カズキヨネのレビュー一覧
-
-
Posted by ブクログ
いわゆる「本編」の子供たちがメインとなっていますが、親もかなり重要なファクターとなって登場します。
実のところなかなかに重いつらい内容でもあったりするので完読にはそこそこ気合が必要です。
しかしながら、ちょいちょい挟み込まれるお話がいいクッションになってます。
番外編といいつつ、なんとなく、あれ、これ、1冊で終わらないんじゃ、もしかして続きがあるのでは、と思わせぶりな部分も含んでおりまして。
続き、あると嬉しいですねー。まだ不安要素たっぷり残ってますしそこらへん解消されるといいなあと思うのでした。
余談ですが、実は著者サイトにて発売記念の短編も公開されております。そちらは超ほのぼの -
Posted by ブクログ
人とは異なりながら、人の世に順応して生きてきた一族“鬼”。女が忌まれないという彼ら一族は、母体に眠る女児に印を刻み、その娘が16歳になると花嫁として鬼ヶ里へ迎え入れることをならわしとしてきた。鬼ヶ里を離れのんびりと学生生活を送っていた士都麻光晴は、休暇を使って一人温泉旅行へと出かけ、旅先の森で美しい少女に襲われる。見事な黒髪、華奢な肢体、射るような黄金の瞳―去来する記憶に動揺する光晴。そして、少女の口から語られた意外な過去とは…(「BOOK」データベースより)
楽しみにしていた華鬼の外伝が出た―!と思ったら、なんだか続編が出て続きそうな感じ。
外伝というより、第2部って感じですね。
今 -
-
-
-
Posted by ブクログ
ネタバレバリバリネタばれ含みます。お気をつけて↓
番外編ということで、以前にも増した華鬼と神無のラブラブ新婚生活が拝めると思っていたのに…そんな内容をすっ飛ばして、もう成長したお子ちゃまの話ですか?!
そんでもって神無、眠り姫って…(涙)
しかも、何だろうこの終わり方…。
疾風はどうなるのか、神無の腹の子はどうなるのか…うぅん、気になりすぎるっ!!
でも中で、響と桃子の新婚生活?はかなり楽しめたと思います。
響はやっぱり天然王子ですね(笑)
華鬼と神無のラブラブ生活を見たい人にとっては、かなぁーり物足りないように思います。
光晴が結構出張ってきているので、光晴が見たい人には結構お勧めかも知 -
-
-
-
-
-
-
-
Posted by ブクログ
ストーリーは面白いのだけれど、なーんか文章が読みにくいんだよねぇ。「誰がどうした。」っていうのがわかりにくくない?この人の文章。
さて、お話は響・桃子・四季子それぞれが思惑を抱いて神無に危害を加えようとしてるって感じ。
そしてなんか知らないけど華鬼は引き篭もり状態に突入。ここんとこが何でなのかとかもはっきりしないんだけど~。
で、学園モノらしく文化祭やらハロウィンやらの行事もあり。オオカミになって「彼」が現れたのはかわいかったのだけど、だからなんで出てきたのよ?ってのがいまいち不明だったり。
物事の起こりが伏線ではなくて結局意味不明に終わってしまうことがたまにあるんだよね、この小説。
確実に神 -
-
-
-
-