有本香のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
日本保守党の二枚看板、百田氏と有本氏の「対談」。
たいだんつか、WEB番組の「あさ8」での収録を書籍化したもの。
以前からネットで追いかけている人には既視感いっぱいだろうから、これは、保守党に興味を持ってみた人向けかな。
内容はまあ、自民党と左の罵倒で、一部の人には新鮮で、一部の人は拍手喝采なのだろう。
やっぱり言葉の悪さが目立つ気がした。
特に、百田氏の、自分と近しい人は「知性」があり、そうでない人の人格を疑うような発言は、引っ掛かる。
仲間内でわいわいやってる分にはいいのだろうが、それを「公党」の立場でやって、判らん奴は来んでええわ、というのは、確かに一部で「右のれいわ」と感じる人が出 -
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会話の文書化は難しい…。
2024年9月読了。
今の時点で自民党総裁選は決まっていない。が、こんな調子で「自民党が財務省の言いなり」が続けば、日本は滅びると強く感じた。
石破さんは地方再生こそ力強いが、中央の財政はオンチだし、横須賀の二代目は「ペーパーが無いと碌な喋りも出来ない」と来ている…。
ソレがトップ2なんて、情けない話だ。
本書は、私自身がこの番組を見ていないので、その代わりにと思って読んだのだが、やはり《会話本》はどうしても『掘りが浅くなって』しまい、知りたい事の半分も情報を得られなかった。やはり活字媒体は、しっかりとしたデータや様々な人の意見も盛り込んで、一定の方向性を持って文書化しないと、ダラダラと喋 -
Posted by ブクログ
日本のあちこちで起こっている数々の闇を暴いてくれている
太陽光発電で儲かる人
LGBT法によって儲かる人
パーティ券でお咎め受けてない人
など、国民の税金をなんだと思ってるんだ(怒)
もっと日本国民は怒っていいよねと問題提起してくれてるのはありがたい。こういうのすごく腹立つし、いい加減にしてほしい。国民の財産を食い潰す議員たちには退場をして欲しいが、そういう輩を追い込むような真っ当な議員が少な過ぎるまたはメディアが動かないのは非常に残念。これらに立ち向かっている勇気ある団体や対応策について前向きな議論はどう進めているかをもう少し知りたいところだ。ほとんどのことが議論すらされてないのか、論点 -
Posted by ブクログ
人気作家の百田尚樹氏と、ジャーナリストの有本香氏が立ち上げた「日本保守党」。
そのご本人たちが、なぜ立ち上げたのか、やりたいことは何かを本にまとめた。
「日本保守党」を応援したい人だけでなく、そもそも「保守」と言ってる人は、何を大事にしたいのか、何を問題だと思っているのかを知るためにも幅広く読んでもらえると思う。
保守とは「謙虚」。
先人の積上げてきたもの、残してきたものを蔑ろにしない。変化は必要ではあるが、「俺が正義、俺が正しい、俺の感性に合わないものは間違っているので変えるべきである」とは考えない。
その上で、では日本とは何であるのか。日本人とは何であるのか。この世界の中で、どうあ -
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戦後から洗脳され続けている日本人、その象徴が「歴史教科書」です。いわゆる「自虐史観」と呼ばれるものですが、教員やマスコミもそれを後押ししています。
マスコミはWGIPによって反米となり「敵の敵は味方」とばかり中ソ韓に魂を売り、教員は「子供を戦場に送るな」というお気軽ロジックで9条死守、まるで平和憲法があれば日本は侵略されないかのように主張する。ロシアのウクライナ侵攻をみても、強国の侵略の理由なんて適当にでっち上げれば何でもありの世界で、市民を虐殺して戦争犯罪と認定されながら国連は経済制裁以外は何もできない。要は自国は自らが守らなければどうしようもないわけで、他国が平和を希求しているという日本国 -
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百田尚樹氏と有本香氏の対談形式の天皇論。「天皇とは何ですか?」という問いに対して明確な自信を持って答えられる日本人が今どれくらいいるのだろうか。戦後の占領政策による天皇切り離しの指針により日本の教育に天皇や万世一系は明確な説明はされていない。歴史の重要な出来事における登場人物の1人程度の紹介。改めて、神武天皇から現天皇までの万世一系の系譜の凄まじさは世界的に観ても日本だけで、まさに奇跡。日本国憲法で天皇は日本国民の象徴であるとあるが、そういう言葉ではな表すことの出来ない日本民族の心の拠り所が天皇である。国を想う、国を護る、そんな想いが脈々と受け継がれている我が国の奇跡に感動を覚えずにはいられな