堺雅人のレビュー一覧

  • 文・堺雅人
    古本屋巡りが日課の一つです
    その書棚の中に
    「文・堺雅人」という背表紙があるのは
    なんとなく覚えていた
    その時は、あぁよくあるタレント本の一冊なんだろう…
    と思っていた

    少し前に
    「杏のふむふむ]を読んでいて
    堺雅人さんのことが登場していたのを
    ふと思い出し、
    今回は、なんとなく手に取って
    買って...続きを読む
  • 文・堺雅人2 すこやかな日々
    俳優のエッセイ。その時に撮影中の役柄の話とか演技のこと、あるいは身辺雑記など。

    深くものを考えてる人なんだなー、そして頭のいい人なんだなーと思う。楽しく読んだ。

    禅と密教の違いについて、

    サトリという「あちらがわ」に向かうとき、禅の一歩は「あちらがわなど、ない」と、つよくおもうことからはじまる...続きを読む
  • ぼく、牧水! 歌人に学ぶ「まろび」の美学
    堺雅人と高校時代の若山牧水研究家の恩師の対談。

    これまで知ることのなかった牧水について知ることができた。
  • 文・堺雅人
    俳優・堺雅人が俳優として、個人として、その生き方や考え方を記したエッセイである。
    俳優というのは表現者だ。
    100人いれば100通りの表現の仕方があり、解釈の仕方もある。
    出演する多くの俳優たちをコントロールし、方向性のある流れを作り、作品の狙いに添った道筋を示す。
    それが演出家の仕事だろう。
    出演...続きを読む
  • 文・堺雅人
    「じゃあ、何はツマラなかったのか?」と問われると答えたくありませんが、「俳優さんの身辺雑記」というジャンル?の文章の中では、大変に面白い本でした。

    どの辺がどう面白かったのかと考えると…。この本に含まれていなかった要素、で考えると。

    ●「私って/俺って、こんなに普通じゃないんです」的な自慢話。
    ...続きを読む
  • 文・堺雅人
    ご本人がきちんと書いたということがわかります。

    お忙しいのに、
    よく書くお時間を見つけられたと感心しきりです。

    芸能人の方が書かれた本は、たいてい読んだあとに
    「時間のムダだった」と後悔しがちなんだけど、
    これは読んでよかったし、
    ますます堺雅人さんが好きになりました。
  • 文・堺雅人
    半澤やリーガルハイからじゃないんだ!新選組!の山南から好きなんだ!
    ということで、新選組や篤姫の撮影に臨まれていた頃のことが綴られており、ファンとしては非常に嬉しい。読み物としても、やわらかで誠実な文章がとても心地よい優れたエッセイ。
  • 文・堺雅人2 すこやかな日々
    堺さんのエッセイ第2弾。
    禁煙して健やか、と言う前書きに始まって、後書きにて実は代用煙草に嵌まっていたという衝撃展開w
    発売直後くらいに買ったのに、今やっと読み終わった、のだけれど、読みにくいというわけでは全くなくて、読みやすくて、堺さんの人となりがよかった。よかった。
  • 文・堺雅人2 すこやかな日々
    「文・堺雅人2 すこやかな日々」
    堺雅人エッセイ第2弾。


    説明不要な俳優、堺雅人。彼のエッセイ第2弾である。今回も読み応えある仕上がりになっている。彼の性格や考え方が、言葉の遣い方に如実に現れており、それが一歩二歩深い。


    “アブラアゲは理想のオトナの象徴のような気もする”と言ったような遊び心...続きを読む
  • 文・堺雅人2 すこやかな日々
    エッセイって他人の頭の中を覗いてるようで面白い。堺雅人さんはいろいろ妄想してたりするんだなー。物知りで謙虚な方だなーと思った。
  • 文・堺雅人2 すこやかな日々
    堺雅人の人柄とかが垣間見える本。
    やっぱり変わった人だなあと思う。
    写真いっぱいヤバス!!
    あんな堺さんも
    こんな堺さんも
    はーこりゃたまらん
  • 文・堺雅人2 すこやかな日々
    とりとめもなく書かれている文章なので、こちらもとりとめもなく読んで。でも、観た映画やドラマの裏で、こんな状態だったんだ・・・とか、垣間見える感触はなかなかです。
  • 文・堺雅人
    俳優でこれだけの文章が書けるとは、才能がありますね。
    語彙も豊富だし、自分の言葉にする力を持っています。
    いろんな役をするたびに、その役柄をとことん考えている姿勢が役者魂ですね。
    タイトルとまとめ方にこだわりを感じます。
  • 文・堺雅人
    単行本を文庫化。それにともない内容が若干変更されています。各文ごとにあった写真がなくなり代わりにダ・ヴィンチで掲載されていた写真に。インタビュー・長嶋有氏、宮尾登美子氏との対談を新たに収録。
  • 文・堺雅人
    役者・堺雅人さんの頭のなかを覗き見できて楽しかった。
    頭が良い方の話って面白いな。
    もっと好きになりました。
  • 文・堺雅人
    俳優・堺雅人のもう一つの顔、本人曰く、素人作家。
    初エッセイ【文・堺雅人】を読んだ。

    月刊誌に連載されていたエッセイと雑誌の対談が収められている。
    エッセイのタイトルはすべて漢字一文字。たとえば、「髭」だったり、「酒」だったり、「鈍」だったり。
    堺さん自身、だんだんそれがルールになってきて、いい一...続きを読む
  • 文・堺雅人2 すこやかな日々
    堺さんの漢字とひらがなとカタカナの使い方が好き。
    一見読みづらそうに思えるけど、
    すごく柔らかくて読んでてまーるい気持ちになれるリズムを生んでくれる。
    博識さと謙虚さのブレンドが絶妙です。
    文を書く人の本だと思う。
  • 文・堺雅人2 すこやかな日々
    『倍返しだ!!』のセリフがあちらこちらできかれていたころ、
    本屋さんでは『文・堺雅人』の文庫本が平積みにされていました。

    いくら『半沢直樹』が大ヒットしているからって、
    それに便乗して文庫化なんて、や~らしい~、と思っていましたよ。
    堺雅人人気が高い今だから、文庫化して売り上げを伸ばそうなんて、魂...続きを読む
  • 文・堺雅人2 すこやかな日々
    堺雅人さんのエッセイ第二弾。なかなかの読書家ぶりがわかり ドラマのときの気持ちなど堺さんファンにはたまらない本です。
  • 文・堺雅人2 すこやかな日々
    何もとりとめのないこと、日々の堺雅人さんが考える、思いを巡らす、いろいろな言葉が綴ってあるエッセイ。
    今回は『憂しと優しと』『喜怒哀楽』『ぼくは目が悪い』『響き』の章が個人的に好きだった。
    この人はどうしてこんなにも素敵な言葉をたくさん知っているんだろう。真剣に入り込むような本ではないかもしれないけ...続きを読む