工藤公康のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
工藤公康投手について知りたくて読書。
著者の自伝のような内容。プロ野球で年20勝を上げ投手も40歳前に引退したり、200勝へ到達しない投手も多くいる厳しい世界。投手なら100勝積
み上げれば一流と認識される中で224勝はすごい数字だと思う。
年間最高勝利数は西武時代の15勝。すご数字はあるが、最多勝のタイトルは1度も取っていない。それでも47歳まで現役を続け、200勝を達成し、
超一流の証である名球会入りを果たした方が大きな価値があると思う。
私の著者のイメージはファンであるダイエーホークス(現ソフトバンクホークス)へ西武ライオンズ(現埼玉西武ライオンズ)から移籍してから
となる。99年の優勝はももちろんそうであるが、その前年98年に福岡へ来てから初めてのAクラス入りの方が印象に強く残っている。
謙虚さが、多くの恩人、援助してくれる人たちを引き寄せ、探究心とハングリー精神が、結果を出す。そんな感想を持つ。
人に聞く前に自分で調べる。
己を知る。過信しない。勘違いしない。
当たり前のようで自らを戒めて続けるのは難しい。
今後の著者の活躍が楽しみとなる。
読書時間:約40分
(12月13日完読) -
Posted by ブクログ
タイトルの意味がまるでよく分からなかったのだけれど
先輩が良書だとお勧めしていたので読みました。
著者は有名な野球選手だそうですが全く存じ上げません。
しかし内容は働く人、上を目指す人全員がターゲットとなりえます。
要はみんな「自分に甘い」ということ。
自分に厳しい人のみが生き残れるのだということ。
まぁ言われてみれば当然のことなのです。
当然のことが分かっていても出来ないところに甘さがあるのですが。
特に自分を含めた学生はかなり甘いところがあるので
今のパートタイムの仕事のうちに治していきたいなと思いながら働いております。
共感したところを以下節のタイトルで。
・勘違いから早く脱した人間だけが社会で生き残れる
・限界を自分で勝手に決めてはいないか
・強くなるためだったら嫌われるのも怖くない
・もっていい自尊心、もってはいけないプライド
・人に聞く前に、自分で考えなさい -
Posted by ブクログ
さすがプロで長くやっている人だけあって、言葉が重い。
気づきの大切さを指摘していたのが記憶に残る。
しつこいことを嫌う風潮。これはいつからそうなったのだろう。
相手に嫌われるほど、ストーカーのように一緒について回って、尊敬する人から何かを学び取ろうとする姿勢を肯定されていることが、うれしかった。工藤氏自身も東尾さんについていたからだろう。
少し生意気であったほうがいいって、確かにそうだ。
答えを言わず、アドバイスにとどめることで、考えることをさせる。答えをすぐに知りたがる、答えがあるものだと思っているが、そうではないんだと。
考えることが上達への一歩。鏡越しに右投手の写真を写し、自己流でまねてみる。イチローだって、打球に近づいて打つことで、同じ速度でも体感速度を上げて練習をする。工夫。
工夫が全て。アレンジ能力が、自分を活かすのだと、改めて感じた。
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Posted by ブクログ
オリックスで3年連続投手4冠とMVP、沢村賞を獲得し、メジャー移籍後も活躍し昨年のワールドシリーズのMVPにも輝いた山本由伸投手の関係者へのインタビューを通してその成績の裏にある人物像に迫った一冊。
メディアにもよく登場する専属トレーナーの矢田氏や投手コーチで接した能見氏や高山氏、高校時代の監督である森松氏やボーイズ監督の中田氏など多くの方へのインタビューから山本選手の人物像や練習や試合に対する向き合い方などを知ることができました。
抜群のコントロールと修正能力の高さを持っていることや周りの目を気にせず専属トレーナーからの独特な練習をやり続ける頑固ながら周囲の意見は聞くところ
マウンドでは堂々としていながらも普段は驕ることもなく、淡々と日々トレーニングを行う姿なども今の成績や世間の評価に繋がっているのだと感じました。
そして、ボーイズ時代のターニングポイントとなった試合やプロ入り後のチームの風土やチームの首脳陣にも恵まれたところも感じました。
他球団のスカウトや同期のドラ1などへもインタビューして接点のない方から見た山本選手の印象を知れたのは興味深いと感じました。
40歳まで活躍することなどまだまだ本人は野球での目標は高くこれからの活躍も楽しみになる一冊でした。
ただ中嶋監督や若月選手やT岡田選手等のチームが不遇の時代から全盛期にわたり長く一緒にプレイした方へのインタビューも載せて欲しかったのは本音です。 -
Posted by ブクログ
2011年に引退した工藤選手の著書。
長いこと現役の野球選手だったからこそ見てきたものがある。
そして今後の野球への想いがある。
どうして日本の部活は限られた青春という時間を、それしかやらないシステムなのか。
野球もサッカーもテニスもバスケットも気興味があればやったらいい。
掛け持ちではなくてシーズンで入る部活を変えてもいいと個人的には思います。
色々なことをして能力を開発していってほしい。
これからは運動能力が高い人材を育てていくという意識が必要ではないでしょうか。
だからこそ工藤さんの言うアカデミーができたら本当に素敵だと思う。
そういえば気になっていた俳優さんが工藤さんの息子さんだと知って驚きました。
息子さんも男前ですよね。