堺雅人のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
新書を読むなんて何年・・いや、何十年ぶりなんだろう?
堺雅人・・に引かれて買ったはいいが、「牧水」にも「短歌」自体にもあまり興味がない。
風流などというものをおよそ解さない私に面白いのか!?
はなはだ疑問に思いつつ、読み始めたら・・・あら?結構面白かったでございます。
「牧水」の魅力がわかったか?と問われると、自信を持って「うん!」とは言えないですが・・・とにかくのんべいな人であったことはわかりました(笑)
読んでる最中、飲みたくなってしかたない(笑)
今度、是非宮崎焼酎「あくがれ」を探して飲もうとおもいます。
そうそう、この本で、「文・堺雅人」以来の謎・・・・
堺文章における漢字と仮名の関係が明らかにされました。
ずーっと気になっていたので、この件のことだけでも、読んで正解だったわ♪ -
Posted by ブクログ
1989宮崎 念入りに結界を張り巡らせたてみたものの 禅の悟りのように深遠 若山牧水 解脱 神々の気紛れに翻弄される古代ギリシャの人間 訛りフェティシズム 鹿児島県あまみ奄美大島 軽いパニック状態 うかれる 百人一首部 古田新太 なませ生瀬勝久 早大劇研 やまなみ山南敬助 ハチミツとクローバー 加瀬亮 伊勢谷友介 お互いの凹凸 市ヶ谷のリトルミヤザキ 小鼓こつづみ わざわざ反対方向のチカラを用意することで、進む動作に「重み」や「深さ」がでるという。 世阿弥 出雲の阿国おくに 鱈のシチュー 札幌人ごっこ 壁男 受精卵が細胞分裂をはじめるみたいに てもちぶさた エルサレム ヘブライ語 羽海野チカ 「どうして女の子は、ある年頃になると詩を書き出すのか?」 「ありがと'う」と京阪神けいはんしんアクセント 噂の男 池尻のシムスタジオ 倉庫街 東村アキコ 「これだけホンモノに囲まれているのだから僕もホンモノなのだろう」と、あくまでも帰納法的に。 オペレーション手術 スキヤキ・ウエスタンジャンゴ 山形の庄内地方 晩秋の山形は紅葉が美しく 疑似体験としての死 山伏のような宗教的気分 釈然とせず メメント・モリ 極端な例のほうがケーススタディとして参考になりそう 志賀直哉 暗夜行路 尾道 西荻窪 「ギター弾きは、何年かの周期でジミ・ヘンにどっぷり浸るときがあるものだ」 中心人物 池田鉄洋 寸劇 要潤 本郷奏多かなた 即興(インプロ) 『ヒミツの花園』試みエッセイ随筆 三十すぎたら運命の出会いなんてない わかい俳優の演技がときに感動的なのは、たぶん作品のなかの彼らが、ある意味で本当に傷つき、変化しているからなのだろう。変化とは痛みをともなうものなのだ。「運命の出会い」は、それまで信じていたものを根こそぎ奪いさっていく。ある意味でそれは死にも等しい。 アフタースクール 「神がかった」演技 闘争心には肉 狩人 役づくり 詩的情緒の乏しい俳優が 群馬の嬬恋つまこい すぐには結論を出さない感じ 言うことに、いちいちアフォリズム(金言)が利いているんです。こっちは言われて''やられた!''という感じがする。 ブラッシュ・アップ 和気藹々としてヌルい 再構築 ギャップを抱えながら 大風呂敷をひろげる 明治の気分を精一杯あじわいたい 鉛のおしろい 徳川家定 あつ篤姫 鹿児島きびなご 宮崎あおい 柳楽優弥やぎらはゆうや 怒号と喚声 相反する力が静かに拮抗している 情熱と平常心、決断と躊躇、自信と懐疑 粟立つ感覚 海堂尊かいどうたける ジェネラル・ルージュの凱旋 傲岸不遜ごうがんふそん アドレナリンとアセチルコリン 日露戦争を描いた長編小説『坂の上の雲』 重篤 固定概念 秩序や規律という、「平時」のアタマ 独創や臨機応変といった、「戦時」のアタマ 西安 上海 餓死了ウースーラー 好吃了ハオツーラー 若山牧水 泰然とした 記憶を捏造 誰の系譜も受け継いでいない
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Posted by ブクログ
「演じる」ときに考えることを中心に、日常のあれこれを俳優・堺雅人が自ら綴ったエッセイ。
まるで俳優・堺雅人の頭の中を覗いているみたいで面白かった。雑誌の連載をまとめたエッセイ集であるが、その時々に出演していたドラマや映画について感じたこと、考えたことをそのまま綴っている。“そのまま”なので、横道にそれたり最後までまとまらなかったりすることもしばしば。大河ドラマ「篤姫」に出演していた時は連載3回に渡って「品」について考えて、やっとぼんやりとした答えがでてきたという具合である。しかしヒントを得ようと様々な文献にあたり考察を重ねているところに、真面目で勉強家である著者の性格を伺える。特に本は幅広いジャンルをたくさん読んでいるようだ。出演する作品の原作だけでなく原作者の他の作品や、早稲田大学演劇研究会の出身だけあってスタニフラフスキー、世阿弥、詩集や歌集、その他古典文学から最近の小説まで、さらには邦訳が出ていない演劇の入門書まで読んでいるようである。それだけ内に蓄えがあるから味のある演技ができるし、エッセイまで書けてしまうのかもしれない。