有本香のレビュー一覧

  • 「日本国紀」の副読本 学校が教えない日本史

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    主観的に捉えた「日本の」歴史という書き方が日本国紀の面白さなのだと思った。本書でも述べられているように、歴史に客観は存在せず必ず誰かの主観が入るもの。だからこそ、いろんな人のいろんな視点で歴史を記述することが大切なのだ。

    日本の歴史教科書が自虐史観を植え付けるものだとし、日本という国家を弱体化させる根本であるという意見は、弱者を助けることの大切さや戦争の愚かさなどを強く主張する人たちの反感をかっているように感じるが、
    理想は大事だけれど、自分の安全があった初めて他者に優しくなれることを考えると、まずは自衛をすることの大切さも忘れてはいけないと思った。
    その自衛の範囲が人それぞれ異なっていると

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    2023年01月18日
  • 「日本国紀」の天皇論

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    右翼的で偏った見方だという意見もある一方で、日本という国を大切にする気持ちを学べた。
    個人的には天皇に対しても、日本という国に対しても愛着は全くない人間だったけれど、百田さんの本を読んで、日本に住む一人の日本人として、国を守る意識は大切だと思うようになった。
    その日本という国は天皇の存在があるからこそ成り立っているという主張自体も納得させられるものだったし、確かに世界中見渡してもこれだけ古い歴史から一つの王朝で続いている国はないという事実もあることに気付かされた。

    百田さんの指摘する「自虐史観」に自分は浸っていたのだと初めて自覚した一方で、国という枠組みに縛られない多様性や相対主義という考え

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    2023年01月18日
  • 「日本国紀」の天皇論

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    天皇の国や国民に対するお気持ちなど、読んでいて有り難く胸に迫るものがありました。 言いたい事は山ほどあるけど、どんな説明より一度読んでもらえたらと思う。 と言うより、日本国民は読んで知るべきだと思う。

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    2023年01月04日
  • 「日本国紀」の天皇論

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    天皇制について、著者2人の対談を本にしたもの。天皇制とはどういうもので、天皇が日本人にとってどういう意味をもっているのかを述べている。これまで続けてきた「万世一系」の継続が、にほんにとっていかに重要かがよくわかった。

    「東アジアにある島国、日本はただひとつの王朝のもと、現代に至るまで一度も別の国になったことがありません。こんな国は世界のどこにも存在しません。そのことがまさしく奇跡です」p3
    「日本という国は、天皇を中心とする家族のような国家」p4
    「(万葉集)素晴らしい歌を詠めば、そこには身分の差も何もない、和歌という芸の前には人は平等だという価値観が、8世紀、奈良時代の日本にすでにあったと

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    2020年06月08日
  • 「日本国紀」の天皇論

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    女性天皇と女系天皇の違いを丁寧にわかりやすく教えてくれた。これなら私も人に教えることができそうだ。日本史と天皇は、切っても切り離せないものであり、軽々しく賛否を述べることも憚られるように感じた。令和という新時代に入り、このタブー視されていた議論が、国内で活発になってきている気運を感じる。

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    2020年03月24日
  • 「日本国紀」の副読本 学校が教えない日本史

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    教科書に書かれていない日本の歴史がある
    特に戦後の日本についてとても興味深いところがあった GHQによる占領、日本国憲法を未だに改正しない日本

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    2020年02月16日
  • 「日本国紀」の副読本 学校が教えない日本史

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    ネタバレ

    「日本国紀」著者の百田尚樹氏とジャーナリストで当該著書の編集者である有本香氏の対談。
    「日本国紀」に込められた秘話や作成過程、両者の慰安婦問題、隣国に偏重した教科書問題、憲法第9条改正などについてこれでもかというくらい、ストレートに疑問を投げかけ、自説を述べられている。

    正直、2人の話も100%本当なのかは分からないので、
    100%信じるわけにはいかないが、
    メディアというのは本当に怖いなぁと思った。
    第二次世界大戦前後にコロッと考え方が入れ替わったとき、それまで正しいとされていたことが誤っていたと知らされたとき、民衆はどんな気持ちだったのだろう。

    朝日新聞がそんなにも左派寄りだとは知らな

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    2020年02月12日
  • 「日本国紀」の副読本 学校が教えない日本史

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    日本国紀をもうちょい口悪く本音をぶちまけたような副読本。こどもたちに誰かの都合で歪曲させられた歴史を教えないように、また日本人の誇りを失わない為にも歴史をしっかり勉強し直したい。

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    2022年09月01日
  • 「日本国紀」の副読本 学校が教えない日本史

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    戦後7年間、GHQの支配下において教育を受けた層には、自虐史観が植え付けられている。この層が社会人となり、学者や官僚や教育者となり、今の自虐史観に満ち溢れた教科書の元を築いた。
    とりあえず言うことを聞いておけばいいだろう、日本は加害者だから反省しなければいけない、というのでは、安直すぎる。
    正しい知識を身につける、自分の頭で考え、物事を言えるようになりたいと強く感じた。

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    2020年01月20日
  • 「日本国紀」の天皇論

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    私たち日本人は何者のか。説明をするのに天皇を切り離して説明をすることは難しい。しかし今まで天皇について学ぶ機会もなく、マスメディアの情報しか触れてこなかった。新しい時代に改めて自分たちの歴史を振り返るべき。

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    2019年10月20日
  • 「日本国紀」の副読本 学校が教えない日本史

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    話題本、日本国紀、の作者と編集者による対話。

    日本国紀を読んで目から鱗の人は、読んでみればいいし、当たり前のことしか書いてないよなあ、と言う人はこっちだけで良いし、発狂した人は触れないほうがいいだろう。

    私はこの本だけで充分かと感じた。
    百田氏を持ち上げるような一章は不要だが。

    歴史にはストーリーが必要というか、歴史はストーリーそのもの。歴史の教科書は、年表だってのは、うん、確かにそうだと思った。

    日本人が自分たちの歴史を取り戻す作業は難しい。この先もまだまだ時間はかかるだろうが、取り返しがつかなくなる前になんとかしないと、本当に国がなくなる。

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    2019年05月02日
  • はじめての支那論 中華思想の正体と日本の覚悟

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    全く知識がなくても難なく読める。
    対話形式なので、客観的に自分自身の意見を確認しながら気軽に楽しめた。
    チベット問題について興味があり手に取ったものの、中国から世界、そして日本について、もっと知りたいと思える入り口になった。

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    2019年04月22日
  • 「日本国紀」の副読本 学校が教えない日本史

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    百田尚樹さん著の「日本国紀」の副読本として出版され、百田さんと有本香さんとの対談形式で書かれた一冊。

    有本香さんは、「日本国紀」の編集者として執筆に関わっていて、もともとは、チベット問題や中国、インドの社会問題、日本国内の政治等をテーマに執筆活動を行っている。

    この「副読本」は、「日本国紀」の誕生や執筆、編集に関わる裏話や、こうだから詳しく書いたという説明がなされていて、もう一度「日本国紀」を再読したくなった。

    子どもたちが学校で学ぶための教科書のうち、特に酷い内容の教科書を原文のまま紹介し、内容を見ると、どこの国の教科書なのかと思わせるような書きぶり、日本語で書かれた地域名をわざわざハ

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    2019年04月11日
  • はじめての支那論 中華思想の正体と日本の覚悟

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    初めて読みましたが、興味深い内容です。
    中国に関しては、全く関与出来ない国と思ってます。そう言う意味でも納得です。

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    2019年03月22日
  • リベラルの中国認識が日本を滅ぼす 日中関係とプロパガンダ

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    中国人は日本人を「金を持ったバカ」としか見てない。もうそろそろそれに気づかないといけない。そして、中国は日本にとっての脅威と認識して対応すべし!

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    2019年03月16日
  • 「日本国紀」の副読本 学校が教えない日本史

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    各種動画などで対談を既に観ることができるが、丁寧に活字として残す意義を感じた。
    今の社会について考えさせられる。

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    2019年02月14日
  • 「日本国紀」の副読本 学校が教えない日本史

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    ★4.5(3.92)2018年12月発行。サブタイトルに「学校が教えない日本」とあるように本書では至る所に学校での歴史教育を批判。というか、最近の歴史教科書がここまで酷くなっていたとは。考えてみると、我々は教科書の作られた背景、歴史の背景を教えられてこなかったが、日本国紀といいこの本といいなるほどそうだったのかと。特に驚いたのは日本の憲法学者の罪。というかGHQによる教職追放により、正しい学者が一層されていたとは。そして、社会党と共産党の罪。彼らは何故に日本を貶めるのか。60年安保。岸首相に感謝ですね。

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    2019年02月03日
  • 「日本国紀」の副読本 学校が教えない日本史

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    2019/1/18-21
    左翼の「リベラル」と言われる人って、本当はどのくらいいるのかな、と常に思う。自分を、家族を、コミュニティを大切にしていった時の最大公約数が「国」だと思う。
    自らの歴史を咎め、近隣諸国に媚び、韓国や中国に都合の良い過去にすることを正義と思っている人って本当にいるのかなぁ?でも本当にいるんだろうね…。
    今の韓国のアベコベな対応、中国の強硬的な支配。こういうのを見てないのか、感じないのかって、不思議に思って仕方ない。「自虐が美学」にいつのまにかなっている人たちに、「冷静に読んでほしい本。「日本国紀」もね。

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    2019年01月21日
  • 「日本国紀」の副読本 学校が教えない日本史

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    作成秘話や裏話が対話形式で載っている。読みやすく、面白い。いかに今の学校教育やマスコミが偏っているのかが不信感がつのる。

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    2019年01月06日
  • リベラルの中国認識が日本を滅ぼす 日中関係とプロパガンダ

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    2時間ほどでさらっと読めました。
    内容は読んでおいた方がいいです。
    石さんの著書は常に追っていこうと思います。

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    2016年03月20日