分への精神的な構えを持つように読者に提案している。人は承認してくれる存在であると同時に自分の脅威となることもある。
    個人的には62ページが響いた。

    0
    2018年12月24日
  • 友だち幻想 ――人と人の〈つながり〉を考える

    DrZ

    欅坂のambivalent?

    欅坂46のambivalentの歌詞の内容の解説みたいだ!

    0
    2018年10月13日
  • 教育幻想 ──クールティーチャー宣言

    Posted by ブクログ

    教育幻想 クールティーチャー宣言。菅野仁先生の著書。社会学の博士課程を経て、社会学の専門家である菅野仁先生の視点から日本の教育問題を指摘している良書です。閉鎖社会で過ごす学校関係者や教師は視野が狭くなりがち、一般社会から見たら非常識になりがちだから、菅野仁先生のような別の分野の専門家からの意見を柔軟に取り入れることが必要だと思います。

    0
    2018年09月28日
  • 教育幻想 ──クールティーチャー宣言

    Posted by ブクログ

    自由主義でも復古主義てもゆとり教育でもない、クールティーチャーというスタイルで現場をふまえた提言をまとめた良著。
    モンスター化している自分も自戒する必要を感じますが、いまだ方向の定まらない先生方への道しるべとなる内容だけに、ぜひ読んでほしいです。

    0
    2014年05月13日
  • 18分集中法 ──時間の「質」を高める

    Posted by ブクログ

     「始めてみると、何だこんなに短く終わるのか。」とよく思う自分にはすごく合う方法だとおもう。まずは18分タイマーをセットすることで、「全くやらない」状態を脱却し、やり始めることへの心理的な壁を乗り越えることができる。
     18分やったら、中途半端なところでも休憩。この中途半端にもしかけがあって、結構読むと面白い。心理的な裏付けもあってなるほどなぁ、と思った。
     仕事の大半は始めの助走が終われば、「いつの間にか終わっている」状態までいけること、その一歩目がなかなか重くて…と思っている自分みたいな人にはぴったりな方法だ。

    0
    2013年01月05日
  • 18分集中法 ──時間の「質」を高める

    Posted by ブクログ

    やろうと思ったことを実行に移せない僕みたいな人間には救いの書です。
    1時間ダラダラとやるよりは18分毎に短い休憩を入れた方が効率良く作業を進められますよという話。
    18分という時間が絶妙です。

    0
    2012年12月24日
  • 教育幻想 ──クールティーチャー宣言

    Posted by ブクログ

    「クールティーチャー」とは、人柄志向と事柄志向のバランスを上手に図れる先生のこと。事例が現場の先生からのリアルな今の教育現状で、理解に助けられると共に本当に今の日本の普通教育は壊滅寸前だと感じさせられた。徒競走に予選を設けたり手を繋がせてゴールさせることはとんでもない。教育とは常に社会に適応したものでなければならないという聖職者への教育の徹底が求められる。やはり大学院教授にでもなるか…(なれるのか?←)

    0
    2010年11月06日
  • 友だち幻想 ――人と人の〈つながり〉を考える

    Posted by ブクログ

    もうじき小学生になる息子。
    小学校という修羅の国で(笑)
    きっと、いろいろな壁にぶつかる。

    いつか頼られたときに
    思い出せたらと思い、再読した一冊。



    ⚪︎ 「全部わかってくれる友だち」は幻想

    自分を100%受け入れてくれる人が
    どこかにいる、という期待は
    人間関係を苦しくすることがある。

    人は、どんなに親しくなっても他者。
    その前提に立って、
    少しずつ信頼をつくっていく。



    ⚪︎ 「みんな仲良く」ではなく、併存するという考え方

    大切なのは
    気が合うかどうかより、
    気が合わない人とも同じ場にいられること。



    ⚪︎ 「やり過ごす」も成熟した関係

    ニーチェの言葉。
    「愛

    0
    2026年01月19日
  • 友だち幻想 ――人と人の〈つながり〉を考える

    Posted by ブクログ

    人で関わり方を、改めて考えさせられる本です。

    他社承認されたい、同時に他者が脅威に感じる。
    そのような思いは、学校が以前は小さな村の情報の源泉のようになっていたからかもしれない。

    その場にいない人の悪口を言うスケープゴート悪口。
    これは、共通の敵?を作って信頼を確かめ合う行為らしい。

    人への妬み、ルサンチマンの感情を認識して抑えること。
    気に入らない人とも、並存する、並存性を身につけるのが大事。

    挫折を経験しない人はいない、現実を理解して、その挫折の苦味を噛み締める。
    理想と現実を理解し、苦味を楽しめるのが大人。

    言葉を正しく使う、ウザい、ムカつく、のような感情を雑に発露する言葉だと

    0
    2025年12月08日
  • 友だち幻想 ――人と人の〈つながり〉を考える

    Posted by ブクログ

    中学生の娘に参考になればと買って、娘に読ませる前に読んだ。
    自分と全く同じ考えの人はいない、いるとすればそれはもはや自分か自分の分身。
    精神的に大人になったように見えても中高生には親の精神的サポートは必要。
    挨拶はむしろ敬遠のためにもするべし。

    具体的な付き合い方については書かれていなかった。

    0
    2025年10月20日
  • 友だち幻想 ――人と人の〈つながり〉を考える

    Posted by ブクログ

    本書から、世の中の「当たり前」が
    もしかしたら「当たり前ではない?」と
    一歩引いて考える大切さを学んだ。

    著者は「学校でみんな仲良く」は昔のこと、
    現代ではむしろ同調圧力に苦しむ人も
    いるという。
    また、学校では教えてくれない事として、
    気の合わない人とも並存しなければならない事、
    君にはこうゆう限界があるという事
    (無限の可能性があるというメッセージが強すぎる)
    を挙げている。

    子供に夢を持たせるのも大事だが、
    将来挫けそうになった時に逆境を
    乗り越える力も必要。
    家庭内で教えられることは
    教えていかなければいけないなと強く思った☺︎

    【印象に残った箇所】
    殺し、盗みは人としてよくな

    0
    2025年10月12日
  • 友だち幻想 ――人と人の〈つながり〉を考える

    Posted by ブクログ

    「一年生になったなら
     一年生になったなら
    友だち100人できるかな」

    例の歌に 
    そんなことないだろ
    それは違うだろ

    と 思っていたならば
    ぜひ ご一読のほどを

    0
    2025年07月20日
  • 友だち幻想 ――人と人の〈つながり〉を考える

    Posted by ブクログ

    私は交流そのものの歓びに幸せの99%を見出してるかもと思った。
    みんな仲良くが机上の空論なのには同意。最低限のルールを守ってうまく折り合いをつけて生きることと(ルール関係)、無限の可能性が必ずしもあるわけではないこと、他人はどこまで言っても他人であるこ(話してもわからないこともあること)は、子どもに教えてもいいかもしれない。
    やばい、うざい、超、あたりのコミュニケーション阻害語は使いやすすぎるから困る。気をつけねばね〜
    ルサンチマンをやり過ごして生きていくぜ!

    0
    2025年06月17日
  • 友だち幻想 ――人と人の〈つながり〉を考える

    Posted by ブクログ

    人と人とのつながり方について考える本。
    学生時代に出会いたかったと思いつつも、職場にも生かせると思ったり。
    ついつい、親しさと敵対の2項対立で考えがだなと反省。

    以下メモ
    ・現在は誰とも付き合わず一人で生きることができるからこそ、人とつながることがより複雑で難しい。

    ・人とのつながり方
    ①つながりによって、利得や利益を得たい。目的がつながりの外にある。
    ②つながることそのものが目的=交流

    ・人間の幸せのひとつ大きな柱が、親しい人・心から安心できる人と交流したい、ということ。だから一人は寂しいと感じる。

    ・幸福の本質
    ①自己充実(自己実現)
    ②他者との「交流」/他者からの承認

    ・「他者

    0
    2025年05月23日
  • 友だち幻想 ――人と人の〈つながり〉を考える

    Posted by ブクログ

    凄く嬉しい事がある。私が初めてこの本を手に取ったのは中学生のときだった。その時は少し難しくて、序盤で読むのを辞めてしまった。大学生になった今、もう一度読み返すと面白かった。読める、読める!となった。
    読書は、自分の成長の指標にもなりうるのだと改めて感じる。この前まではこの言葉使えてなかったのに、と。自分の発した言葉に対して驚く。

    自分で自分の成長は見えづらいが、確実に私は私を成長させることが出来ているし、まだまだ可能性を秘めている。

    本書にあったような人間関係の作り方、維持の仕方を守って、人として社会へと飛躍していけるようになりたい。

    0
    2025年04月29日
  • 友だち幻想 ――人と人の〈つながり〉を考える

    Posted by ブクログ

    友達100人できるかな(フィーリング共有関係)では「みんな仲良くしなくては」と苦しくなる。
    お互いに守るべき範囲を決めて関係を成立させる(ルール関係)だと仲が良くても良くなくても、とりあえずお互いが平和に共存できる。
    この2つは重なるようだけれど原理的には区別して考えなくてはならない。ルール関係とフィーリング共有関係を区別して使い分けできるようになることが、「大人になる」こと。

    ⭐︎傷つけ合わず共存することが大事。
    ルサンチマン(恨み・反感・嫉妬)に陥るのが人間の常だが、負の感情からどう脱却するか「ニーチェ」
    やり過ごす

    ⭐︎適切な距離は人によって違う。学校空間の中で濃密な関係を求めすぎな

    0
    2025年03月30日
  • 友だち幻想 ――人と人の〈つながり〉を考える

    Posted by ブクログ

    ルサンチマンに陥いると楽になる。でも、そうせずに、建設的に他者との関わりを築く。その方法を易しく教えてくれる。他者に幻想を抱かず、適切な距離感を掴むことが大切

    0
    2025年03月07日
  • 友だち幻想 ――人と人の〈つながり〉を考える

    Posted by ブクログ

    中高生に良い本ではないか。自分も高校時代に出会った本。反抗期だった当時はまったく読む気にならなかったが…。
    日本だからこそ、このような本の価値観が大切になる人も多いのではないか。

    0
    2024年12月18日
  • 友だち幻想 ――人と人の〈つながり〉を考える

    Posted by ブクログ

    サブタイトルは「人と人の〈つながり〉を考える」で、まさにこれと合致した内容になっている。昨日の夜から読み始めて、今日には読み終えてしまったので、文量も少ないうえに非常に読みやすい本だ。本書は2008年に出版された著書で、当時のいじめ問題を見かねて対人関係の基本を描いたようだ。本書で強調されているのは「並存性」というものであり、協調し親しく接することと敵対し排除することの中間を目指すように提言してある。対人関係に重きを置く人や、悩みを抱える人は、一度読んでみると参考になるのではないかと思った。発言がすべて的確だし、内向にも外向にも非常に役に立つスタンスを学べる。しかし難しいのは、真に攻撃的な人が

    0
    2024年11月27日