堺雅人の作品一覧
「堺雅人」の「文・堺雅人」「ぼく、牧水! 歌人に学ぶ「まろび」の美学」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「堺雅人」の「文・堺雅人」「ぼく、牧水! 歌人に学ぶ「まろび」の美学」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
宮崎県立宮崎南高等学校卒。著作に『文・堺雅人』、『ぼく、牧水! 歌人に学ぶ「まろび」の美学』(共著:伊藤一彦)などがある。俳優。
ビジネス・実用
Posted by ブクログ
ドラマを見ているせいか堺雅人さんのことが気になる今日この頃。
ということで『文・堺雅人』読んでみました!
いやぁ、堺節満載。
ラジオのトークも聞いたことがあるので独特な方だと思っていたが、やはり文章も知的で独特。
ただ難しい言葉をこねくり回すのではなく、みずみずしい感性を優しい言葉で綴っているので親しみがわく。
なにより構成力があり、話のオチの付け方も見事!
堺さんが演劇の道を歩んでいなかったらどんな人生を送っていたんだろうな…。
作中にあったように百人一首部に入っていたら、違う人生だったかもしれない。
そうは言ってもなにかしら大成していることは間違いないだろう。
なお、一視聴者としては、俳優さんでいてくれているお陰で彼の活躍を拝見できるのだから有難い。
それにしても執筆当時から売れっ子の堺さん、演技の最中や合間にこんなことを考えているんだなぁ、と知ることができて読者としてちょっと嬉しい。
Posted by ブクログ
最近、エッセイばっかり読んでるなぁ。今まで以上に、人が何を考えてるかを知りたいと思ってるんだと思う。エッセイはそう言った意味で、書き手の日常の何気ない出来事に対して思ったこと、考えたことが綴られていて、人の頭の中を覗いているみたいで面白い。
最近読んだ堺雅人さんのエッセイは、堺雅人さんが日常的に物事を一つ一つ深く考えられる人なんだなぁと読んでいて面白かった。文章の語彙も多くて頭もいいんだなあと思うし、所々ひらがなで書くポイントとか堺雅人っぽい。(適度にゆるい。これがエッセイだよね〜)クスっと笑える所もあるし、考えさせられる所もあり、更に堺雅人さんが好きになった!
個人的には「霊」と「詩」、あと「品」がとてもよかった。
「どうして女の子たちは、ある年頃になると詩をかきだすのか?」(p.114)
「「なにか書きたいことがある」あるいは少なくとも、「なにか書きたいことがあるような気がする」という彼女たちがひどく大人びてみえた。彼女たちの中にはできあいのコトバではいいあらわせないなにかがあって、それはわざわざ文字にしなければならないくらい大事なものなのだ。ふだんコトバだけでとくに不都合をかんじていなかった僕には、自分だけのコトバを持っている彼女たちが、ナゾめいていてうらやましかった」
観察眼と、それを言語化できる力に脱帽。
Posted by ブクログ
篤姫で堺雅人って上手いなぁと思ったのだけど、文章も書くんだと興味を持って手に取った本。
少し涼しい風が吹いてるような文が心地よい。
出てくる舞台、映画をもっと自分も見てたら、より堺さんと一体化した心地になれるだろうけどと、その境地に至らない自分がちょっと残念。
逆に篤姫にまつわるエッセイは、へぇそんなこと考えたんかと、振り返って堺雅人の演技に想いを馳せる。
エッセイ一つ一つに漢字一文字の見出し。
篤姫にまつわる部分は、位、命、品、守、家、女と多くのページをさく。
カンシャクを、おこして大声でわめいたりした家茂という役。その根底には、「いきいきと、でも、品はよく」の監督さんなどからのオーダー。
「品とは、だれかがまもり、うけついでくれたもの」
撮影後導かれつつあるこたえとある。