工藤公康のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
タイトルの意味がまるでよく分からなかったのだけれど
先輩が良書だとお勧めしていたので読みました。
著者は有名な野球選手だそうですが全く存じ上げません。
しかし内容は働く人、上を目指す人全員がターゲットとなりえます。
要はみんな「自分に甘い」ということ。
自分に厳しい人のみが生き残れるのだということ。
まぁ言われてみれば当然のことなのです。
当然のことが分かっていても出来ないところに甘さがあるのですが。
特に自分を含めた学生はかなり甘いところがあるので
今のパートタイムの仕事のうちに治していきたいなと思いながら働いております。
共感したところを以下節のタイトルで。 -
Posted by ブクログ
さすがプロで長くやっている人だけあって、言葉が重い。
気づきの大切さを指摘していたのが記憶に残る。
しつこいことを嫌う風潮。これはいつからそうなったのだろう。
相手に嫌われるほど、ストーカーのように一緒について回って、尊敬する人から何かを学び取ろうとする姿勢を肯定されていることが、うれしかった。工藤氏自身も東尾さんについていたからだろう。
少し生意気であったほうがいいって、確かにそうだ。
答えを言わず、アドバイスにとどめることで、考えることをさせる。答えをすぐに知りたがる、答えがあるものだと思っているが、そうではないんだと。
考えることが上達への一歩。鏡越しに右投手の写真を写し、自己 -
-
Posted by ブクログ
2011年に引退した工藤選手の著書。
長いこと現役の野球選手だったからこそ見てきたものがある。
そして今後の野球への想いがある。
どうして日本の部活は限られた青春という時間を、それしかやらないシステムなのか。
野球もサッカーもテニスもバスケットも気興味があればやったらいい。
掛け持ちではなくてシーズンで入る部活を変えてもいいと個人的には思います。
色々なことをして能力を開発していってほしい。
これからは運動能力が高い人材を育てていくという意識が必要ではないでしょうか。
だからこそ工藤さんの言うアカデミーができたら本当に素敵だと思う。
そういえば気になっていた俳優さんが工藤さ -
Posted by ブクログ
引退を迎えたプロ野球選手の多くは
「野球人生に悔いなし」
と言いますよね。
でも、私の場合は全く逆。
きっと、後悔しながら辞めることになるでしょう。
という言葉が印象的。
『後悔するから続けられる』
が、工藤公康が現役で居続ける理由らしい。
****
「後悔しないように全力を尽くせ」
と送り出されて、
後悔しなかったことは一度もありません。
なので、とても共感できました。
常に「理想」を描くから、
そのギャップに苦しむ。後悔する。
その「理想」に常に挑戦し続ける。
努力を一度たりとも怠らない。
「今回はここが問題だったから、
次はこう改善しよう」
昨年の冬に、真木準さんに教わ